三頭山へ 森林館より三頭大滝経由 周回
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- GPS
- 04:18
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 633m
- 下り
- 622m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:12
7:30 都民の森 栃寄森の家 発
8:20 奥多摩周遊道路ゲート(ゲート9時に開く)
9:30 都民の森 駐車場
<復路>
14:20 駐車場発 青梅街道411号(大菩薩ライン)
15:00 丹波山村 道の駅
16:30 一宮勝沼IC経由
19:00 自宅着(安曇野穂高)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 檜原温泉センター数馬の湯(日帰り温泉、食事) |
写真
感想
2017年(平成29年)10月11日(水)
三頭山へ 森林館から三頭大滝経由 周回コース
「森林館 さすが東京 三頭山」
昨日は大岳山に登り、
奥多摩三山の御前山中腹にある栃寄森の家へ宿泊。
すっかり疲れが取れ、三頭山へ向けて出発した。
青梅街道から奥多摩周遊道路へ入ると通行止めのゲート。
すでにゲート前に止まっている車もあったが、
9時に開門ということで40分ほど待つことになった。
8時ごろには通行できるとのある人の話で来たのだが、
情報は間違っていたということになる。
全く信じて鵜呑みにしていたので自分で調べることの大切さを痛感した。
今回の場合はそれほどあせることでもないのでゆっくり待つことにした。
9時からゲートが開くということで係員は10分ほど前に来た。
直ぐに開けるかと思いきやぴったり9時にゲートを開けたのだ。
ここまできっちりとやるからには理由があるのだろうが、
少しでも早く開けてほしいと思う待ち人にとってはもどかしさがあった。
しかし通行が始まり走ってみるとその理由が明確だった。
工事区間があり交通整理が人の手によって行われていたのだ。
きちんと人がスタンバイしてから
ゲートが開かれたとなれば日本らしいかなと思うところがある。
時間を守る几帳面さ、大事なことと思うのだ。
それでも信号を使えばもう少し融通も効き我々のようなものにとってはありがたく嬉しいものだ。
と言いながら、正確な情報を持たない自分のいい加減さに笑ってしまう。
私はどちらかというとバカに慎重なところもあるが
思わぬところで見切り発車的なところもある。
山登りなど続けていくに正確な情報は大変重要になる。
調べれば開通する時間の情報は得られたことなので、
しっかりした情報を得ることの大切さ改めて感じた。
三頭山への登山。
都民の森 森林館の下の駐車場から登り始める。
時計回りでまずは、三頭大滝を見学してからムシトリ峠を目指した。
ウッドチップが敷かれ、手すりが付けられた広い道を進む。
沢の音が聞こえてきてしばらく行くと三頭橋に出る。
その橋に出ると落差35mの美し滝が目に飛び込んできた。
真っすぐ落ちる滝ではなく、途中でわずかに屈折して落水している。
その美しい水の落ち方が黒い岩を背景に浮き出てくる。
水量は思っていたよりは少ないが美しさが際立っていた。
大滝の周りの紅葉も始まり滝を彩っていた。
三頭大滝から先は沢沿いに高度を上げていく。
ブナの路というだけあって巨木のブナも時々見られ、
様々な樹木の香りが漂い森林浴をしながらの登りとなった。
ムシカリ峠からは尾根を進むと広い三頭山西峰に着いた。
西峰からは東京都最高峰の雲取山が北側に見られた。
そして雲の中からほんのわずかの時間、富士山が姿を見せてくれた。
三頭山は三つの山頂からなり最高峰は中央峰だ。
しかし山頂としては狭く尾根のようで通り過ぎてしまいそうだ。
その先には同じように東峰の山頂がある。
どちらの山頂も樹林に囲まれ展望はない。
唯一展望があるのは東峰の先にある展望台だ。
しかし曇り空、ざんねん!
期待していた大岳山そして御前山の展望には恵まれなかった。
奥多摩三山と呼ばれる山を知ったのはここに来てからだった。
ぜひ三頭山から大岳山・御前山が見られれば最高だったのだが仕方ない。
鞘口峠方面から下山して森林館へ。
様々な森林の様子を紹介したり、木工体験などができたりする施設だ。
登山者への休憩場所も用意されていて私たちもゆっくり無料のお茶を飲み山の疲れをとることができた。
大岳山、三頭山と東京都の山巡りをして
その整備のすばらしさとコースの多様性に驚いた。
さすが東京都が都民のために維持する自然だと感じた。
これだけきれいに整備が行き届けば多くの方が自然を楽しもうとするのも分かる気がする。
行き過ぎの自然破壊は良くないが、
整備し続けないと心地よい自然は保てないこともある。
東京はそれが良くできていてうらやましく思った。
ふるちゃん
furuhiroさん、こんばんは。
私の家の前からは、御岳山・大岳山・御前山・三頭山がバッチリ見えます。富士山はビルが邪魔して見えません。
子どもの頃、大岳山のことをキューピー山と呼んでいました。あのユニークな山容は、遠くから見てもすぐ分かります。
私は、山登りの楽しさを奥多摩で知りました。今でもしょっちゅう奥多摩に出かけています。それではまた🤗
コメントありがとうございました。
奥多摩の大岳山、三頭山を登り
その整備のすばらしさ、コースのバラエティさに驚きました。
そして東京なのに自然の豊かさにもイメージが変わりました。
そして今回、山梨県から青梅街道(大菩薩ライン)の利用によって意外に近いことも初めて知りました。
また訪れたいと思います。
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