【都幾作戦】大高取山〜越生梅林〜弓立山〜慈光寺〜都幾山【己43.7】


- GPS
- 07:58
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:59
天候 | 雲の多い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:東武小川町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
越生の山は細かい分岐が多い。今は道標が付いているので大丈夫だが、暴風雨等で無くなったりしたら要注意だろう。 何箇所か岩場あり。 車道の一部は歩道無し。 |
写真
感想
【南進論 vs. 北進論】
4月は、ヒルが出る前に丹沢にでも行くかと、丹沢の東端か、西丹沢の辺りを歩こうかと考えていたのだが、ちょっと待て。「関東に、まだ桜は残っとるがよう」。
その一言で、日光、赤城、榛名、奥多摩、奥武蔵、秩父まで山行候補が広がってしまったのだが、日曜日であまり遠方に行って長距離長時間歩きたくないということもあり、奥多摩か奥武蔵に絞込み。いろいろと線を引いた結果、越生・都幾川をサラッと歩くことに決した。
【越生から都幾川への道程】
越生・都幾川では町を巻くような長距離のコースを整備し、トレラン大会も開催されるようだ。こういうコースは大会直前に歩くに限る。
桜の名所は慈光寺をメインとし、その途上では桜が咲いていれば良いな程度の感覚だったが、街の越生から山を越えて田園の越生に降りてからが色とりどりの花のオンパレード。桜はもちろんのこと、芝桜、スイセン、菜の花、シャガ、ハナニラ、ボケ等々、赤、黄、紫、白と目を楽しませてくれる。特に黄色い花は曇りがちの天気においても精彩を放っていた。桜の開花状況が「満開」という情報を元に今回の主目標とした慈光寺では、桜は盛りを過ぎ、また、本数も思っていたより多くなかったが、それを補って余りある春の花々の繚乱であった。
もう一つの収穫は弓立山である。実のところ、集落に囲まれた里山で大したことはあるまいと思っていたのだが、山頂に近づくと一気に視界が開け、山頂からはぐるりと関東平野を見渡すことができる。私の後に何十人という大集団が山頂児到着したが、その人気もなるほどと納得の山だった。
霊山院へ足を伸ばして慈光寺に戻ってから小川町駅までの約9kmは長い。何しろ、その区間には特段目標とすべきものが無いからだ。そんな中、面白いものを探して歩くと、ささいなものでも面白く感じてくる。
長い車道歩きに耐えられない場合は、慈光寺の正面に下って、そこからバスだろう。しかし、直接駅まで行く便は無かったように思う。
【山頂での珈琲試行2回目】
最初のピークである大高取山で湯を沸かし、珈琲を飲むミッションを設定。
前回、日和田山での教訓を踏まえ、2方向からの風を防げる場所でコンロを使用。また、下にアルミを敷くことで汚さないようにすることを学んだが、加えて、固形燃料を包むようにすることにより、火の広がりを抑止。
それでも固形燃料1個ではまだ指を突っ込める温度だったが、前回3個使用でまだ温かったのに対し、今回は2個で十分な熱さを得ることができた。
湯が沸くまで待っている間の寒さと、コーヒーブレイク後のゴミの始末など考慮すべき点はまだあるが、それほどハードでない山行においては旅の友にできそうだ。
〜おしまい〜
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