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Yamareco

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関東

interlude ( 23 )

2018年06月20日(水) [日帰り]
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過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図

感想





【 近況 】
6/30、新杉田方面へ、1時間45分お散歩。

7/2、並木方面へ、1時間25分お散歩。
迷いに迷ったすえ結局、無難にトンカツとした。
ちょっと勇気が足りなかったかもしれない…。

7/4、新杉田方面へ、1時間45分お散歩。
ツタヤにて、新作系5枚借りる。

7/7、並木方面へ、1時間25分お散歩。

7/9、新杉田方面へ、1時間45分お散歩。
ツタヤにて、旧作アニメ系17枚借りる。

7/11、並木方面へ、1時間25分お散歩。

7/13、並木方面へ、1時間25分お散歩。

7/15、新杉田方面へ、1時間45分お散歩。
ツタヤにて、旧作アニメ系13枚借りる。

7/16、ワールドカップ終焉。
気づけば絶賛夏バテ中につきハイキングは当面お預け。

7/17、並木方面へ、1時間25分お散歩。



【 蛇足なわたくしごと 】

【 サッカーワールドカップ2018 ノックアウトステージ Round of 16 】

フランス 4 - 3 アルゼンチン (6/30)
両軍合わせて7本のゴールがすべてスーパーゴール。
チームの勝利を最優先に考えたメッシのパフォーマンスも素晴らしかったけど、エムバペの早さと技術が桁違いだった。
逆説的に言えば、エムバペの能力を見切れなかったアルゼンチンの準備不足。
無論、MVPは、カンテ。
まさに、これぞ、ノックアウトステージという試合だった。


ウルグアイ 2 - 1 ポルトガル (7/1)
スアレスとカバーニの超ワイドワンツーに唖然呆然。
文句なしに本大会のベストゴールに認定。


スペイン 1 (3 PK 4) 1 ロシア (7/1)
11人で引き籠もったロシアがジャイアントキリング☆
開催国が残っていると盛り上がるので、よかったね。


クロアチア 1 (3 PK 2) 1 デンマーク (7/2)
ちょっと飯食ったあと洗い物したのが悪く、4分遅刻したらすでに1対1になっていた…。
キーパー二人の対決が凄くて、めっちゃエキサイティングだった。


ブラジル 2 - 0 メキシコ (7/2)
メキシコは7大会連続でノックアウトステージに進出しながら7大会連続でラウンド16で敗退。
立ち上がりの15分を除けばメキシコに勝機はほとんどまったくなかった。
それにしてもネイマール転がりすぎ。


ベルギー 3 - 2 日本 (7/3)
ベルギーは普段通りのポゼッションサッカーで好機をつくるも執拗なシュートブロックにゴールをこじ開けられない。
一方、日本はボールポゼッションは当然ベルギーに劣るもボール回しからのほころびを狙って反撃。
普段なら決められるはずのルカクのヘディングも枠を外れる。
押され気味ながら0-0で折り返した後半開始早々、ゲームが動いた。
乾からのボールを自陣で受けた柴崎がためてから右サイドゴールよりにロングフィード。受け取った原口が左サイドネットにファンファーレをぶち込んだ。
さらに、乾が右に流してコースをつくって鮮烈スーパーミドル。
あっという間の2-0。
正直、勝ったと思った。
しかしそこに油断があったわけである。
指揮官はなぜかカードを切らない。
最低でも槇野を入れてディフェンスを1枚増やすべき、2枚替えだと時間をつぶせないため時間差でさらに1枚、また1枚とディフェンダーを投入だと思ったのだが、指揮官は試合後のインタヴューで「3点目が獲れそうな感じだったし…」と。
確かに3-0になればさらに勝利確率は増えるけど、リスクを侵してまで点を獲りに行く状況なのだろうか。
1点獲れそうでもあり獲られそうでもある一進一退の攻防が続く。
「早くカード切れ早くカード切れ」とテレビの前で絶叫。
そして、ついにベルギーがカードを切った。
長身選手2枚投入。
意図はあきらかに空中戦。
「よし、これでさすがにカード切れるな」っとホッとする。

