花の山旅利尻・礼文 礼文岳・知床〜桃岩 (3泊4日3日目)
- GPS
- 06:14
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 779m
- 下り
- 810m
コースタイム
天候 | 29日 酷暑(北海道なのに30℃以上) 30日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
・緑ヶ丘公園キャンプ場6:15−徒歩−6:30香深井バス停 ・香深井バス停6:40−バス−6:51礼文岳登山口=礼文岳(約3時間)=10:00礼文岳登山口 ・下山後、礼文岳登山口10:48−バス−11:09香深 ・11:09香深にて昼食(食事処かふか) ・香深12:02−バス−12:11知床から登山開始 ・香深−徒歩5分−うすゆきの湯(温泉600円)−徒歩−夕食さざ波−タクシー−緑ヶ丘公園キャンプ場 4日目7/30(月) 帰宅 ・緑ヶ丘公園キャンプ場7:55−徒歩−8:00香深井バス停8:10−バス−8:23香深フェリーターミナル ・香深フェリーターミナル8:45−フェリー45分(2等席)−10:40稚内フェリーターミナル (2,370円) ・稚内フェリーターミナル−バスー(35分)−稚内空港13:00 (バス600円) ・稚内13:00−飛行機ANA−14:55羽田空港 (22,490円…早割75) ・羽田15:30−京急バス−草加 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 ・山と高原地図「羅臼・利尻」 ●礼文岳 緑ヶ丘キャンプ場から海岸沿いのメインの道路に出てバスで10分で礼文岳登山口に到着。駐車スペース4台位。トイレ、自販機有。 笹原を切り開かれた登山道は極めて歩きやすいです。 登山道の大半は展望が広がる個所、高山植物はほとんどなく、笹原及び樹林帯歩きに終始します。が、後半ピークを一つ越える所で展望が開け、利尻島が見えます。 山頂からは360度の大展望。北端のスコトンから南端の知床方面まで見渡せます。この展望だけでも登った甲斐があるでしょう。 ●知床〜元地灯台〜桃岩〜香深 登山道はよく整備されていて全く問題ありません。トイレは知床バス停近く、桃岩展望台から少し下ったところにあります。知床には自販機ありますが、飲食店は見当たらず。 観光ツアーだと駐車場から桃岩を往復するだけが多いようですが、このコースの見どころはその先の高山植物にあります。今回歩いたように香深から知床までバスで移動し、桃岩まで歩くことをお奨めします(桃岩から歩く場合、バスの時刻に注意)。 知床からは緩やかな登りですが、笹原に覆われた山並みからは海の向こうの利尻島が大きく広がる素晴らしい景色が待っています。 元地灯台まで上がると、北の国と思えない美しい青い海が眼下に広がります。この辺から高山植物のオンパレード。高山植物は何十種類も咲いています。特にナデシコ、レブンソウが咲き誇っていました。あと、リシリソウを数株見つけることが出来ました。 ●2日目は利尻山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1541955.html |
その他周辺情報 | ●温泉 2日目、3日目とも香深のフェリーターミナルから歩いて5分の場所にある「うすゆきの湯」にて汗を流しました。露天風呂は利尻富士を見ながら入れます。サウナもありまだ新しい施設です。100円返却式ロッカー、ドライヤーあり。休憩スペースは意外に広いです。 ●食事処 ・昼は食事処「かふか」です。温泉から歩いて3分とすぐ近く。礼文の漁協組合が経営しているようでマリンストアーと併設されています。団体客も訪れるようですが、今回は個人客で結構賑わっていました。二色丼3,200円の他、名物のホッケ、刺身から揚げ物などいろいろと取り揃えております。ホールスタッフさんも良い感じでした。 ・夜は食事処「さざ波」です。温泉から歩いて2分。かふかのチョイ手前にあるお店。元気なおばちゃんが切り盛りしている地元の愛された雰囲気のお店です。 ●買い物 礼文の漁協組合が経営しているマリンストアーが使い勝手が良いです。6時まで営業。パンから野菜、冷凍魚介、土産物、お酒と一通り揃っています。昆布焼酎はご当地のお酒って感じで買って飲みました。 あと今回は使いませんでしたが、香深から緑ヶ丘キャンプ場のある香深井に行く途中にセイコーマートがありました。 |
