interlude ( 22 )
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感想
【 近況 】
6/29、本日は西野JAPANの日として終日祝日とし、丸3ヶ月ぶりぐらいに有り難く6時間寝倒した。
【 蛇足なわたくしごと 】
サッカーワールドカップ2018 グループH 日本 0 - 1 ポーランド (6/28)
ありがとうサムライブルー☆
ありがとう西野JAPAN☆
ありがとう、そして、おめでとう☆
それにしても、大手スポーツ新聞3誌がすっぱ抜いた通り6人のスタメン入れ替えって何。
作戦自体も度を超えているけど、なぜに情報がダダ漏れに???
これは、日本はいつも情報通りと信用させておいて決勝戦で裏をかく作戦なのか?
それにしても、ここでターンオーバーしてくるとは。
恐れ入谷の鬼子母神。
まぁ、確かに2010南アではメンバー変えなかったツケが響いてベスト16止まりだったわけで、だからといってまだ16強確定してないのに、よっぽど自信があったんだろうね。
前線のメンバーの疲労回復と、武藤・宇佐見・高徳・槇野の試運転というところか。
いずれにしても、前線がフレッシュなので走り勝とうという意味合いも大きい。
それにしても大胆に思い切ったな。
ノックアウトラウンド(決勝トーナメント)を見据えるのは当然としてまだ確定していないのにターンオーバーにはリスクが大きすぎるのでは。
しかも相手は、失うものは何もないポーランド。
すくなくとも、目の前の決戦より、勝ち残れるか否か決定していないノックアウトラウンドでベストの状態で戦うことを優先した、まさに究極の選択といえよう。
さらに、川島には、死んでこいとばかりキャプテン任せるし。
いやマジで、驚きましたわ。
○と△なら抜け、●でも、セネガルが勝つか、あるいはコロンビアが(日本が1点差なら)2点差で勝ってくれれば決まるわけで、引き分けかコロンビアの+1点差勝ちの確立はせいぜい10%くらいと踏んだのだろうか。
あるいは、レバンドフスキさえきっちり抑えれば引き分けなら簡単にゲットできると考えていたのか。
そこまでメンバーを信頼できるというのは、ある意味凄すぎる。
まったく度肝を抜かされたカエルでありました。
さておき、この大博打、完全に大当たりで、驚き桃の木。
西野氏の勝負師としての才覚に脱帽でありんす。
まぁ、向こうより先に失点してしまったときはさすがに苦悩の色がうかがえたが、さすがは勝負師、ジョーカーの本田はまだ切らず、乾。
ようするに何が何でも1点獲りにいって自爆する(2014のコロンビア戦スタイル)より2点目を獲られて終わってしまうリスクをこの期に及んで考慮、ってマジ凄すぎる。
そして、耐えに耐えた後半29分、ついにコロンビアが先制したわけである。
同31分、長谷部が呼ばれて、ピッチの長友に情報を伝達。
同36分、リードしたときのコロンビアが試合をコントロールできる力に賭けて指揮官は長谷部をピッチへ送り出した。
この5分間、西野監督ははたしてどれだけ悩んだのだろうか。
どれだけ苦しんだのであろうか。
必死に1点を返しにいく都度ピンチを招いていた現実に、一番確率の高い戦術を必然的に導き出した結果の他力本願。
臨機応変。
言うは易しだが、最も単純にして難解な必勝法。
一つ覚えハリルには出来ない芸当。
日本人の特性を最大限活かしつつも、相手のストロングポイントを消すことを最優先にした戦術開花への第一歩。
兎にも角にも、1勝すらできないと揶揄された、われらがサムライブルーが見事ノックアウトラウンドに駒を進めたわけである。
よかったね☆
アッパレ☆
おめでとう☆
ありがとう☆
爆裂超絶MVPは、万票一致で西野監督へ。
さて試合の方は、ま、ミスも多かったけど、それはすでに日本レベルなら当然ということで。
でも、やっぱりああいうところでミスする選手はいつも、長谷部・原口・吉田・槇野なんだけどね。
川島は、やっぱり本当に癖なのか、ゴールの中に跳んで、それでもギリ止めたのがかえってファインプレーに思えたのか、徐々に自信を回復してゆく。
スタートが半歩遅れるが致命傷には至らず、これもファインセーブに映り、さらにノル。
槇野のクリアーミスをはじいたのは本当に本当の、正真正銘のファインプレーだぜ☆