しかしながら、指揮官は依然としてカードを切らない。

ワールドカップのラウンド16以降で2点差を逆転されるチームなんて観たことがないし、2点がセフティじゃないなら、日本はいったい何点獲れば勝てるの?
ヴェルトンゲンのループヘディングはたしかに芸術的ですらあったけど、ジャンプして届かないならあきらめつくけど、やはり川島はボールとともにゴールの中に転がった。
フェライニのヘディングは、結局トップの選手にディフェンスさせすぎる戦術の致命的欠陥で、本来なら前線ではってカウンターで勝負する駒の大迫がマッチアップして本職じゃない分簡単にクロスを放り込まれてしまったことと、長谷部がジャンプのタイミングを逸して完全にフリーで打たせてしまったダブルミス。
同点にされてからの本田投入。
西野監督は「強気で行け」と送り出したという。
PK戦狙いで引き籠もる手もあったけど、8年前にそれをやって負けた岡ちゃんに対して「無能」と言い切った協会的には、もうイチバチで勝負するしか選択肢はなかったのだろう。
でも蛍は、柴崎じゃなくて長谷部と替えてほしかったのだが。
遠すぎたフリーキック。
いくらなんでも遠すぎるだろ?と思ったけど、本田は最高のキックを蹴った。
でも当然遠すぎたのでクルトワに予想通りはじかれてしまう。
最後のコーナーキックも当然狙って蹴った。
イチバチで仕掛けているので当然の策。
しかしながら、クルトワがキャッチしたあと誰も突っつきに行かないのは、何故?
アジア予選で西川のスローイングから幾度となく好機をつくった日本に対してアジアのライバルたちは皆一様に妨害にきたというのに。
当たり前のことを当たり前に出来ないのは、日本にサッカー文化がないからというだけで済ませられる問題ではないと思う。
突っつかないのは仕方ないととしても、3人の選手のスタートが遅れたため、クルトワからのスローイングがデ・ブルイネに届いたときには致命的な差がついてしまっていた。
強豪国の攻撃陣のスピードが落ちないのは、攻撃陣は攻撃にベストパフォーマンスできるよう守備をある程度免除されているので当然なのだが、そういうチームに勝とうとする以上日本もまた戦術を見直さないと、負のループに陥りどこかで消耗して負けてしまうはずだ。

「何が足りないんでしょう…」
そりゃ、指揮官の采配力だろ。
選手はよくやっただけに無念である。
観てるほうが恥ずかしくなるほど下手な試合だった。
結局日本はベルギーの引き立て役にしかなれなかったわけである。
なんだろな…。
強豪国が勝ち残ったのでワールドカップ的にはおもしろくなってよかったね。
と、無理矢理よろこぶしかない。

終わってみれば、勝てたのは、1人少ないコロンビア戦だけ。
接戦は演じられても勝ちきれない日本。
グループリーグで2勝してラウンド16でもPK戦までもちこんだ8年前から進歩するどころか、数字だけなら明らかに後退している。
本田香川長友、黄金世代の最終章。
3人が揃ってピッチに立つ姿をほんのちょっとだけ観られたので、悔いはない。
わけねーじゃん…。


スウェーデン 1 - 0 スイス (7/3)
まったくポゼッションしないで守りを固め、プレッシングでボールを奪ってカウンター、ヘッドに合わせて走り込む、究極リアクションサッカー派のスウェーデンの厚い壁を、どちらかと言えばやはりリアクションサッカー派のスイスは最後までこじ開けられなかった。
とても地味だけど互いに譲れないジリジリ焼け付くような戦いがそこにあった。


コロンビア 1 (3 PK 4) 1 イングランド (7/4)
ハメスのいないコロンビアはファルカオが完全にマークされて厳しい戦いになったけど土壇場ミナがまたもスーパーゴール。
彼ののヘディングは文句なしに大会屈指。
でももうハメスが観られないのはマジ残念。


