鎖場の練習!四阿屋山(つつじ新道〜薬師堂コース)
- GPS
- 03:28
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 515m
- 下り
- 532m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 3:30
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・往路(電車):つつじヶ丘(6:42)→新宿(7:01|7:04)→池袋(7:13|7:30)→西武秩父(8:51)〜徒歩〜御花畑(9:12)→三峰口(9:32) ・往路(タクシー):三峰口駅(9:39)→大堤バス停[小鹿野町営バス](9:51) ・復路(バス):薬師の湯[小鹿野町営バス](14:59)→三峰口駅(15:17) ・復路(電車):三峰口(15:25)→西武秩父(15:44|17:25)→池袋(18:46|19:21)→新宿(19:30|19:38)→つつじヶ丘(19:56) ■コメント ・往路&復路の「池袋〜西武秩父」間はいずれもレッドアロー号(ちちぶ5号/ちちぶ40号)を利用。いずれも空いていたので直前に特急券を買っても問題なし。 ・往路でもバスを使う予定で「西武秩父駅」から「薬師の湯」方面を目指したが、10:20発まで待たなければならなかったことと、乗車時間が約50分もかかるということでそのルートは諦めた。一方、「三峰口駅」から「薬師の湯」方面というルートもあったがこちらも10:40発まで待たなければならなかった。最終的には登山口が目の前にある「大堤」バス停を目指すのだが、今回はタクシーで行くこととした。「三峰口駅」に到着すると駅前にタクシーが1台停まっていて、難なく乗ることができた。料金は2620円だったが、10分ちょっとで到着したので大幅な時間の節約になった。 ・「薬師の湯」バス停では、西武秩父駅方面、三峰口駅方面共に10分ほど前にバスが出たばかりだった。次のバスまで1時間半ほど待つことになってしまったが、ここは隣の道の駅で温泉やレストランがあるので時間をつぶすにはいい場所だった。しかし、バスの本数が少ないので予め調べておくことをお勧めする。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■つつじ新道鎖場の序盤に出てくる7m直立岩壁がこのコースのすべて。足がかり手掛かりに乏しく苦労した。しかし、それ以外の鎖場はたいしたことはない。 ■つつじ新道は、頂上に近付いてくると痩せた尾根が出てくる。特に鎖は無くても油断禁物。 ■頂上からの下りは、いったん登りのときに通過した「薬師堂」への道標まで戻る。 ■薬師堂コースは分岐が非常に多いが、基本的には「駐車場休養園地」とか「薬師堂」とかへ向かえばよろしい。 |
その他周辺情報 | ■西武秩父駅から御花畑駅にかけて、周辺にはコンビニが無い。西武秩父駅から歩いて数分のところにファミリーマートがあるが、御花畑駅とは反対方向になる。 ■今回の山行では次の2箇所の温泉あり: ・道の駅 両神温泉薬師の湯 https://fun-chichibu.com/3976/ ・西武秩父駅前温泉 祭の湯 https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/saitama/chichibu/003.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
傘
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感想
今回の山行は、7月中旬に予定している剣岳登山の岩場練習として計画された。直前まで両神山の八丁峠コースを考えていたのだが、前日にヤマレコの投稿をチェックしていると、なんと5/24から中津川から上落合登山口までの道も通行止めになっているというではないか!
小鹿野両神観光協会:両神山上落合橋、八丁峠方面全面通行止め:
http://www.kanko-ogano.jp/archives/7804/
というわけで、直前になって両神山は中止。代わりに今回行った「四阿屋山」に変更となった。しかし、この日は午後から雨の予報もあり、両神山よりも時間がかからないこちらのルートで結果オーライだったかもしれない。
今回のルートの印象だが、やはり鎖場序盤の7m直立岩壁の難しさに尽きると思う。以前に両神山の八丁峠コースにも行ったことはあるが、あまり難しいと感じたところはなかった(高度感はあったけど)。しかし、今回は岩壁の半分から上では明瞭な足場、手掛かりに乏しく(特に左側)、鎖に頼って腕力で登ってしまった。幸運にも雨が降っていなかったからよかったものの、雨で滑るようなら突破できなかったかも。
序盤で苦労したので、その後に続く鎖場は気楽なものだった。まあ、痩せた尾根なども続くので油断はできないのだが。
四阿屋山のピークは誰もいなかった。ここで雨がぽつぽつ降ってきたのだが、ここからの下りは難しい所は無いので気楽だと思っていた。ピークの北側にはベンチがあって、さらにその先には下っている道が見られる。今回は下調べが十分ではなかったので、下山道はそっちかなと早合点して降りてみた。しかし、40メートルほど下ってみるとどうも地面がふわふわしていて、そもそもピークへの登りの道と比較してあまりにもショボい道だ。同行のSBさんとやっぱり違うよねということになってピークに戻った。ピークから東北東にも降りれそうだが「この先危険」の看板があるのでこれも違うかなと。あとはピーク直下に分岐点があったけど、そう言えばどこに行く道だっけと思い出す。早速、さっき撮った写真を確認。道標には「薬師堂」と書いてある。なんだそうだったのかとそちらに向かって、下山路の件は一件落着した。
道標からのガバ下りを過ぎると、両神神社奥社に出る。この辺まで来ると、何かトレランのための誘導標識らしきものが多数見られた。開催日を見てみると、6/24。つまり明日だ!いやはや、明日来なくてよかった。今日の山行は結局、最初から最後まで誰にも会うことなく、私好みの静かな山行だった。もし、明日だったら。おそらく地獄の混雑に巻き込まれていただろう(^^;。
さて、途中で道に迷いながらもなんとか薬師の湯のバスセンターに到着。展望休憩舎からは小雨もパラついたものの、なんとか本格的な雨からは逃げ切ったようだ。バスが行ったばかりだったので、バス待ちのために道の駅のレストランでビール三昧。ほろ酔い加減でバス停まで戻るために外に出ると、なんと今度は本降りの雨になっていた。つくづくうまくかわしたものだと思う。
さて、剣岳では今回の練習がどれくらい役に立つだろうか。
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