奥多摩駅から武蔵五日市駅〜ハセツネ後半・金比羅尾根を歩く!


- GPS
- 05:42
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
古狸山11:01→日の出山11:26〜11:43→麻生山分岐12:10→金比羅山展望台13:36〜39→武蔵五日市駅14:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
※次の中央特快・四谷6:39でも青梅での接続があるため到着時間は同じ。 |
写真
感想
(はじめに)
秋のロングコースシリーズ第2弾です。2週間前のハセツネ後半チャレンジハイキングは御岳山でリタイアしましたので、今回は、御岳山から金比羅尾根を歩き武蔵五日市駅を目指します。しかし、ケーブルカーを使うと簡単すぎますので青梅線の駅から歩くこととしました。そこで、鳩ノ巣駅、古里駅を候補に検討しましたが、よく地図をよく眺めると青梅線の終点・奥多摩駅からも登れそうなので、青梅線・五日市線の両終点駅を結ぶというルートを行くこととしました。いわゆる「氷川道」です。奥多摩駅(氷川)からは、海沢側を大楢峠まで上がり、そこから鳩ノ巣路に合流。越沢側をトラバースしながら御岳山表参道に至り、古狸山(茶店)の横から日の出山、日の出山から先は金比羅尾根をひたすら下り、五日市中学校に至るという約22Kのルートです。今日の装備は、トレランシューズ、トレランザック、短パン+CWXというトレランスタイルで登ります(格好はトレランですが走りません)。
(氷川〜大楢峠)
さて、奥多摩駅を降りますが、東日原行きのバスが2台待っており、かなりの方がこれに乗るようでした。他にトレランらしき方がいましたが、おそらく鋸山を目指すのでしょう。海沢方面に向かうのは私一人です。工事中の城山トンネルの抗口までは普通の道路を歩きます。ここから奥多摩霊園を目指しますが、左手に城山を見ながら奥多摩霊園まで急な舗装路です。霊園の先からは山道になり、歩きやすい道ですが、それなりに急です。どんどん高度を上げ、城山からの尾根道に合流します。ここから先は、ゆるやかなになり、ほどなく大楢峠です。大楢峠は、展望はありませんが、雰囲気の良いところです。ここではじめて、鳩ノ巣路を上がってきた他の登山者に会いました。
(大楢峠〜茶屋「古狸山」)
大楢峠からは越沢側に入ります。アップダウンが少ないトラバース道です。途中、大雨で崩壊した斜面に新しく橋が作られています。整備していただいた方に感謝します。大塚山の電波塔が見えると、表参道も近いです。民家の隙間から表参道に出ます。表参道にはたくさんの人がいて賑やかです。ここまで2時間半くらいかかるかなと思いましたが、約2時間で来てしまいましたので、茶屋でゆっくり休憩し、そばでも食べることとしました。なお、城山TN抗口→大楢峠はCTが70分のところ49分と約7割の所要時間でした。
さて、茶店は古狸山にしました。古民家風の建物です。店先で玉コンを売っているお店です。中に入り、冷たいとろろそばを注文します。盛りつけがなかなか美しかったですね。
(茶屋〜日ノ出山)
御嶽神社には2週間前に来ているので山頂はパスします。古狸山の横からすぐに日の出山に向かうコースがありますのでそちらに向かいます。日の出山へのコースですが、広くてあるきやすい道です。高尾陣馬縦走路並みに人も多いです。最後にひと登りで山頂です。山頂にはガスがかかっており、残念ながら展望はありませんでした。しかし、周辺には花も多く、アザミ系やセンブリ、ツリガネニンジンなどが見られました。
(日ノ出山〜五日市中学校)
日の出山で小休止の後、金比羅尾根に向かいます。途中までは、つるつる温泉に降りるコースと同じですが、分岐後は人が少なくなりました。金比羅尾根は、ゆるい下りとなっており、すごく歩きやすい(走りやすい)です。膝を心配して、ペースを落としますが、金比羅尾根は距離が長いので、膝の負担は蓄積しつつあるようでした。金比羅山からは最後の下りですが、膝は限界に近く、ゆっくり、小幅で下ります。やがて民家が見え始め、市街地に降り立ちます。そして、いよいよ目標地点である五日市中学校に到着しました。五日市中学校から駅まではすぐです。
民家の方から来週のハセツネのトレーニングと間違われましたが、何回かにわたって、ハセツネコースを概ね歩き終えたという感動はありました。
(おわりに)
なお、前回同様に20Kを超えると膝がだめなようです。登りの速度をもっと抑え、マイルドに歩いたら、足への負担が減って距離がのばせるかもしれません。次回以降の課題です。
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