【 サッカーワールドカップ2018 ノックアウトステージ Quarter Finals 】


ウルグアイ 0 - 2 フランス (7/6)
カバーニの穴が大きすぎた。
ベストメンバーでの対戦を観たかった。


ベルギー 2 - 1 ブラジル (7/7)
ベルギーがポゼッションサッカーを封印して7人で守った。
中央をデ・ブライネ、右にルカク、左にアザール。
ボールポゼッションは当然ブラジルが上回るも好機はほぼ互角。
そんな中、あっという間にベルギーが2点をリード。
ここからの、ベルギーの戦略が見事だった。
4312から4321、4411とし、最後はトップのルカクを引っ込めて引き籠もりに出た。
献身的に時間をつぶしにゆくキャプテン・アザールに勇気を得たベルギーがものの見事にゲームをコントロールしきった。
ネイマールは、またも主審の目の前で見苦しい演技を繰り返し、「いい加減にしろ」とばかり注意を受ける。
最後のプレイは本当にファールをもらえたかもしれないシーンだったけど、オオカミと少年になってしまったな。
ブラジルのサッカーは素晴らしいのにネイマールひとりのせいで汚いイメージに染まってしまい残念ではある。


スウェーデン 0 - 2 イングランド (7/7)
究極リアクションサッカー同士の対決は、やはり先行された方が弱かった。


ロシア 2 (3 PK 4) 2 クロアチア (7/8)
すさまじい試合だった。
スペイン戦とは打って変わってプレスに出て対等に戦う戦術に出たロシアは、チェリシェフの芸術的ミドルが決まり、俄然盛り上がる。
しかしながら引き籠もるロシアをマンジュキッチとクラマリッチの二人だけで崩して同点。
さらに延長戦でも大きなドラマがあり、素晴らしいゲームだった。
どちらにも勝たせてあげたかったな。
あらゆる局面でモドリッチがすばらしすぎた。


【 サッカーワールドカップ2018 ノックアウトステージ Semi Finals 】


フランス 1 - 0 ベルギー (7/11)
ノックアウトステージに入ってからルカクの動きが悪く、本日もボールに合わせきれなかったのが致命傷になってしまう。
フランスの引きこもり作戦も立派な戦術。
それが勝負の世界。
たしかに、フランスやイングランドのカウンターサッカーは、エンタメ的にはおもしろくないんだろうけど。
結果にこだわる真剣勝負こそが本当のダイナミズムではなかろうか。


クロアチア 2 - 1 イングランド (7/12)
引き籠もりイングランドに先制された時点でダメかと思ったのだが、クロアチアは本当に強かった。
モドリッチは消耗しきっていたけど、ヴィダが素晴らしかった。


【 サッカーワールドカップ2018 ノックアウトステージ 3rd place 】

ベルギー 2 - 0 イングランド (7/14)
あっさりベルギーが先制するもイングランドはワンプランなので慌てなかった。
しかしながら獲るしかない後半はどうしても前掛かりになるしかなく、カウンターを許して、The end
正直、イングランドの四強はまったく予想しておらず、大善戦だった。
一方、ルカクは本日も不調のままで、トラップミスでゴールを逃した。


【 サッカーワールドカップ2018 ノックアウトステージ Final 】

フランス 4 - 2 クロアチア (7/16)
まぁ、中4日のフランスと、3試合連続延長戦のうえ中3日のクロアチアではハンデが大きすぎた。
クロアチアは楽な方の山に入ったとはいえ歴史を変える準優勝は本当に素晴らしかった。
一方、フランスは自国開催以外では初優勝となり、これで名実ともに強豪国の仲間入り。
フランスのサッカーは特に好きじゃないけど、優勝すべくして優勝したその戦術と実力に敬意を表したい。


