大杉谷 堂倉滝までピストン

- GPS
- 08:01
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 6,209m
- 下り
- 6,192m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:00
| 天候 | 曇り後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
| アクセス | 大宮大台ICより登山口まで約1時間 |
写真
感想
4連休、最終日。前日まで信州にいたが、この日の信州の天気予報は昼まで雨が残りそうだし、高い山は雲がかかりそうなので諦めて、未だ行った事のなかった大杉谷へ。自宅からは、職業柄、朝の遅い自分にとっては、朝に家を出て登り出しても堂倉滝までは無理だと思っていたので、いい機会だと思った。大台ヶ原から堂倉滝までピストンで降りて行った事があったので、堂倉滝まで大杉谷を行きたかった。
最初は沢ではない大きな川沿いを遡上して行く。一時、鮎釣りにはまっていたので、いろんな川に行った事があり、こんな川ぐらいだったら、いくらでも見たことあるなあと思いながら歩いていると、千尋滝に到着してドキモを抜かれた。朝方まで雨がふっていただけにすごい水量で勢いもすごい。高さも高いし、滝の風貌もカッコいい。
その後、シン淵に到着。神秘的な雰囲気で素晴らしい。その後もいくつも滝が出てくるがやはり七つ釜滝が一番すごい。高さと長さと風貌も素晴らしい。
折り返し地点の堂倉滝へ着くと、前回見た堂倉滝とは迫力が全く違う堂倉滝が待っていた。大杉谷は水量の多い時に来るべきだと思った。但し、雨の後は岩がすべり、とても危険だが。実際、往路は岩がつるつる滑り、鎖を持ちながらへっぴり腰でゆっくりゆっくり、進んだが恐ろしかった。
登りながら考えていたことだが、よくこんな険しい峡谷に道を造り、至れり尽くせりともいえるほど、整備をしてくれたなあ。すごい年月と費用もかかっているだろうし。道がなければこんな素晴らしい所に来れなかった事を考えれば。感謝。と思ったが、登山口に発電所があるところを見ると、発電の為に作った道を登山道に整備したみたいだ。たぶん、堂倉滝の堰堤から不動谷のダム、そこから登山口の発電所まで水路を引いてあるみたいだ。昔は、電力会社は経費を掛ければ掛けるほど、電気料金に転化出来、利益が上がったのでこんなことをしたのかもしれない。
自宅からも片道3時間で行けるし、七つ釜滝までなら余裕でピストンできる事が分かったので、これから何度も行くだろう。曇りでもOKだし。










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