黒斑山（草すべり〜Jバンド周回）

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 10.3km
• 登り: 890m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:48

9:36 車坂峠
10:26 10:38 トーミの頭
11:06 11:06 湯ノ平分岐
11:20 11:20 賽の河原分岐
11:47 12:27 Jバンド
12:36 12:38 虎ノ尾
12:49 13:00 仙人岳
13:19 13:19 蛇骨岳
13:41 13:48 黒斑山
13:59 14:25 トーミの頭
14:31 14:31 槍ヶ鞘
14:53 14:56 コマクサ展望台
15:13 15:13 車坂山
15:24 車坂峠

電車＆バスで行ったので、コースタイム通りいくとあまり時間に余裕がないなと思っていたんですが、早い段階で時間が巻けたので余裕をもって歩くことができました

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR佐久平駅→（バス）高峰高原ホテル前バス停
高峰高原ホテル前→（車）JR佐久平駅　※車は想定外

コース状況／危険箇所等

道ははっきりしているので迷うことはないと思います。
草すべりでは滑り、Jバンドは高度感と踏み外したら死にそうな感じがちょっと怖かったです

写真

ここからスタート。
ツーリズムの団体さんがいっぱいいて看板がみえません

団体さんの脇から侵入してなんとか撮りました（汗）
何も起こりませんよーに

中コースから行きました。
基本的には樹林の中をあるきます

ときどき展望があります

表コースと合流後。
一気に視界が開けます

トーミの頭。前掛＆浅間山の頭が雲隠れしそう・・

トーミの頭から草すべりを下ります。
草すべりで2コケ。急なところあるのでご注意

草すべり終わってほっとしつつ
前掛＆浅間山が眼前に迫ってきます

賽の河原分岐。
浅間山に一番近づけるところ

少し進むと遮るものがなく、前掛山と浅間山を眺めることができます。迫力ある〜♪

Jバンドは…これのどこを登るの！？という気持ちです。
正解は写真の右端のところを登ります

Jバンドの始まりあたりから来た道を望む。

これを登りきればJバンド終わり。
最後の最後の方で崖っぷち感に若干の恐怖を覚える

晴れてきた！

Jバンドが終わると、尾根道が素晴らしいです。
岩場も多いので気を付けて。

Jバンド終わりの鋸岳から見えた鬼押出し溶岩。
個人的最大興奮ポイント。

色々端折って黒斑山。
これより手前の仙人岳とかの山頂の方が開けてて休憩しやすい。

浅間山を観測している機器。
ご苦労さまです。

ガスが湧いてきた。
この後少しの間ですが、完全に隠れてしまいました。
（途中で復活）

火山ならでは、避難シェルターもありました

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yucoyuco29

浅間山は火山なので多少覚悟をもって行きましたが、何事もなく、
間近に迫る前掛山＆浅間山の迫力はとても印象に残りました。

実は浅間山の山域は、10年くらい前に登山ではなく学校の授業で来たことがありました。
鬼押出し園に行ったり、地形図をもって麓でフィールドワークしたり。

そんなことはすっかり忘れて、今回の登山になったわけですが
Jバンド登ったところの鋸岳で出会ったおじさんと話している中で、鬼押出し溶岩はあれだよ、と言われ「ああー！（若干興奮）」と思い出しました。

このおじさんは地元の方で、見えている範囲の山々を教えてくれたり、
鋸岳で別れたものの、下山するときのトーミの頭でまた再会し、一緒に高峰高原ホテル前まで下山したり。
花の名前もたくさん教えてもらいました（が既に忘れてます。ごめんなさい）

なんだか仲良くなりました。私の親と同世代だったから話しやすかったのかしら？
ご厚意で佐久平駅まで車で送ってもらってしまいましたし。

景色の素晴らしさはさることながら、昔の記憶と結びついたり、おじさんと仲良くなったり。
色々印象に残る楽しい山登りとなりました。