【 2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA ベストマッチ 】

モロッコ 0 - 1 イラン (6/16)
●激闘を制したイラン、アジア勢8年ふりの白星。
ポルトガル 3 - 3 スペイン (6/16)
●イベリア対決はノーガードの打ち合いで両雄相譲らず。
アルゼンチン 1 - 1 アイスランド (6/16)
●泥亀軍団が執念のドロー。
ドイツ 0 - 1 メキシコ (6/18)
●前回覇者にエル・トリがチーム一丸で完勝すノ巻。
ブラジル 1 - 1 スイス (6/18)
●グループリーグ屈指の名勝負。
アルゼンチン 0 - 3 クロアチア (6/22)
●チームワーク>英雄。
ブラジル 2 - 0 コスタリカ (6/22)
●ナバス、最後の最後で力尽きる。
セルビア 1 - 2 スイス (6/23)
●小さな巨人が激戦に終止符を打つ。
ドイツ 2 - 1 スウェーデン (6/24)
●ドラマチックが泊まらない。
ポーランド 0 - 3 コロンビア (6/25)
●明暗を分けた戦術。
イラン 1 - 1 ポルトガル (6/26)
●無念のイランあと半歩届かなかった16の壁。
ナイジェリア 1 - 2 アルゼンチン (6/26)
●ナイジェリア、またも天敵に泣き16強逃す。
韓国 2 - 0 ドイツ (6/27)
●スーパージャイアントキリングも韓国散る。
日本 0 - 1 ポーランド (6/28)
●西野監督大博打に勝ち、アジア勢8年ふりの決勝トーナメント進出★
フランス 4 - 3 アルゼンチン (6/30)
●エムバペ劇場。
ウルグアイ 2 - 1 ポルトガル (7/1)
●驚愕の超ワイドワンツーでサヨナラクリロナ。
スペイン 1 (3 PK 4) 1 ロシア (7/1)
●モスクワよ赤く染まれ。
クロアチア 1 (3 PK 2) 1 デンマーク (7/2)
●歴史に残るPK戦。
スウェーデン 1 - 0 スイス (7/3)
●This is リアクションサッカー。
コロンビア 1 (3 PK 4) 1 イングランド (7/4)
●司令塔不在のコロンビア土壇場で追いつくもPKで散る。
ベルギー 2 - 1 ブラジル (7/7)
●内容上の優勝決定戦。
ロシア 2 (3 PK 4) 2 クロアチア (7/8)
●ベストマッチ2018。
クロアチア 2 - 1 イングランド (7/12)
●ベルギーとともにロシアの主役だったクロアチア会心の勝利。

【 2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA ベストゴール 】

★は超弩級ゴール

(ロシア) ゴロビン (vs サウジアラビア) フリーキック。
★(スペイン) ディエゴ・コスタ (vs ポルトガル) ディフェンダー2枚の前で連続切り返しからのミドル。
★(スペイン) ナチョ (vs ポルトガル) スーパーミドル。
★(ポルトガル) クリロナ (vs スペイン) フリーキック。
(アルゼンチン) アグエロ (vs アイスランド) エリア内での切り返しから。
(メキシコ) ロサーノ (vs ドイツ) エリア内での切り返しから。
(ベルギー) メルテンス (vs パナマ) エリア内の混戦からボレー。
(日本) 大迫 (vs コロンビア) コーナーキックからヘディング。
(ロシア) ジューバ (vs エジプト) エリア内の胸トラップから。
★(ポルトガル) クリロナ (vs モロッコ) センタリングからマークを外して飛び込んでヘッド。
★(クロアチア) レビッチ (vs アルゼンチン) キーパーのミスキックをダイレクトボレー。
★(クロアチア) モドリッチ (vs アルゼンチン) 切り返してスーパーミドル。
(ブラジル) コウチーニョ (vs コスタリカ) エリア内でのジェズスのショートパスから。
★(ナイジェリア) ムサ (vs アイスランド) エリア内での超美トラップから。
(ナイジェリア) ムサ (vs アイスランド) エリア内でキーパーかわして。
★(スイス) ジャカ (vs セルビア) スーパーミドル。
★(スイス) シャキリ (vs セルビア) ロングランからドリブル。
(ベルギー) ルカク (vs チュニジア) カウンターから。
(ベルギー) アザール (vs チュニジア) カウンターから。
(韓国) ソン・フンミン (vs メキシコ) ミドル。
★(スウェーデン) トイボネン (vs ドイツ) エリア内でループ。
★(ドイツ) クロース (vs スウェーデン) フリーキックをずらして。
(日本) 乾 (vs セネガル) エリア内からミドル。
(日本) 本田 (vs セネガル) エリア内からダイレクトボレー。
★(ウルグアイ) スアレス (vs ロシア) フリーキック。
(エジプト) サラー (vs サウジアラビア) エリア内でループ。
(モロッコ) エン=ネシリ (vs スペイン) コーナーキックからヘディング。
★(アルゼンチン) メッシ (vs ナイジェリア) ワントラップからエリア内に切れ込んで。
(アルゼンチン) ロホ (vs ナイジェリア) ダイレクトボレー。
★(ブラジル) パウリーニョ (vs セルビア) エリア内でループ。
★(コロンビア) ミナ (vs セネガル) コーナーキックからヘディング。
(フランス) エムバペ (vs アルゼンチン) ぶっこ抜きドリブルでPKゲット。
★(アルゼンチン) ディ・マリア (vs フランス) スーパーミドル。
(アルゼンチン) メルカド (vs フランス) エリア内でコースを変えて。
★(フランス) ババール (vs アルゼンチン) スーパーミドル。
★(フランス) エムバペ (vs アルゼンチン) エリア内で一人時間差。
★(フランス) エムバペ (vs アルゼンチン) カウンターから。
(アルゼンチン) アグエロ (vs フランス) クロスボールに合わせてヘディング。
★(ウルグアイ) カバーニ (vs ポルトガル) 超ワイドワンツーからヘディング。
(ウルグアイ) カバーニ (vs ポルトガル) スルーパスから。
★(ブラジル) ネイマール (vs メキシコ) 忍法さよなら△またきて□。
(日本) 原口 (vs ベルギー) スルーパスから。
★(日本) 乾 (vs ベルギー) スーパーミドル。
★(ベルギー) ヴェルトンゲン (vs 日本) ループヘディング。
(ベルギー) シャドリ (vs 日本) カウンターから。
★(コロンビア) ミナ (vs イングランド) コーナーキックからヘディング。
(フランス) ヴァランヌ (vs ウルグアイ) フリーキックからヘディング。
★(ベルギー) デ・ブルイネ (vs ブラジル) カウンターから。
(ブラジル) アウグスト (vs ベルギー) ループパスからヘディング。
★(ロシア) チェリシェフ (vs クロアチア) スーパーミドル。
(クロアチア) クラマリッチ (vs ロシア) ショートパスをヘディング。
(フランス) ウムティティ (vs ベルギー) フリーキックからマークを外してヘディング。
(イングランド) トリッピアー (vs クロアチア) フリーキック。
★(クロアチア) ペリシッチ (vs イングランド) センタリングに飛び込んで。
(クロアチア) マンジュキッチ (vs イングランド) ディフェンダーの裏に回り込んで。
(ベルギー) ムニエ (vs イングランド) カウンターから。
(ベルギー) エデン・アザール (vs イングランド) スルーパスから。
(クロアチア) ペリシッチ (vs フランス) 一人かわしてミドル。
(フランス) エムバペ (vs クロアチア) ミドル。
★(クロアチア) マンジュキッチ (vs フランス) キーパーのミスキックをダイレクト。