写真
感想
2日目、利尻岳登頂後に礼文島に移動し緑ヶ丘キャンプ場にて幕営しましたが、3日目は礼文岳を満喫すべく午前・午後の部に分けて礼文岳と知床・桃岩コースを歩きました。計画するにあたっては、移動手段である宗谷バスの時刻が大変重要でした。
午前中の礼文岳
体調不良のTさんは様子見、代わりに礼文で合流したKさんが加わり5人で出発。礼文岳は利尻山の厳しさとはうって変わって緩やかな歩きやすい登山道です。
ルートの大半が樹林帯に覆われ、花もほとんどないですが、礼文岳山頂に立った時の360度の大展望だけ十分登るに値する山でした。
下山してちょうどお昼。バスで移動し、香深の食堂「かふか」へ。ここでも何を食べるか非常に迷いましたが、やっぱりウニが忘れられず3200円の二色丼を満喫しました。
午後からの知床〜桃岩
少し体調が回復したTさんも加わり6名で知床〜桃岩のハイキングコースへ。知床から登って行くと利尻島の展望が広がります。北海道とは思えない30℃を超す気温には辟易したが、海風が適度に吹いていて心地よかったです。
元地灯台より片側が崖で海が広がるハイキングルート歩きとなるが、沖縄のような青い海を眼下に、緑の笹原広がる大地、足元には固有種をはじめとした高山植物が目を飽きさせず、歩みも止まりがちでした。途中、リシリソウについて教えてもらい必死で探してみたところそれらしき花を数株見つけられました。
青い海、緑広がる笹原、可憐な高山植物、雄大な姿の利尻富士と礼文島の素晴らしさを凝縮したようなコースでした。
登山後は香深の「うすゆきの湯」で汗を流し、近くの食事処「さざ波」で岩ノリラーメンと名物ヌカボッケ、岩ノリのバター炒めを食しながらビールで乾杯。ラーメンは濃厚スープの塩味が体に染みわたり絶品でした。
近くのマリンストアで買い出しして緑ヶ丘キャンプ場にタクシーで戻る。山旅の思い出を肴に気の合った仲間と酒を酌み交わしました。礼文はスコトン方面のハイキングルートを取っておきました。いつか別の仲間と再訪する日を楽しみにしております。花の山旅万歳!
お疲れ様でした。礼文岳は原生林を気持ちよく歩けました。頂上では360度見渡す限りの空と海、利尻山もみれて最高の展望でした。知床からのハイキングコースは暑かったけど、歩きやすいコースで沢山の高山植物をみれて大満足でした🎵
キャンプ場では大先輩方と合流しての宴会、楽しかったですね〜。
海の幸を堪能して、贅沢三昧な旅でした!皆様ありがとうございました!次はアツモリソウの時期に再訪したいです。昆布漁とウニの殻むきやらねば!
3日目の朝はカラスの声と酷い頭痛で目が覚めました...><... 二日酔い?前の晩はほとんど飲んでいないのに。。睡眠不足が続いて交感神経優位になりすぎたようでした。体調悪くて動くことさえできず、このままテン場で1日寝たきりで過ごすのかしら、、と不安に思っていましたが、なんとか復調できてよかったです。でもこの日のランチはみんながグルメしているのに、私一人だけお茶onlyでざんねーん!
知床から桃岩のハイキングルートの景観は素晴らしかったですね。爽やかな海風、断崖絶壁の絶景、美しいコバルトブルーの海と色とりどりのお花たち。そんなこんなで、歩いているうちに体調不良もすっかり治ってきました。みんなと一緒に温泉&晩ご飯できて良かった〜(^^)
夜のテン場で大先輩お2人を囲んでの宴、そして宴の後みんなで海へ月を見に行ったこと、満月が水面に映るその向こうに利尻島の夜景が見えたこと、、何もかもステキなステキな思い出です。どうもありがとう〜!
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