和賀岳

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:35

距離 12.6km 登り 1,407m 下り 1,401m

6:28 和賀岳・高下岳登山口
6:57 赤沢分岐
7:24 7:25 高下分岐
7:29 高下分岐水場
7:54 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
8:06 8:30 和賀川渡渉点
10:15 10:18 こけ平
10:43 11:12 和賀岳
11:37 こけ平
12:33 12:52 和賀川渡渉点
13:01 和賀川渡渉点・高下分岐間 水場
13:24 13:25 高下分岐水場
13:40 13:42 赤沢分岐
13:58 14:01 和賀岳・高下岳登山口
14:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山口に登山届ポストと水場あり。和賀川の途渉は沢靴使用後デポしたが、水量少なく登山靴で飛び石伝いでも可。増水時は困難。登山道は明瞭。

その他周辺情報

真昼温泉300円。高下川林道8kmは半分ダート。駐車スペースは登山口先100mに10数台。

写真

登山口先100mほどに駐車場10台ほどのスペース。いっぱいになっても道のわきに駐車は可能。

和賀川の途渉。今回沢靴を使用してデポしたが、登山靴でも可。増水時は苦戦することが予想される。

ブナ林。

ブナ林が少し紅葉してきた。

紅葉の絨毯のような景色。

コケ平からの和賀岳。周氷河地形の「構造土」が確認される。

コケ平先より和賀岳。

堀内沢側の紅葉。

遠く鳥海山が見える。

遠く早池峰山（左）と薬師岳（右）が見える。

遠く秋田駒（左）と岩手山（右）が見える。

角館方面を見下ろす。

田沢湖方面を見下ろす。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

chomokinta

「日本一のブナ」やクリ、ミズナラ、クロベ、シナノキなど、日本で1、2の大きさを争う巨樹が見られる「和賀山塊」。錦秋のただなか、すばらしい紅葉を堪能させていただきました！

登山愛好家たちが立ち上げた和賀山塊自然学術調査会1999によって報告書が作成され、そこで自然環境が際立った特徴をそなえた原生自然度の高いことを意識させた「和賀山塊」という呼称を使用。この調査によりダム計画が中止されたり、建設施行方法の変更があったりして、林野庁より「緑の回廊」指定が行われました。

2006年に放映された「NHKスペシャル　巨樹　生命の不思議　〜緑の魔境・和賀山塊〜」

地元の方にこの番組や巨樹のことを聞いてみましたが「聞いたことない、知らないね。このあたりの人は登山なんぞはやらないし。」との返事。。。

この番組では地元マタギの同行で、これらの巨樹を、四季を通した定点撮影での映像が記録されています。1本のミズナラの大木を日の出から日の入りまで撮影すると、ミズナラに陽が当たったのはわずか5時間ほど。生きるために横枝を伸ばし、百年以上かけて20mも伸ばしていました。番組を撮影したカメラマンはこの年の日本映画テレビ技術大賞（経済産業大臣賞）を受賞。