【 2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA ベストコミック 】

1位 マラドーナマラドーナ
2位 ゴールの中に跳ぶ川島 (vsコロンビア)
3位 敵にパスするカバジェロ (vsクロアチア)
4位 敵にパスする川島 (vsセネガル)
5位 敵にパスするロリス (vsクロアチア)
6位 それでもゴールの中に跳んであたかもファインセーブに見せる川島 (vsポーランド)
7位 劇団ネイマール
8位 それでもなおゴールの中にボールとともに転がる川島 (vsベルギー)
9位 シセ監督の呪いの指先とセネガルサポーター呪いのダンス (vsポーランド)
10位 ネイマール過剰演技でついに審判から無視され終幕 (vsベルギー)


【 2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA 大会総括 】

開催国ロシアが元気で大いに盛り上がった。
ベルギーとクロアチアのゲームがとてもおもしろかった。
今度こそ攻撃的なチームに優勝してほしかったのだが、やはり今回もまたリアクションサッカーが覇権を握った。
カエル予想では、ベルギー・クロアチア・ウルグアイ・コロンビアだったけど、相当に外れてしまったな。
まぁ、ウルグアイはカバーニがコロンビアはハメスがケガしちゃったのがすべてと言い訳。

カエル的MVPは、モドリッチ(クロアチア)へ。
カエル的敢闘賞は、カンテ(フランス)へ。
カエル的ベスト11は、

(GK) 
ベイランバンド(イラン)
(DF)
ヴァランヌ(フランス)
ヴィダ(クロアチア)
ミナ(コロンビア)
ウムティティ(フランス)
(MF)
モドリッチ(クロアチア)
デ・ブルイネ(ベルギー)
カンテ(フランス)
(FW)
エデン・アザール(ベルギー)
ペリシッチ(クロアチア)
エムバペ(フランス)

