針の木谷(小南沢出合〜船窪出合)

2011年07月23日(土) ~ 2011年07月24日(日)

• GPS: 36:05
• 距離: 22.7km
• 登り: 3,175m
• 下り: 3,170m

コースタイム

23日
5:00七倉駐車場発
9:45船窪小屋〜10:40
12:00船窪出合(針の木谷)
14:40枯沢東の徒渉ポイント(1日目作業終了)
17:30船窪小屋
24日
6:45船窪小屋出発
10:35高巻道終点(小南沢より東のポイント)〜11:15
11:15〜針の木川沿いに枯沢まで
12:00枯沢
12:45船窪出合
13:40船窪乗越
14:15船窪小屋〜15:10
15:10小屋発
17:05七倉駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

針の木谷は緩めの徒渉コース
降雨後等、水嵩によって難しくなったりします。
荷物の重さでも疲労度増大。

写真

4:00過ぎバスも到着、私はまだ車から出れない。

天狗の庭

チングルマ

雪、残りわずか

コマクサ

タルチョがお出迎え。
風になびいてます

船窪小屋前のコマクサ

登山者がくつろいでます

先達に追いつくよう後追いします。

船窪出合

てふてふ。

1日目作業終了

信州名物『みそパン』

小屋に帰還

あさ〜。

船窪第2ピーク

雲の怪しいツルギ

赤牛

七倉岳の向こうにも怪しい雲

御来光(お供えもち)

作業終了箇所

仲間の運んだスイカ戴きました。

七倉駐車場着

感想

osanpo

前日夜駐車場到着
既に30台ほどの車。前日入りだったり車中泊だったり。
朝5:00には小屋に到着するぞ!・・・・の意気込みは車中泊のシュラフの中に全て吸い込まれてしまう。
Am4:00バスや車が駐車場に入ってくる。動かなければ。
もぞもぞ。

夜が明けてようやく出発。
登山補導所の係の人も既に勤務中。

作業人員は個々集合前日小屋どまりだったり、当日入山だったり、日曜日入山だったり。

へこたれて小屋に到着するも一休み(かなり長め)終了後針の木谷へ。
既に作業開始している2名を追いかけて一気に下る。
の簿って北登山者に会う。この人も仲間。平の小屋から主に点検しながら小屋を目指す。情報をもらって先達をさらに追う。

その後先達に追いつき作業開始。

刈る刈る刈る・・・徒渉&刈る刈る・・・

地震で崩れたか『カモシカの壁』付近は大きめの岩が登山道の転がり込んでいる。
岩の上を伝って歩けるものはそのまま、邪魔なものは動かしながら、そしてまた刈る刈る。
高山植物は刈れないし、下手に大降りすると石に鎌が当たって鎌の歯がぼろぼろに、かなり気を使う。

などなど


一日が芽の作業が終了、
そして二日目、昨日作業終了したところまで進む、そこから作業開始、作業開始から1・2時間でこの日早朝平から作業しながら登ってきた仲間と合流、作業はそこまで。
あとは高巻道の川下側まで手直ししながら下り、川沿いを上がる。
小屋に戻る2日目差し入れ隊員が持って上がったスイカがうまい。
その後私は下山。



※今回の作業区間は船窪出合から小南沢に近い高巻道入り口までの間です。
川の上部、針の木峠方面や川下の平方面は作業はしておりません。

登山者は既にいますので歩いた跡はついているものと思われますが、迷うこともあるかもしれませんのでご注意ください。
平方面の作業は8月に入って行なわれると聞いています。


24日は近隣の山域で滑落事故もあり、後ろ髪引かれる思いの下山でした。