屋久島遠征その�◆素鮹�雲水峡〜

2017年10月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 5.3km
• 登り: 381m
• 下り: 377m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:33

8:50 白谷広場
8:57 8:59 飛龍おとし
9:13 9:18 さつき吊り橋
9:21 9:24 苔むす森
10:05 10:27 白谷山荘
12:04 12:09 さつき吊り橋
12:18 12:18 飛龍おとし
12:23 白谷広場

天候

雨。しかも大雨洪水警報まで発令。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宿泊地からレンタカーで白谷雲水峡駐車場まで50分。

コース状況／危険箇所等

　ルートマップにある「増水時渡渉注意」のポイントを注意して渡った。「大雨洪水警報」が発令されているのは下山後知った。

その他周辺情報

空港及びレンタカー会社近くの「縄文の宿　まんてん」で入浴。ここは温泉で、実に気持ちよく寛げた。

写真

10/15 8:45

昨日より雨はしっかり降っている中、白谷雲水峡へやってきた。

10/15 8:45

当初、太鼓岩まで行くつもりだったが、展望も期待できず受付の係の方にも「今日はおすすめできません」と言われたので「苔むす森」まで行くことにする。

10/15 8:49

雨に濡れたナナカマドの実。

10/15 8:53

まず岩を越える。

10/15 9:00

水の勢いはすごい。

10/15 9:36

水と木と苔の世界に包まれていく。

10/15 10:06

巨木の苔。足が止まる。

10/15 10:07

この巨木、「七本杉」。白谷雲水峡は巨木が身近だ。

10/15 10:10

核心部に近づいてきた。こんなの見たことがない。

10/15 10:10

すごい。

10/15 10:13

木と石と苔と。

10/15 10:14

「苔むす森」に到着。ガイドさんに連れられたグループがいくつか。おかげで「こだま」の写真が撮れた。ピントは合ってないが。

10/15 10:15

湿った緑の世界。

10/15 10:18

記念撮影。

10/15 10:20

人間は、ただ見させていただく、というだけの空間。

10/15 10:22

兵庫の蘇武岳にある「巨樹の谷の『カツラ親分』」を連想した。

10/15 10:43

「らしい」風景。

10/15 10:53

帰り道は「奉行杉コース」で。この風景にははっとさせられた。

10/15 11:11

奉行杉。貫禄あり。

10/15 11:27

三本槍杉。おもしろい。この奉行コース、雨の中歩くにはきつい。

10/15 11:30

このコース、見所多い。人は少なく「俺たちはここ歩いたよ」と自慢したくなる。

10/15 12:05

二代大杉。光がいい。

10/15 12:23

戻ってきたら、入口は封鎖されていた。僕らは「大雨洪水警報」の中、白谷雲水峡を歩いていたようだ。ある意味「ラッキー」。

撮影機器：

RICOH WG-40W リコー

感想

kenken51

　屋久島遠征�◆Ｇ鮹�雲水峡トレッキング。
　まずは朝風呂。その後朝食。前日は早朝行動で朝も昼も弁当だったが、ゆったりと食堂で食べるのは心にも体にもよかった。じっくり動いて白谷雲水峡へ向かった。
　天候は雨。昨日よりしっかり降っている。今日の目的地は雨が似つかわしいところなので、まあいいか、とは思うものの雨が強い。予定通り到着しトレッキング開始。
　雨は降り続き川の水には勢いがある。歩きにくいが風景は美しい。苔むした岩と木の中を歩いていく。昨日の縄文杉トレッキングでも感じたことだが、大きな自然の中に卑小な人間が紛れ込んでいる、という感覚だった。濡れた苔むす世界。異空間だった。
　メインの「苔むす森（もののけ姫の森）」はもちろん良かったが、人が多い。帰り道は「奉行杉コース」にしたが、なかなかハード。が、このコースならではの景観が味わえたとおもう。
　ゴールしたところで、「大雨洪水警報による入場規制」されていることに気づいた。ある意味「ラッキー」であった。まあそういう雨でカッパ着用でもずぶ濡れ。予定どおりに温泉へ。「まんてん」のお湯は良かった。あとは飛行機に乗って帰るだけなのだが、悪天候により待たされる。最悪欠航だったが、なんとか飛んでくれた。
　帰ってきてレコを書きながら、じわじわと後味が出てくる。いつもの山登りとは違う「屋久島トレッキング」の味なのだろう。