※プレイ時間が短すぎて本田を入れられなかったのが残念。
なお、本田は、ラトー(ポーランド)・フェラー(ドイツ)・ベッカム(イングランド)・ギャン(ケニア)・ロッベン(オランダ)に次ぐ3大会連続ゴール&アシストの偉業を達成してアジア人初のレジェンドとなった。
2010はチーム4得点中2ゴール1アシスト・2014はチーム2得点中1ゴール1アシスト。本大会2018は全試合スタメン落ちにもかかわらずチーム6得点中1ゴール1アシスト。


【 2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA 日本総括 】

そもそも極私的にハリル氏のサッカーは大嫌いだったので、替わってくれて本当によかったね。
でも、いくらなんでも替えるの遅すぎ。
ってか、2010の時点で岡ちゃんにやらせていればと思うたびに無念。
でもって、協会側の、それも強化委員長の西野氏が監督に就任した時点で、かなりシラケた。
まー、きっと誰も監督依頼に首を縦に振らなかったんだろうね。
それでも、戦術を選手に依存した分、選手側のモチベーションは向上して最低限の結果は出た。
でも直前までレギュラーだった選手と大幅に入れ替わり、選外になってしまった面々の気持ちを慮ると……。
西川・森重・井手口の落選が、個人的にはあまりにも残念。
浅野に至っては酷すぎる…。
ハリル氏には臨機応変という能力が思いっきり欠落していて残念星人だったけど、西野氏も結局同じでしたな。
日本人らしいサッカー云々なんて、ぶっちゃけ言い訳にしか聞こえない。
結局、ディフェンシブに戦うための方法論以外なにもなし。
タレントに戦術を当てはめる能もなし。
日本でいちばん期待できる本田をスタメンに起用できなかったのは、単に西野戦術に当てはまらなかっただけで、結局のところハリル戦術となんら変わらない残念なもの。
川島はあれほど替えろと言ったのに中村に賭ける気概もなし。
経験値不足で使うのが怖いなら何故に西川入れない?

さておき、幸運に恵まれ、1人少ないコロンビアから棚牡丹PKで先制。
しかしながら、それ故にコロンビアが引き籠もってしまいゲームメイクしにくくなる。
すると、長谷部が悪い位置でファール。
そして、川島はコールの中に跳んだ。
ハーフタイムで修正がきいて持ち直すものの香川が決定的な仕事をさせてもらえず膠着状態。
ドローでもやむなしの終盤、本田のコーナーキックからピンポイントヘディングで大迫がビューティフルゴール。
必死にゴール前に突進するコロンビア。
ハメスのシュートを大迫がシュートブロック。
本当はトップの大迫がここまで戻ってきていること自体戦術的に問題なんだけど、結果がすべてなんで、よかったね。
勝ち点3。
これで残り2試合引き分ければグループリーグ突破。

しかしながら2戦目で、初戦に活躍した本田をスタメンに起用できなかったのは最低。
しかも、またも川島を使ってるし…。
案の定、川島は敵にアシストしてしまう。
柴崎のロングフィードを長友が受けて乾へ。
乾の狙い澄ましたミドルが決まって同点に追いつく。
サイドからの柴崎の完璧なパスを大迫が空振り…。
するとゴール前で鮮やかに崩されて失点。
しかしながらまたも途中交代の本田が同点弾。
勝てる試合を、またも川島のミスが響き引き分けにしていては…。
ともあれ勝ち点1。
次戦引き分け以上でグループリーグ突破。