ポーランドの先制ゴールは正直、誰がマークを外したのかさえ判らないほど、どフリーだった。
レバンドフスキと決めつけてしまったのだろうか。
ポーランドの穴である左サイドを攻略できない攻撃陣にはさすがにガッカリした。高徳は何をしに出たんだろう。
宇佐見も武藤も決定的な絶好機にパスを選択しなかったのがあまりにも残念。
前線に本田や香川のような司令塔がいなかったのが戦術的には響いてしまったな。2トップなので柴崎は上がりきれないし。
ま、反省材料は多いほどよい。
失敗は成功の母。
兎にも角にも、試合前と試合中の2度の大博打に勝ちきった西野監督は確実に持っている。
これだけははっきりした。
スタメン6人温存してサブにも試合慣れさせられたのはめっちゃ大きいけど、実はベルギーもその上をいく9人を温存していたのは致し方ないところか。
ベストメンバーを出せば勝てていた確率は極めて高かったと思われるし、1位通過していれば確実に楽なほうの山に入れたのに、(あくまでも勝ち抜けチームは想像ながら)1位抜けしてイングランド(FIFAランク12位)→スイス(6位)→クロアチア(20位)との戦いより、ベストコンディションで2位通過して、ベルギー(3位)→ブラジル(2位)→ウルグアイ(14位)との戦いを選択したのは大英断としか言いようがない。
カエルなら間違いなくベスト4狙いで1位抜けを目指ししていると思われるが、西野監督はよーするに優勝を狙っているということだろう。
ベルギー、ブラジル、ウルグアイ(もしかしたらアルゼンチンかも)、相手にとって不足はない。
決勝戦はコロンビアかクロアチアだと思われるが、できればハメスのいるコロンビアに今度こそ名実ともリベンジできたらいいね。
ちなみに、大会前のカエル予想は、優勝ベルギー・準優勝コロンビア・3位スイス・4位ウルグアイだったので、いきなり決勝戦観られる、みたいな相当に得した気分。
第1ポットからの落選は、ポーランドと(予想通り)ドイツ。
第2ポットからの落選は、ペルー。
第3ポットからの勝ち上がりは、デンマークとスウェーデン。
第4ポットからの勝ち上がりは、(予想通り)日本。
と、ポーランドとドイツの落選と日本の入選を除けばほとんど波乱もなく。
2002年は自国開催で第1ポットに入れた有利はあったけど、日本は2010年も今回も第4ポットからの勝ち上がるという超下克上を演じている。
これだけでも凄いと思うんだけどな。
でも、本当は第1ポットに入る実力を身につけるのが先なのかもだけど。
勝ってもポイント配分が少なすぎるアジアではランキング上位に上がるのは至難の業なのが現状。
それとして、初戦はトンカツで○、2戦目はカツカレーで△だったため、トンカツにしようと思っていたのだが、やはりニューヒーロー出現を願って、ちょっとプレッシャーかかったもののハムカツにした今回は●。しかしながらグループリーグ突破☆
なので、次回はトンカツかハムカツか、それがなによりも問題だ。
そんなわけで、梅雨明けしたけど、まだ当分ハイキングはできそうもない。
ベルギー戦スタメンはおそらく振り出しに戻る、なんだろうけど。
カエル的にはやっぱり引き続き、川島→中村。
そろそろ本田と香川をピッチに共存させる戦術を期待。
ベルギー戦では原口が爆発する予感。
サッカーワールドカップ2018 グループH セネガル 0 - 1 コロンビア (6/28)
日本 vs ポーランドを観戦したため観戦せず。
ところが、くだんのアレで、ラスト10分は観戦するハメに。
1位 6 コロンビア
2位 4 日本
3位 4 セネガル
4位 3 ポーランド
サッカーワールドカップ2018 グループG イングランド 0 - 1 ベルギー (6/29)
日本戦で燃え尽きてしまって、半分以上寝ながら観戦していたため、ほとんど何も憶えていない。
ベルギーはスタメン9名休ませていた。
サッカーワールドカップ2018 グループG パナマ 1 - 2 チュニジア (6/29)
イングランド vs ベルギーを観戦したため観戦せず。
1位 9 ベルギー
2位 6 イングランド
3位 3 チュニジア
4位 0 パナマ
(2018.6.30記・2018.6.30ヤマレコ登録)
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