笹子雁ヶ腹摺山

2017年11月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 10.3km
• 登り: 760m
• 下り: 870m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:02

距離 10.3km 登り 777m 下り 870m

9:09 スタート地点
10:14 標高1188m地点
10:39 11:13 笹子雁ヶ腹摺山
11:48 11:51 笹子峠
13:10 諏訪神社
13:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR中央本線「笹子」駅から富士急山梨バス「新田」行き「新中橋」下車
復路：JR中央本線「甲斐大和」駅

写真

11/12 8:34

笹子駅で下車．
駅前のお店で名物「笹子餅」を買う．開店が早いのが助かる．

11/12 9:11

駅から歩いても大した距離ではないが，バスがちょうどいい時間にあったので利用する．終点の新田は「にった」ではなく「しんでん」
新中橋で下車するとすぐ前のスローブが取り付き点．

11/12 9:25

落ち葉で踏み跡が希薄になっており最初少し迷ったが，稜線に無事辿り着く．

11/12 9:40

紅葉は山頂より中腹の方が綺麗．

11/12 9:45

松林も多く，足元は松葉でいっぱい．

11/12 10:12

山頂の手前で一旦勾配が緩むが...

11/12 10:31

山頂直下は急登になる．
落ち葉で滑るので歩きにくい．

11/12 10:38

山頂のすぐ下に電波の反射板がある．

11/12 10:39

ここで振り返ると見事に富士山が．
秀麗富嶽12景の1座だけある．というか秀麗富嶽はいくつも登ったがいつも天気が悪くてこんなにちゃんと見えたのは初めて．

11/12 10:40

そして山頂．
わりとこじんまりしていて，小さなベンチが1つ．

11/12 10:54

さっき買った笹子餅をいただく．
往時の笹子峠でもみんなが食べていたのだろうか．

11/12 11:25

道中には鉄塔がいくつかあった．
鉄骨の間に覗く富士山．

11/12 11:39

JRの鉄塔もある．
このイラスト，見事な感電っぷりである．

11/12 11:51

笹子峠まで降りてきた．甲州街道の最大の難所とされた場所だ．
この足元，少し下に細い県道の笹子隧道が通っていて，更にずっと潜ると有名な笹子トンネルや高速道路，鉄道のトンネルがある．

11/12 12:10

ここから甲州街道峠道を下る．
古い道だけあって道のつき方が良い．川沿いに通っているのは旅人の水の確保の便のためだろう．

11/12 12:15

自害沢...
武田家終焉の地である景徳院が近いが，武田勝頼と何か関係があるのだろうか...

11/12 12:23

この派手な実，初めて見た．
もうプラスチック製としか思えない発色．

11/12 12:31

途中から車道に出て，あとはてくてく車道歩き．
ツーリングのバイクと登山の四輪とすれ違っただけ．

11/12 12:34

むしろ車道に出てからの方がいい紅葉が見られた．

11/12 12:51

麓は駒飼宿というで，わりと古い民家がいくつも残っていた．

11/12 13:11

甲斐大和駅．
大菩薩のバスが来るときには混むのだろうが，空いていた．

撮影機器：

X20 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Trail Walker

前回の槍ヶ岳から1ヶ月，そろそろ山の空気を吸いに行きたくなった．
北アのアルペンムードから一転，のんびり古道歩きがしたかった．
甲斐のまわりにはいくつも古い峠道があるが，登山的には大菩薩峠よりちょっとマイナーな笹子峠は，甲州街道のメインルートであり，1番の難所と言われた．
調べると笹子餅なる古くからの名物もあり，なんとも旅情をそそられる．

登山口には笹子駅から直接歩いてもいいがバス便もあるので利用することにした．笹子峠に直接登るのであれば終点の新田下車だが，雁ガ腹摺には2つ手前の新中橋下車．
取り付きがわかりにくく，少々迷ったが稜線を目指して登ると無事にしっかりした道に到着．全般的にきつい勾配で，最後の山頂直下はトドメの急登．しかしコースタイムより短く登頂できた．
景色と美味しい笹子餅を楽しみ，笹子峠に降り，甲州街道峠道の古道をのんびり歩き，甲斐大和駅に下山した．