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記録ID: 1300163
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ハイキング
奥武蔵

【狭山演習】八国山緑地・荒幡の富士・狭山丘陵【己12.8*】

2017年11月03日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:17
距離
12.3km
登り
206m
下り
169m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:12
合計
3:17
7:58
4
将軍塚バス停
8:02
8:03
3
八国山緑地入口
8:06
8:08
5
将軍塚
8:13
24
おおぞら広場
8:37
8:40
28
八国山緑地西入口
9:08
9:09
50
荒幡の富士
9:59
16
狭山湖畔霊園入口
10:15
11
トトロの森1号地入口
10:26
10:31
12
堀口天満宮
10:43
32
狭山湖堰堤左岸
11:15
西武球場前駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:所沢駅〜将軍塚バス停
復路:西武球場前駅
コース状況/
危険箇所等
歩きやすいが、雨の後につき滑りやすい。
八国山緑地から狭山丘陵までの間は森の傍の閑静な住宅地を縫って「アルペンロード」を辿ったが、道がわかりにくい。
明け方は曇天だったがスッキリ晴れた。
2017年11月03日 07:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
11/3 7:58
明け方は曇天だったがスッキリ晴れた。
道標に従って歩く。
2017年11月03日 07:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 7:59
道標に従って歩く。
八国山緑地入口。こちらは東京都。
2017年11月03日 08:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:02
八国山緑地入口。こちらは東京都。
尾根道を歩く。
2017年11月03日 08:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:04
尾根道を歩く。
将軍塚。バス停から結構あった。バス停名は「将軍塚入口」にすべき。
2017年11月03日 08:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:07
将軍塚。バス停から結構あった。バス停名は「将軍塚入口」にすべき。
将軍塚前は展望が開けている。
2017年11月03日 08:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:08
将軍塚前は展望が開けている。
紅葉がチラホラ。
2017年11月03日 08:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:10
紅葉がチラホラ。
おおぞら広場
2017年11月03日 08:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:13
おおぞら広場
連休ともなると皆遠出するのか歩く人は少ない。
2017年11月03日 08:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
11/3 8:19
連休ともなると皆遠出するのか歩く人は少ない。
森に射し込む日光
2017年11月03日 08:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:26
森に射し込む日光
八国山緑地の西端に出る。
2017年11月03日 08:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:38
八国山緑地の西端に出る。
点在する緑地を繋ぐ。
2017年11月03日 08:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 8:47
点在する緑地を繋ぐ。
荒幡の富士(築山)
2017年11月03日 09:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:04
荒幡の富士(築山)
アルペンロードを捉まえる。
2017年11月03日 09:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:29
アルペンロードを捉まえる。
また森の中へ。
2017年11月03日 09:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:31
また森の中へ。
青空の下、稜線もクッキリ。
2017年11月03日 09:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:35
青空の下、稜線もクッキリ。
家々の軒先で柿が熟れている。
2017年11月03日 09:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:40
家々の軒先で柿が熟れている。
道は霊園の傍を通る。
2017年11月03日 09:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 9:55
道は霊園の傍を通る。
トトロの森1号地
2017年11月03日 10:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:17
トトロの森1号地
消える里山と残る里山の差は何かしら?
2017年11月03日 10:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:19
消える里山と残る里山の差は何かしら?
トトロの森の中に茶畑が。
2017年11月03日 10:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:23
トトロの森の中に茶畑が。
今ある緑の保全もさることながら、過疎化が急速に進む今後は、緑を還す
2017年11月03日 10:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:26
今ある緑の保全もさることながら、過疎化が急速に進む今後は、緑を還す
堀口天満宮
2017年11月03日 10:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:26
堀口天満宮
トトロ
2017年11月03日 10:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:37
トトロ
今回の最急登は狭山湖堰堤。
2017年11月03日 10:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:38
今回の最急登は狭山湖堰堤。
狭山湖
2017年11月03日 10:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:43
狭山湖
薄っすらとではあるが、富士山が見える。
2017年11月03日 10:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
11/3 10:44
薄っすらとではあるが、富士山が見える。
西武ドーム
2017年11月03日 10:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:45
西武ドーム
狭山湖東側
2017年11月03日 10:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:47
狭山湖東側
水鳥が憩う湖面の奥に奥多摩の山々が控えている。
2017年11月03日 10:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
11/3 10:50
水鳥が憩う湖面の奥に奥多摩の山々が控えている。
入間航空祭があるので時折爆音が轟く。
2017年11月03日 10:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
11/3 10:55
入間航空祭があるので時折爆音が轟く。
狭山湖右岸に取水塔がある。
2017年11月03日 10:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:56
狭山湖右岸に取水塔がある。
ビルが並ぶのは所沢中心部。
2017年11月03日 10:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 10:57
ビルが並ぶのは所沢中心部。
西武球場前駅到着。今日はこの辺で。
2017年11月03日 11:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
11/3 11:15
西武球場前駅到着。今日はこの辺で。
西武球場周辺は紅葉が良い感じ。
2017年11月03日 11:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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11/3 11:19
西武球場周辺は紅葉が良い感じ。
撮影機器:

