羅臼岳（岩尾別温泉からピストン）

2018年09月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:59

距離 14.1km 登り 1,461m 下り 1,467m

4:52 ホテル地の涯
4:56 4:57 木下小屋
5:52 5:52 弥三吉水 天場
5:59 5:59 極楽平
6:31 6:31 銀冷水 天場
6:43 6:43 大沢
7:03 7:03 羅臼平
7:13 7:13 岩清水
7:28 7:32 羅臼岳直下の岩場
7:37 7:47 羅臼岳
7:52 7:53 羅臼岳直下の岩場
8:08 8:08 岩清水
8:15 8:15 羅臼平
8:29 8:29 大沢
8:39 8:39 銀冷水 天場
9:03 9:03 極楽平
9:08 9:08 弥三吉水 天場
9:51 9:52 木下小屋
9:53 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩尾別温泉、ホテル地の涯前の駐車場
登山者用の駐車場はアスファルト舗装されていないところの6台ほど。停められない場合は、途中の車道路肩

コース状況／危険箇所等

ところどころに泥濘みあり。頂上直下の岩場を除く登山道については、崩れやすい所が土嚢で階段になっていたり、足の上げ幅の大きい段差がなかったりと、よく整備されており登りやすかった

風を遮る木々が少なくなる大沢付近から山頂まで、徐々に水分を含んだガスの中(雲の中)へ、下から巻き上げられる風なので登山用のレインウェアは必須。山頂は台風のような暴風で、三点支持で飛ばされないようにするのがやっとだった

幸いなことにヒグマは見かけなかったが、下山中にすれ違った人によると岩峰で見かけたとのこと

写真

9/1 17:52

羅臼岳登山口のホテル地の涯
昨年は休業していたのだが、今年から再営業しているとのこと

9/1 17:53

登山者用トイレと奥に車が停まっている所が登山者用駐車場
6台くらいしか停められない

9/2 4:52

地の涯ホテルの日帰り入浴
リブランドオープン記念で大人800円 小人400円

9/2 4:53

木下小屋。手前にトイレ
ここから登山道へ登っていく

9/2 4:54

9/2 5:19

クサフジ

9/2 5:34

9/2 5:40

工事関係者？の手袋落ちてた
道路に落ちてる軍手写真コレクションみたいな感じてついつい撮影

9/2 5:52

工事作業員のテント場
こんなヒグマが出て来るような所に泊まってるのか、、、

9/2 5:57

9/2 6:06

極楽平
しばらく登りっぱなしだった道もここでしばし平坦に

9/2 6:31

銀冷水（要煮沸）
小川の水ってことなのかな？

9/2 6:44

森林を抜けて、ガードするものがなくなった体にダイレクトで追い風が吹きまくる
勝手に前へ進んでいくと感じられるほどの風

9/2 6:56

いつからか風が水分を持ち始め、下から巻き上がって体を濡らす

9/2 6:57

イワギキョウ

9/2 7:02

羅臼平
ヒグマが出るかドキドキしてた心も、こんな暴風じゃヒグマすら出てこないだろうなと一転心変わり

9/2 7:03

9/2 7:03

羅臼平のフードロッカー
登山道にフードロッカーがあるのは唯一らしい（前日に知床世界遺産センターで学んだ）

9/2 7:10

本来なら、山頂が見えているはず

9/2 7:16

岩清水

9/2 7:19

山頂直下は岩場帯に
こまめに赤いペイント矢印があるので迷わない

9/2 7:24

9/2 7:24

9/2 7:25

イワオトギリ？

9/2 7:33

水を含んだガスで次第に体が冷えて来た（この時点でもレインウェア着ていないという大失態）

9/2 7:36

9/2 7:36

9/2 7:40

山頂手前
少し上で、風の通る音がゴォーゴォー響いており、今からそこを登っていくという恐怖

9/2 7:42

羅臼岳山頂。この写真撮るだけ、来たという証を残すだけに登頂
尋常じゃない台風並みの風が吹き付けて、体を低く三点支持で移動しないと今にも飛ばされそうだった。死ぬかと思った

9/2 9:20

下山途中に前が開けた所で初めての広がる景色
下界は晴れてるのね

9/2 9:53

生還
ここも携帯の電波は圏外なので、知床五湖に行きコンパスの下山届を提出した

撮影機器：

iPhone SE Apple

iPhone8,4 JellyBus

感想

shinagaki

北海道遠征2座目の羅臼岳。天気は晴れるとウキウキだったのに、何だよこの荒れっぷり。景色どころじゃなくて、飛ばされないように必死でした
しかも、登り途中で体が濡れてきたのにレインウェアを着ないという判断ミスで、全身ずぶ濡れ、登山靴の中もビチャビチャで散々。下山中にすれ違った人たちには、レインウェアを早めに着た方がいいですよと、贖罪かのように伝えまわった

下界に降りてからは、カムイワッカ湯の滝で温泉に浸かるフリをしつつ登山パンツのドロを洗い流した
知床五湖から、知床連山を見ると見事に頂上だけ雲に覆われてた

明日は雌阿寒岳に登って道東3座のフィニッシュです