笠取山(作場平口～頂上～中島川口)

2011年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 11.1km
• 登り: 739m
• 下り: 730m

コースタイム

0910作場平登山口-0959一休坂分岐-1054笠取小屋-1127小さな分水嶺-1253笠取山頂上-1319水干-1358黒槐分岐-1454馬止分岐-1508中島川登山口-1528作場平登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ瀬林道は大菩薩側からは通行止めでした。
奥多摩湖側から作場平口までは通行可能でした。
車がすれ違えないような細い道が大部分なので、結構大変です。
一ノ瀬キャンプ場より上はよく整備された舗装路でした。
作場平駐車場には20台くらい停められます。
3連休の最終日でしたが、9時でもまだまだ空きがありました。

コース状況／危険箇所等

◎作場平登山口～小さな分水嶺
　歩きやすい登山道です。
◎笠取山頂上付近(尾根)
　けっこう険しいです。
◎水干～中島川登山口
　歩きやすい登山道です。
◎中島川登山口～作場平登山口
　舗装された林道です。
◎トイレ
　作場平登山口と笠取小屋にあります。

写真

9/20 6:35

作場平登山口の駐車場です。

9/20 6:36

東京都水道局が設置した案内板です。

9/20 6:36

作場平登山口です。

9/20 6:37

歩きやすい道です。
森の中は19℃でした。
涼しいです。

9/20 6:38

さすが水源の森。
このような橋を何度も渡ります。

9/20 6:39

一休坂への分岐です。
ベンチもポイントごとににあります。

9/20 6:40

少しだけ紅葉している樹がありました。
まだまだ青い樹がほとんどですが。

9/20 6:41

馬止方面からの登山道との交差点。

9/20 6:41

一休坂をさらに登ります。

9/20 6:42

ミズナラの雑木林です。

9/20 6:43

カラマツ地帯もあります。

9/20 6:44

沢の水面に触れそうです。

9/20 6:45

水はとても澄んでいます。

9/20 6:46

どんどん沢沿いを登ります。

9/20 6:46

沢の水をトイで流してる場所がありました。
ここなら楽に水が汲めそうです。

9/20 6:47

笠取小屋につきました。
ここでは食べ物は扱っていないようです。
ジュースとコーヒーはありました。

9/20 6:47

バイオトイレがありました。
作場平登山口のトイレと同じ作りです。

9/20 6:48

笠取小屋から上は公園のように開けた場所でした。

9/20 6:49

雁峠への分岐。
笠取山方面に進みます。

9/20 6:49

小さな分水嶺を経由します。

9/20 6:50

小さな分水嶺につきました。
三角柱に多摩川、富士川、荒川と書いてあります。
この周辺には水場はありません。

9/20 6:50

分水嶺からやっと笠取山頂上が見えました。
(本当の頂上はあの奥なのですが)

9/20 6:52

ここは結構な急登です。

9/20 6:53

頂上(本当の頂上はこの奥)につきました。
22℃くらいです。
風があって、汗が冷えてきたので
上着を着てランチしました。

9/20 6:54

小さな分水嶺方面

9/20 6:54

金峰山・甲武信方面。

9/20 6:55

シャクナゲの尾根道を進みます。

9/20 6:55

けっこう険しいです。

9/20 6:55

笠取山頂上です。
埼玉県方面には展望がありました。

9/20 6:56

頂上付近は手も使わないと進めない感じです。

9/20 6:58

雲取山方面に進む分岐。

9/20 6:58

水干方面に進みます。

9/20 6:59

水干神社。
社殿はないんですね。
水が湧き出ているのはこの60m下らしいです。

9/20 6:59

トリカブトが咲いてました。

9/20 7:00

シラベ尾根への分岐まで戻りました。

9/20 7:01

この辺りは歩きやすい道です。

9/20 7:01

こちらのルートにも水が汲めそうな場所がありました。

9/20 7:03

この写真を撮るために手を浸していたら
手がかじかみそうになりました。

9/20 7:02

シラベ尾根の分岐。

9/20 7:04

中島川登山口方面へ進みます。

9/20 7:05

また水を汲めそうな沢がありました。

9/20 7:05

公園のような広くて歩きやすい道です。

9/20 7:06

黒槐につきました。
ベンチがありました。
中島川登山口方面へ進みます。

9/20 7:07

どんどん下ります。

9/20 7:07

馬止分岐です。
中島川登山口方面へ進みます。

9/20 7:08

林道が見えてきました。

9/20 7:08

中島川登山口につきました。

9/20 7:09

ここからは舗装路です。

9/20 7:11

作場平登山口に戻ってきました。

撮影機器：

DMC-FZ28 Panasonic

感想

hanpen

三連休の最終日、前々から狙っていた笠取山を目指しました。
青梅街道の奥にあり、山梨からも奥多摩湖側からも奥で遠い山です。

山梨県側から一ノ瀬林道に入ったところ、途中で通行止めになってました。
登山口は山梨県側の方が近そうだったのですが…。
奥多摩湖側から入ったところ、作場平登山口まで通る事ができました。
林道は最初細くて枯れ枝や石などが散らばっていてあれてる感じでしたが、登山道付近はとてもきれいに舗装されていました。

実際、東京都水道局が管理している水源の山で、訪れる人が少ない割にとても整備されてます。

作場平から沢沿いを進みます。
水はとても澄んでいて飲めそうでしたが、私はおなかが弱いので試しませんでした。
触ってみるととても冷たかったです。

笠取小屋より上には水場はありませんでしたが、展望が開けて心地よかったです。

小さな分水嶺には小さな三角柱がたっていて、それぞれの面に「多摩川」「富士川」「荒川」と書いてあります。
でも付近には水はありません。
地下水がここから三方向へ分かれるのでしょうか。

分水嶺から笠取山頂上(本当の頂上はもっと奥ですが)が見えましたが、けっこうな急登でびっくりました。

1時間くらいかけてじっくり登りました。

展望の良い笠取山頂上の南西端はランチに最適です。
これより奥にある笠取山頂上は狭かったです。
頂上はシャクナゲが茂る尾根が続き、大きめの岩をよけつつ移動します。
これまでゆるやかな登山道だったのでちょっと驚きました。
少し下ると、また緩やかな登山道にもどりました。

尾根から降りて山腹を巻く道を進むと、水干神社があります。
社殿はありませんが。
ガイドブックに載っていた「多摩川の最初の一滴を訪ねる」という素敵なキャッチフレーズに惹かれてここまできたのですが、どうやら最初の一滴はかなり下の山腹からわき出しているようです。確認はできませんでした。

道中、全体に人が少ない感じでした。
やはりアクセスが悪いからでしょうか。
静かな山に登りたい人にはおすすめです。
休日でも静かです。
水が豊富な山は手持ちの水がつきる心配がなくて安心ですね。

コメント

itochan

ありがとうございました。
hanpenさん、はじめまして♪
9/30に笠取山に行ってきました。
hanpenさんのレコを参考にさせていただきました
とても印象に残るハイキングとなりました。
ありがとうございました。

hanpen

itochanさん
はじめまして

この山行の頃はまだまだ夏のようでしたが
ここ数日であっという間に季節が進みましたね
きっと笠取山もずいぶん涼しくなったのではないかと思います。

富士山が顔を出していたそうで…うらやましいです