感想

【経緯&計画】
11月の三連休は久し振りに晴れ。計画の重点を4〜5日に置いているため、引き続き天気が気になるところだが、3日も晴れなので、1ヶ月ぶりの山行に備え、足慣らしを近場で行う。
6時頃に家を出たところ曇っていたので一旦家に戻ったが、7時頃には青空になったので改めて出発する。

(参考)
新・分県ガイド10『埼玉県の山』54荒幡の富士・狭山丘陵

【山行概要&総括】
所沢駅から歩いていくこともできたが、今回はただでさえロード歩きの割合が多いと思われたのでバスで近くまで行く。
かつて鎌倉へと攻め上った新田義貞の軍勢は小手指原、久米川、分倍河原と転戦したわけだが、それは、このラインが当時の中心だったことを意味する。そして、時代は変わって、かつての湿地帯には高層ビルが林立し、以前の中心には里山が残っている。
里山を歩きながら思うのは、昔見た、新藤兼人脚本だったかの映画かドラマに出てくる町田の風景(山の中に一軒の大きな農家がポツンとある)であり、学生時代によく歩いた稲城(若葉台の辺りはまだ開発の緒に付いたばかりだった)等の多摩の街である。昔の風景を知る者からすると、その愛したものが変っていくというのは、やはり物寂しいものだ。
その一方で、ヒトは太古より住み良い場所を探し求め、森山を切り開き、湖沼を埋め立ててきたのであって、開発もまた自然なヒトの営みである。逆に、開発に当たって、開発面積の一定割合を緑にしようとか、公園にしようという申し訳程度の規制の方は非常に不自然だ。
里山は昔から人々の生活と共にあった。山で薪や落葉を取ってきて日々の生活や農作業の用に供する等のことは、昭和の頃まで広く行われていた。しかし、電気・ガスが普及し、薪炭もホームセンターに行けば買えるような現在では、そのような営みを恒常的に続けている家庭は極一部だろう。里山が荒れていると言われるが、人々の生活が里山から乖離したのだから当然だ。そんな所に里山を整備しても街区の一角に「死んだ里山」が残るだけだろう。事件・事故現場に手向けられる花と同じ。手向ける人の多くは後始末などしない。花はただ腐り、枯れゆくのみ。
同様のことを単なる毎年恒例の行事或いは観光イベントになった祭、一般の人が見に行かない古典芸能にも感じる今日この頃。
ほとんどの人が都市に住み、あらゆることがオンラインでできるようなスマート化著しい今後の世の中において、国・地方公共団体といった行政区分以外の社会構成単位の意義はどんどん薄れていくのだろう。○○自治会といった地縁社会どころか、家族・親族といった血縁社会の維持すら覚束ない。バラバラの個あるのみ。
この、社会から個への流れは自然なもので止めることはできない。憲法に家族の規定を設けたところで無意味だ。個は個で結構。我々が考えるべきは、個を浮遊した根無し浮き草としないためにどうしたら良いかということ。まさに一身独立して一国独立。
我々が根差すのは?精神面においては人それぞれだろうが、身体面においては、やはり現実に住んでいる土地であり大地である。そして、私は山川草木花鳥風月と共に生きていると、生かされているということを実感するために、明日もまた山へ行く。

〜収拾の付かなくなった駄文を強引に山に結び付けておしまい〜

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