天覧山〜多峯主山
- GPS
- 02:12
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 259m
- 下り
- 231m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:バス〜飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所特になし |
写真
感想
yome氏の小学生の頃の登山の写真を発見。
山頂の集合写真には「多峯主山」とある(とうのすやま、と読むのは後に知った)。
どこだ?と調べると、我が家から至便な飯能ではないか!GW最終日、30年ぶり?の彼の地を二人で歩いた。
のんびりとした西武池袋線にのんびり揺られる。さすがに出発が遅いので、車内にハイカーは見当たらない。
スタートは飯能駅北口から。まずは能仁寺を目指して街中を歩く。気温は30℃近い予想でなかなかに暑い。
それらしき人がそれらしき方向へ向かうのに付いていくと、飯能市民会館に出た。交差点を渡ると正面が能仁寺だが、その右手奥が登山道のようだ。
子供連れや孫を連れたじいちゃんばあちゃんなど、近所の公園のような位置づけなのか、みんなワイワイ言いながら登っていく。
十六羅漢を過ぎ、ちょっとした岩場を登るとあっさりと天覧山山頂。コンクリートで固められた見晴台からは市街がきれいに一望できた。
多峯主山へは一度下る。しばらく下った先は開けた湿地。「マムシに注意」との看板があり、葦が生えている。近所の小学校がコメを植えたりしているそうだ。
今日のハイライトはこの後の気持ちのいい杉林。時折吹くいい風で汗を乾かしながらゆるゆると登ってく。しばらく行くと勾配がきつくなり、山頂に向けては登山の趣に。
山頂は団体を中心に多くの人でにぎわっており、座る場所を確保するのに一苦労。
しっかりと書いた汗が風に吹かれて冷たいのでウインドシェルを着込んだが、yome氏は平気なのだそうだ。汗をかきにくい人がうらやましい。
眺望は良く、丹沢から奥多摩、秩父がよく見える。昼を過ぎていたこともあり霞んではいたが、富士山のシルエットも確認できた。
下山途中、江戸時代に飯能を領した黒田氏の祖「黒田直邦の墓」に立ち寄る。地元の人の厚意なのか、きれいに整備されて造花が飾ってあった。
そのすぐ先の「雨乞池」の看板には「息を止めて7周すると池に異変が起こるという伝説も」というようなことが書いてあるが、小さな池とはいえ7周は至難であろう。池の付近にはきれいなシャガ?が群生していた。
帰りは高麗駅へと向かい、分岐からほどなくして住宅地へ。
ここから駅までが長いんだよな…と、飯能駅行きのバスが来たので、これはラッキーと乗り込んだ。
駅前の中華で一杯。気持ちのいい連休最終日だった。
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