蓬莱山へ登ろ〜かい!!台風の爪痕が凄過ぎた…の巻☆
- GPS
- 08:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 938m
- 下り
- 947m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ〜♫ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
《帰り》びわ湖バレイ山頂駅から山麓駅までロープウェイ片道\1200。山麓駅から、江若バスJR志賀駅行き片道\330。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
びわ湖バレイ山麓駅〜金毘羅峠〜蓬莱山のルートをチョイスしましたが、しょっぱなからどえらいことに…。 金比羅峠までの登山道ですが、10月の台風の影響で谷沿いのほとんどの植林や木々が倒木しており、登山道が消えてました。1ヶ月前に下見をした時の鬱蒼とした木々はなくなり、空が全開です。 巨木を跨ぎ、くぐり、道無き道をぐるぐる彷徨いながらなんとか登山道が復活してる箇所まで辿り着き、夕方に蓬莱山の山頂を踏むことができましたが、おそらくこの山道の復興は当分は難しいと思われます。このルートを利用されることは避けてください。 今回の台風の爪痕、他の比良の山々はどうなってるのか心配です。 |
写真
感想
前回6月に催した、登山したい人集まれ〜〜!!の第2弾「蓬莱山へ登ろ〜かい!!」を計画し、皆で行って来ました。
今回はなんと、過去最高の参加者数、総勢10名での登山です!!
メンバーは、sのお友達のYさん、Nさん、Cさん、Uさん、Aさん、rのお友達のKちゃん、Mちゃん、そして、k2、r、sです。
Uさん、Aさん、Mちゃんは初参加となります。
初心者の方々もおられるので、行きは山麓までバスで向かい、山頂まで頑張って登る。帰りはロープウェイで楽チン下山♫なコースをチョイスしました。
が…しょっぱなから予想を反するアクシデントが発生。10月の台風の影響で巨木が軒並み倒木しており、なんと登山道がなくなってた!!
規制がかかってることは知ってましたが、まさかこんなに大変なことになってるとは思わなかった…大ショック。正直甘く見てました。
1ヶ月前に下見をしていたのですが、様変わりし過ぎてなんの役にも立ちません。
同じルートで向かわれる登山者の方々が次々と断念されてく中、どーする??これはムリかも…この山行は中止にした方が良いかも…と考えあぐねてると、単独行の男性の方と3名の男性親子の方々が上から下りて来られました。
「登ってみましたが、上には道が全く見当たりません。」「どうしましょう…とりあえず進んではみたいと思うのですが…」「もし、行かれるのでしたら、私達も一緒にお供して道を探します!!」と、なんとも頼もしいお言葉を頂戴し、10名+4名のチームが結成されました!!
トップを務めるrが果敢に男性陣と先へ行き、道を探索してくれます。「ここまで皆さん、なんとか来てください!!」の掛け声と共に、倒木の悪路を皆で協力しながら登るの繰り返し。
初心者の方々もおられるのに申し訳ないことをした、もっと情報を集めるべきだった、この選択で良かったのかしら…と自責の念にかられてると、「なんか楽しい〜〜」「冒険みたいやな〜〜ワクワクする♫」…皆さんの心意気と言いますか、ポジティブシンキングに大感動(T_T) 絶対みんなで山頂を踏んでやりますとも!!と心に誓いました。
どうか、上の方は倒木がマシになって登山道が復活しますように…と祈りながら登ると、ある地点から登山道がすっきりと見え始め、難所が終わった様子を感じました。ここで、4名の男性陣とはお別れ。労いながら御礼を述べました。
時刻は13時半。ここまで来るのに3時間半。まだ先は長い。お腹もペコペコ、山道でランチタイムとなりました。下山はロープウェイであることが、本当に有難く感じました。なんとか最終便に間に合えばと言う思いで、腹ごしらえ済ませ山頂へ向けてスタート。
途中、下山されて来る親子4名、単独行の男性の方々2名とすれ違いました。私達が登って来たルートが最悪であることをお伝えしましたが、皆さん下山されて行きました。どうかご無事で下山されてますように。
今回の目的は、紅葉を愛でることでもありましたが、もうそれどころではなく…しかし、金毘羅峠付近では紅葉も見られ、なんとかなりそうだと思える安心感をようやく掴みました。
さぁ、あともう少し!!もうすぐ絶景が見られる稜線だ!!
ヤッタ〜〜!!開けた〜〜!!
皆の感嘆の声が響きました!!
