佐和山城址本丸跡、散り桜に見た武士の夢

2018年04月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:29
• 距離: 3.6km
• 登り: 192m
• 下り: 176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:47
• 合計: 2:12

距離 3.6km 登り 192m 下り 193m

9:56 龍潭寺
10:42 11:27 佐和山
11:54 11:56 龍潭寺
12:08 ゴール地点

彦根城のついでに、佐和山城址にでかけた。
散策路もガイドブックも整備されている。
本丸跡は、琵琶湖、彦根、伊吹が展望できる絶景スポットである。

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

散策路は整備されている。

写真

4/7 9:27

佐和山城址の下にあるグランド脇の桜。
芝生がさくら色に。

4/7 9:33

佐和山城址の大きな看板。

4/7 9:34

竹林の新緑も良い。なんとなく背筋がすっとする気分。

4/7 9:38

佐和山城のミニチュアと、奥の小高い山が佐和山城址。
佐和山城は、彦根城築城にともない、破城。
石垣の一部が、彦根城の石垣の一部に再利用されている。

4/7 9:48

龍潭寺(りょうたんじ)の境内から、散策路が始まる。
苔の緑が美しい。
この人、石田三成。

4/7 9:52

龍潭寺は、井伊家の菩提寺とのこと。
（1600年に井伊直政が佐和山城主となった際に、井伊家の発祥地である井伊谷の龍潭寺を分寺し、龍潭寺の五世・昊天禅師を招いて建立したもの。浜松市の井伊谷にも同じ名称の龍潭寺があり、両方とも井伊家の菩提寺となっている。）

4/7 9:57

石段の上に、均整の取れたお堂。

4/7 10:27

椿と竹林。

4/7 10:31

ミツバツヅジがきれい。

4/7 10:33

塩硝櫓（えんしょうやぐら）跡の手間から、見る琵琶湖と彦根の風景。

4/7 10:36

すぐ近くに彦根城。
関ヶ原の戦い後、井伊直政が、西軍指揮官・石田三成の居城であった佐和山城に入城したが、彦根城に城を移したとのこと。
他のものが居城としないよう、佐和山城を「破城」し、石垣含めてすべて破壊した。

4/7 10:37

琵琶湖と、琵琶湖に3つある島の内の沖島が見える。
雨上がりで春霞もとれ、今日は視界が良いようだ。

4/7 10:40

本丸跡の手前からは、東側の風景。
高島、琵琶湖のなかに竹生島。

4/7 10:49

本丸跡。

4/7 10:49

武士の夢は、さくらの花びらのようなもの。
その昔の栄華がしのばれる。

4/7 10:49

4/7 10:54

本丸跡は、はなびらに覆われていた。

4/7 11:22

水を蓄えた千貫井。

4/7 11:39

4/7 11:42

朝の雨を受け、ツツジの花が新鮮。

4/7 11:44

4/7 11:49

4/7 11:50

散策道にりっぱなゼンマイ。

4/7 11:54

再び龍たん寺に戻った。
静かなお堂のたたずまい。

4/7 11:56

境内の枝垂れ桜は満開。
緑に映える。

4/7 12:03

こちらは、隣の清涼寺のお堂。

4/7 12:42

昼食は、近江ちゃんぽん。
細めんで、ちゃんぽんというよりはラーメン。

4/7 13:30

ここからは、彦根城です。

4/7 13:35

4/7 13:46

4/7 14:02

4/7 14:07

4/7 14:18

4/7 14:19

4/7 14:23

4/7 14:28

場内はさくらの絨毯。

4/7 14:42

4/7 14:58

玄宮園の庭。

4/7 15:01

「わび」を感じる茶室と、バックの彦根城

4/7 15:09

冬の椿も、今はレッドカーペット。

4/7 15:13

4/7 15:38

お濠には黒鳥。
悪いカラスがいじめている〜。
（白鳥も掘りのべつのところで見た。）
※9月に羽切してお濠で飼育しているようです。。。

4/7 16:20

ここからは多賀大社。

4/7 16:24

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

感想

kaitoron

佐和山城は、一時は、石田三成の城だったが、関ヶ原に敗れて、破城に。
城跡を散策すると、この地をおさめる広範囲のお城だったことがわかる。

地元のボランティアガイドさんの案内で、当時の戦い、佐和山城の歴史と当時の建物、彦根城の成り立ち、など、丁寧に教えて頂き、感慨深いひと時だった。
彦根城のついでのつもりが、佐和山城の方が、興味深く、有意義だった。
（彦根城のお城もいいけど。。。）
ガイドさん、ありがとうございました。