ほぼ樹林帯の中の登山道、孤独な小川山


- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,034m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
最初は広い林の中を歩き、階段、落ち葉の上、木の根、石の坂を登ります。途中林道を横切ります。
8:35富士見台小屋
小屋の前は、ちょっとした広場になっていて、すぐ近くには水場もあります。瑞牆山方向への登山道は左側が斜面の登山道で石がゴロゴロしており、少し歩きにくいですね。
8:50小川山登山道分岐
分岐からは、なだらかに登った後に左側斜面の細い登山道になります。左側には沢が流れており、瑞牆山を見ながら少しずつ高度を上げていきます。沢を渡り伐採小屋跡を過ぎるとカラマツの樹林帯中に入ります。
9:35八丁平
八丁平からは、大石の急登、木の根、苔むした原生林、シャクナゲ林の樹林帯の中を歩きます。途中、数か所の岩稜帯で展望がある場所もあります。
11:05小川山頂上
木に囲まれていて眺望は全くなく、山梨百名山の木碑があるのみです。
12:25八丁平
13:25富士見平小屋
13:55瑞牆山荘前登山口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山へ向かう登山道は、まずまず整備されていますが、小川山への登山道は若干荒れ気味でしょうか。歩かれる方も少ないと思われますの仕方がないのでしょうか・・・・。 |
写真
感想
今日も、どちらの山に登ろうか迷いながらも帰りに小淵沢の珈琲店に立ち寄りたかったので、この周辺ということで以前から気になっていた小川山に登ることにしました。当初は、長野県側の廻目平キャンプ場の方から登るつもりだったのですが、須玉インターチェンジを下りて気が変わり、山梨県側の瑞牆山荘から登ることにしました。駐車場に着くと、先客の車両が20台ほど止まっていました。平日なのに、皆さん金峰山と瑞牆山に登っているようでした。途中で、何人かの方々にお会いしましたが、小川山の登山道に入ってからは誰ともお会いすることはありませんでした。
特別早く歩いているつもりはありませんでしたが、山と高原地図のコースタイムよりも随分と早く、各地点に着いてしまい、小川山山頂へはまだ1時間ほどは歩くのだろうと思っていたところ、突然、山頂に着いてしまい驚いてしまいました。
この小川山は、その名前もそうですが、その山容も頂上の雰囲気も地味な感じですね。せめて、シャクナゲが咲いている季節に登れば、かなり感じも違うような気がしました。
思えば、本格的に山登りを始めてから2年が経ち、前回に瑞牆山を歩いた時にはまだ、何が何だかわからない中で、夢中でこの登山道を歩いていたような気がします。2度目のコースであっただけに、昨年の思い出に浸り、懐かしさを感じながらの山行でした。今度は、瑞牆山荘から金峰山にも登ってみたいですね。積雪があると厳しそうなので、雪が積もる前に歩ければ最高ですね。
下山後は、途中のみずがきランドにある「そば処みずがき」で、もりそばを食べて、そこから小淵沢まで行き、「延命の湯」で汗を流し、リゾナーレ内の珈琲店で豆を購入して帰宅しました。
コメント
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こんばんは、sss様
そうですか?こちらから登られたのですか。
金峰山、瑞牆山といった百名山と同じ登山口ながら
途中から分岐の山行は、孤独そのものでしょう。
多分廻目平から行っても同じですね。
ただし、廻目平キャンプ場上は、
クライミングの小川山としてすごい人気のようですよ。
結構いろいろな声やハーケンをたたく音がしました。
枝ばかりの樹木と青空がとてもいい雰囲気ですね。
aonuma1000さん、コメントありがとうございます。
廻目平から行こうと思ったのですが、家を出るのが遅かったので、手っ取り早く手前の瑞牆山荘から登ることにしました。でも、歩行時間を考えると廻目平から登っても時間的には変わらなかったようですね。
機会がありましたら、今度は廻目平から金峰山か横尾山あたりに登りたいと思います。
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