勝負の3戦目。
西野監督大博打に出る。
まさかの6名入れ替えターンオーバー。
「これまでのノックアウトステージと違う状態(過去2回はターンオーバーできずにスタメン組は疲労していた)で選手をピッチに送り出したかった」とは、試合後の西野監督談。
たしかにそういう考えも間違えとは言い切れないけど、ベストメンバー(原口→本田・川島→中村・長谷部→蛍)で1位抜けして楽な山に入ってほしかった。
スタメン組とサブとの力の差はないと考えていたのだろう。
しかしながら本田も香川も不在なので組み立てができない。
ターンオーバー自体を采配ミスとはわたしは思わないけど、少なくとも今回のメンバーで本田と香川を両方外したら得点確率は極端に下がってしまうと思う。
柴崎はキラーパッサーだけど司令塔にはまだ荷が重いし、なにより2トップなのであまり前掛かりになれないというのもある。
どうして本田をスタメンに使わないのか?
前からのプレスの守備力が落ちるからなのか。
スーパーサブとして切り札にとっておきたいからなのか。
単に嫌いなのか。
川島はまたもゴールの中に跳ぶが、なんとか手を残してギリギリクリアー。
これが巷(テレビ局)ではファインセーブと言われていて日本のサッカー偏差値が知れてしまう。
やるかなと思っていたとおり槇野がファール。
やや遠目からのフリーキックは、だがマークミス?で失点。
どういう約束事になっていたのか判らないほど誰もマークに行かなかった。いっそのことマンツーマンに戻したら?
1点が遠い日本に重すぎる失点。
たかが1点されど1点。
しかしながら、まだ時間はある。
前掛かりになりすぎて2点目を獲られると終わってしまう。
ここで、本田ではなく乾の投入は、得点をとるより失点しないことを優先した、ある意味消極的ながら妙手ではあった。
しかしながら、本田も香川もいないので、やはり好機はそうそうつくれない。
そうこうするうちに時間ばかり過ぎる。
3枚目のカードをなかなか切れずに迷っているさなか、コロンビア先制の報。
そして、

西野監督の大博打が凄かった。

ワールドカップを完全になめている気もするけど、結果よければすべてよし。
グループリーグ突破を確率論で他力本願に賭けた、この采配だけは、今回のワールドカップでの西野采配で唯一評価できるウルトラマジック。
これにはカエルも脱帽するしかなかった。
西野監督御免なさい。

でもねー、「不本意」だったって何?
それ言ったら選手が可哀想すぎるっしょ?
「当然の作戦」とでも言っておけば選手も納得できるかもだけど、賭けに勝っても人間性はアレですな。
なにはともあれ、日本は生き残った。

満を持してのラウンド16。
やっぱり川島なのか、とため息。
やっぱり本田を使わないのか、とため息。
兎にも角にも、2点リードしてて守りに入らなかったのは最低。
何故に槇野を投入しない?
前の試合でファールしたから?
5バックが不安だから?
それなら何故森重を選ばなかった?
2点がセフティじゃないなら永遠に日本は優勝なんて目指せないしょ。
ってか、41年観てるけど、ノックアウトステージで2点差を逆転されるチームなんて観たことないぞ。
2010年は、先制した試合は確実に守りきって2戦全勝。
日本はきっちり守れるチームだったのに歴史に学べないなら、お先真っ暗。
その強豪ベルギーでさえ2点リードしたら引き籠もるのに…。
ワールドカップをあまりにもなめすぎだ。

攻撃陣の守備負担を軽くしないとパフォーマンスは上がりませんよ、とか、言いたいことは山ほどあるけど愚痴にしかならないからこの辺で。
でも最後にひと言だけ。
「この空の色を忘れるな」とかなんとかおっしゃったそうだけど、そんなことは選手個々のアイデンティティの問題。
アクターですか?あなたは。
「ありがとう」と、言えないのかね…。
選手みんなのおかげでここまで来られました、全員に感謝しています、くらい指揮官ならさらっと言ってほしかったのだが、それこそないものねだりなんだろね。
選手は監督を選べない。
結局、協会の体質が変わらない限り優勝なんて夢のまた夢。
スポンサー優先の○○カップとかどうでもいいから遠征優先にして、アジアを制してコンフェデで経験を積み、まずはポット1に、最低でもポット2に入るのが先決。

兎にも角にも、日本はグループリーグ突破してラウンド16で優勝候補のベルギーと互角の勝負をした。
明らかに足りなかったのは指揮官の引き出しと、キーパーの能力値だけで、あとは充分ノックアウトステージの面々と肩を並べる程度の力量があった。
今回もベルギーが敗れたため、未だに当該国出身監督以外の優勝国は誕生していない。
だとすれば、そろそろ監督も育成していかないといけないのではと思ってしまう今日この頃。
黄金世代の最盛期が終焉し、厳しい時代に突入するけど、ピンチはチャンス。
ワールドカップに必勝法なんてない。
次回こそ臨機応変なサッカーを期待して。

ありがとうサムライブルー。
お疲れさまでした。


(2018.7.3記・2018.7.18最終追記・2018.7.18ヤマレコ登録)

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