秋田駒ヶ岳 (八合目周回) [花のムーミン谷]
- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 654m
- 下り
- 635m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰路は八合目から田沢湖駅まで直通バス。 |
その他周辺情報 | 八合目の小屋にはコインロッカーがありました。 |
写真
感想
秋田駒ヶ岳。
今回の遠征の主目的は鳥海山だったので、鳥海山に登り終わった後は温泉でまったりしようと思っていましたが、乳頭温泉のそばにあるではありませんか、秋田駒。
折しも花のシーズン真っ盛り。
八合目までバスで登れて、帰りの新幹線にも余裕で間に合う。
行かないわけには行きません。
温泉宿からアルパこまくさまで送迎してもらい、7:42発のバスで八合目へ。八合目の小屋にはコインロッカーがあり、余計な荷物は置いて歩けます。
まずは阿弥陀池を経由して最高峰の男女岳を目指します。登山口に取り付いたあたりから早速ハクサンチドリなどの花が豊富に現れます。上を見れば一昨日登った鳥海山が見え、よい気分です。
阿弥陀池周辺にはチングルマが群生。整備された階段の登山道を男女岳まで登りました。
下るときに「ウスユキソウを見ませんでしたか」と声をかけられ、それまでは注意していませんでしたがよく観察したら池のほとりに発見できました。
さて次は男岳の鞍部を経由してお目当の谷を目指します。正式名称は馬場の小道、誰が名付けたか通称ムーミン谷。馬場の小道とムーミン谷では全く印象が違いますよね。
男岳の鞍部からは急な下りで谷にはいります。こちらの斜面ではシラネアオイが群生していました。
小道の木道に入ったあたりからはチングルマの大群生です。梅雨で登山を敬遠しがちなこの時期が本当の盛りの時期なのですね。これだけの花は本当に感動的と言ってよいと思います。
木道を抜け少し行くと足元が砂礫となり、今度はコマクサの群生となります。砂礫の斜面にポツリポツリとただ一面にコマクサが咲いていました。
そこから横岳までは大焼砂という歩きにくい辛抱の登り返しとなります。
ようやく横岳にたどり着き、焼森を経由して八合目へ。こちらはシャクナゲコースということでシャクナゲが群生していましたが、まだ時期が早く咲いていたのはほんの1,2輪でした。
八合目でゆっくりして田沢湖駅までの直通バスに乗り、新幹線で帰路につきました。
多くの花々に出会うことができて、本当に良い山旅でした。
【Google Earth】
https://earth.app.goo.gl/2z1kt
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