大滝山(五箇山)激パウ



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:40
6.43 765m 林道交差
9.13 1350m 稜線(北東尾根との合流)
10.10 1498m 大滝山山頂
10.30 1498m 大滝山山頂発
10.50 765m 林道交差
11.10 290m 五箇山
天候 | 雪のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の五箇山は雪は多い |
その他周辺情報 | くろば温泉 |
写真
感想
昨日は意外と体調が良かったので今日も早起きして兄ちゃんと大滝山に出かけた。五箇山は激しい雪で179cmのポンでも大方膝下ラッセルだった。
深夜二時半に起床して兄ちゃんと二人で五箇山へ車を走らせる。高速は除雪車でノロノロ運転だった。昨日から五箇山もずっと雪が降っていて猪谷集落も雪に埋もれていた。除雪終了点に車を止めて北北東尾根から大滝山を目指す。僕は159cmポン、兄ちゃんは179cmポン最強ラッセルマシーンでいざ。兄ちゃんは初めての山なので取り付きからしばらく僕がルートを切り開いた。
しばらくでラッセルが深くなってきたので兄ちゃんに交代、いきなり膝下ラッセル、斜度が増すと膝だった。横浜から金沢に戻り山行回数も増え若い兄ちゃんはメキメキ体力が付いてきた。学生時代は暴走ラッセル車の異名で通っていたがようやくその片鱗を見せてくれるようになった。ガンガン膝ラッセルしてあっという間に見えなくなった。マジか?
底なしのスタミナですな。ちょっと厄介なトラバースラインは僕が変わったが、ほとんどお客様状態、やはり連チャンは腰に来てピリピリするので無理はしない。ここで悪化したら元も子もない。小雪が降り続き高度が上がると雪も軽くて沈み込みも深くなる。ただ今日の兄ちゃんには関係ない。完全にスイッチが入っている。
765mの林道交差は雪崩れていて大きな段差が行く手を阻む。ウイペットで雪をかいてなんとか突破する。この先の樹林帯も雪は深い。ちょっと油断するとすぐに兄ちゃん見えなくなるのでおちおちできない。少し薄日も射し風もない穏やかになってきた。帰りは激パウタマランチだろう。たまには足の調子を見るため僕もラッセルするが左脚は問題なかった。1350mで北東尾根と合流して主稜線に上がる。はるか遠くにピークの電波塔が見えた。行くしか無い。
主稜線も細かなアップダウンがありうまく完璧に巻いた。さあ山頂が間近だ。ゴール、穏やかなピークだった。人形山は見えないが今日は日は射さなかったので雪は生きている。さあ滑ろう。主稜線は斜度はないが完璧にルート工作したのでスイスイ進んだ。主稜線を離れると斜度が出るのでそこは激パウ天国だった。ポンで快適にパウを楽しんだ。159cmのポンは樹林が濃い場所も快適にクルージングできた。
あっという間に林道交差まで下るとここからは藪混じり、技術が試される。もう後ろを振り返らず兄ちゃんを置き去りにしてガンガン行くしか無い。兄ちゃんも付いてくるだろう。もう写真も取らずノンストップで集落まで落ちて行った。三分ほど待つと兄ちゃんも無事ゴール。今日は激パウ三昧でした。徐々に体調は回復している。
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