ヤッタヤッタ〜〜〜〜!!!!!\(^o^)/
蓬莱山の山頂を踏んだのが16時。いつもなら下山が終わってる時刻です。ここまで来るのに6時間かかりました。太陽が照らす琵琶湖や山々の姿がいつもと違います。この景色は特別だなぁ…と、感無量でした。
帰りのロープウェイは長蛇の列。この時刻でも観光客の方々で一杯!!なんとか最終便に間に合い、4分で無事に下山できました(笑)
はっや〜〜〜(^_^;)
地元に帰り、皆で打ち上げしながら今回の山行について、また次回の山行について、また、行きたい山々について話は尽きませんでした。
いつもの私達、山部メンバーでは成し遂げられなかった山行でした。ご参加くださった皆さんのガッツとパワーのお陰で、夢が叶った登山でした。4名の男性陣にも助けて頂きました。
Yさん、Nさん、Cさん、Uさん、Aさん、Kちゃん、Mちゃん、レジャー登山が過酷なサバイバル登山になってしまい、大変申し訳なかったです。しかし、皆で協力して頑張って登頂できたこと、一生の宝物です。
奇跡の山行でした。皆さんに感謝の気持ちで一杯です。良い勉強になりました。ホントにホントに、ありがとうございました!!m(__)m
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
お疲れ様でした!アップありがとうございます!!
すごいところを登りましたよね(^^;
自然の恐ろしさを感じた1日でした。
10+4人のチーム♪おかげさまで無事に登頂出来ました。感謝です(^^)
コメントありがとう♫
ほんま、皆さんお疲れ様でしたやなぁ。しかし、ほんまによぅ登れたと思うワ。
rも先頭でみんなをリードしてくれてありがとうネ。頼りになりました。
皆さん喜んでくれはったし、また来年も登ろ〜かいの企画しよネ♫
k2
訪問いただき、逆訪問しました。といっても、以前にも訪問した記憶がありますが。
台風でひどいことになりましたね。私も9月にこのルートを下山しましたが、写真を拝見してその変貌ぶりに驚きました。整備する人がいなかったら廃道になってもおかしくないですね。ベテランの4人組だからこそ制覇できたのでしょう。私一人だったら不安で絶対引き返しています。
これからも安全に登山を楽しんでください。どこかの山でお会いしたらお声がけください。それではまた訪問させていただきます。
flatwellさん、こちらこそご訪問くださり誠にありがとうございます!!
本当に、今回の台風の爪痕には驚愕でした。一か月前とは様変わりしており、とても残念で悲しかったです。自然の脅威を目の当たりにして、登山をする私達もそれと隣り合わせであることを実感しました。
山行を中止にしようか悩みましたが、運よくと言いますか、同行してくださる登山者の方々がおられましたので、私達も進むことができました。
単独行の男性の方も、独りでは諦めてたと仰ってました。
私達はベテランでもなんでもなく、まだまだ登山経験が浅い者たちです。
今回は、好奇心旺盛な冒険心強いメンバーにも恵まれまして、登頂できた登山でした。全てが上手く重なって成功できたと思います。
flatwellさんのドローン動画の数々、とても興味津々です。
ゆっくり、拝見させて頂きます♫
普段は主に、滋賀や京都、関西の山々を登っております。
女性4名〜3名(kkrs)で賑やかに登ってる登山者がおりましたら、是非お声かけください。どこかのお山でお会いできれば嬉しいです♫
コメント、どうもありがとうございました!!(^o^)丿
k2
初心者とのルンルン山行のはずが予想外のドキドキ大冒険、ほんとお疲れさまでした。ロープウェイに間に合って良かったですね。
しかし、えらいことになってますね。ネットにも写真載ってました。
http://hirasan.otsu.jp/news/
登り口や特に降り口に、張り紙しないと危険ですね。今はされてるのかな。
道なき道を行くと、改めて登山道のありがたみを感じますよね。
pewa-lakeさん、いつもご訪問くださりありがとうございます♫
私達も初めての経験でしたので、どうなることかと思いましたが、皆さんの勇気とパワーとロープウェイに助けて頂きました。
『比良山系登山情報』、このようなサイトがあるのですネ。お教えくださりありがとうございます!! 今後、必ず活用したいと思います。
因みに、登山口に張り紙はしてありました。スッと行ってしまったのは落ち度です。
サイトに載ってるような写真が欲しかったと思いました。的確な判断であるか否か…その状況になり、結果が出るまで分からないのが登山の難しいところだと感じました。
k2
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する