峰床山 八丁平日記9/17


- GPS
- 06:14
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 910m
コースタイム
天候 | 曇り、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・久多〜オグロ坂峠登山道 倒木はあるが通行に支障なし ・オグロ坂峠〜(六尺道)〜八丁平東側〜八丁平南端 六尺道付近で倒木が目立つが、通りぬけ可能 ・八丁平周回道南端〜周回道西回り クラガリ谷分岐点で倒木あり、木道がめくれている。(避けて通る) また、周回道北端のすぐ手前で道がふさがれた状態。(少し道を外れて通過) ・フノ坂峠分岐〜フノ坂峠 途中までしか歩いていないが倒木多数 。 ・クラガリ谷 少しのぞいただけだが、倒木で道がふさがれている。 ・オグロ坂峠〜峰床山 倒木はあるが通行に支障なし |
写真
・まっすぐ(南へ)進むと六尺道を経て八丁平。
・右側(西)の尾根をまっすぐ登っていくと峰床山。地図の点線ルートと少し異なるがわかりやすい。
・左(東)へ登ると鎌倉山への道。
感想
久多登山口より登るのは初めて。9月4日の台風後、気になっていたがようやく行くことができた。
朝から曇りの天気だったが、山中に入ってしばらくすると雨が降り出した。
ゆるやかな林道を歩いた後、鯖街道の魚の形の標識から登山道に入った。小雨の中、大小のジグザグを繰り返しながらゆっくり登った。雨なので仕方なくレインコートを着ると、やはり暑くなった。メガネを何度拭いても目の前が曇って困った。
時折、倒木が道に横たわっているが 、それほど苦にならない。前日の山歩きで、倒れ放題の竹のジャングルの中をひたすら進むという「修行」をしたおかげで、メンタルが鍛えられたかも。
ジグザグの登りを繰り返して、初めて北側からオグロ坂峠に着いた。
峠を越えてまっすぐ南へ。八丁平東側にかけては何本もの倒木があり、クリやカエデの木が倒れていた。
中村越え分岐に着いたところで雨が止んだので、いつものベンチで昼食に。
ベンチを囲む三本の木は、倒れてはいないが、幹が折れているものも。ベンチの後方の大きなカエデの木も、大きな枝が折れていた。
中村越え分岐点から南の方へ進み、湿原南端からさらに南の林道の方も歩いてみたが、倒木は少ない。引き返して湿原の西側へ回る。濡れた木道はつるつる滑るが、雨上がりや小雨の中の風景もなかなかいい。
フノ坂峠への分岐点から、フノ坂峠方面へ少しだけ歩いてみた。前回、8月下旬の台風の後は、クリの大木が1本だけ倒れていたが、今回は驚いたことに、道を進むごとに次々に木が倒れていて、ショックを受ける。さらに、南斜面との間の低地にも、大木が何本か倒れていた。
湿原の低地では、根を張っている地面が柔らかいので、木は折れずとも、根ごと地面をめくって倒れてしまうようだ。東西に伸びるこのあたりでは、かなりの強風が吹いたのだろうか。
周回道に戻り、クラガリ谷分岐へと向かう。すると、ちょうどその分岐点付近で、倒れた木で木道がめくれ上がっていた。分岐点の同志社小屋跡あたりも倒木で通りにくくなっている。
クラガリ谷を方面へ少しだけ入ってみたが、ここでも道がふさがっていた。抜けることもできるだろうが、引き返して、周回道を一周することにする。あと少しで一周し北端の分岐点というところで、倒れた小木と枝が道をふさいでいた。道を外れて回り込んだ。
その後、八丁平を離れてオグロ坂峠へと戻り、峰床山へ。ここから峰床山への正規?ルートはなんとなくわかりにくいので、とにかく峠からそのまま尾根上を歩くことにしている。
曇って全く展望のない山頂で一息つき、再び峠へ戻って、朝来た道を下った。登山口が近づいたところで、足元を確認。今日は一日、ヒルがつかなくてラッキーと思い、スパッツを外して、水でゆすぎ、手に持って歩いたが、気がつくとその手に数匹張り付いていた。
今回は久多からの登山道でやって来たが、湿原周回中に、鎌倉山経由で来た方と、ニノ谷から峰床山経由で来た方にお会いした。中村越え〜中村(江賀谷)のルートは、状況が分からず。台風後、荒れているかもしれない。
コメント
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八丁平の台風の影響が気になっておりましたが、お陰様で様子がわかりました。昨年の台風21よりも酷いことにことになっているような気がしますね。今回は全般的に南〜東の斜面が影響が大きいような気がします。
それにしても、私は竹の倒木(?)と苦闘した経験はないのですが、前日のあの竹林で修行されたあとでは楽に感じられるかもしれませんね。
雨中の木道散歩や、曇に包まれた峰床山山頂も、確かにいいなと思いました。
山中で、木がたくさん倒れている場所は、確かにかたまっていたような気がします。風の直撃を受けたところと、そうでもないところがあったようです。北山全般に同じような状況では、と思います。
八丁平周回道の様子はわかりましたが、そこに至るアプローチ道は中途半端にしか見られていません。通行に障害があるとすれば、斜面崩壊とかではなく、やはり倒木でしょうね。
叡山電車のHPを見ると、線路と架線への倒木の写真が出ており、鞍馬駅までの開通は10月になるようですし、しばらく、北山は、倒木の影響を受けそうですね。
Michikusaさんのレコ以来、八丁平、峰床山のレコが上がっていないですね。気になっていた八丁平の様子、昨日の台風24号の到来直前、午前中は天気がもつだろうと読んで、ようやく訪ねてきました。今回は私は昼前には下山する予定だったので後半は安全なルートをと思い、下山はMichikusa78さんの歩かれたオグロ坂越を選んでおります。今回は峰床山の北稜を登りましたが、こちらは意外にも倒木が少なく、オグロ坂同様かと思われます。峰床山からの下山はクラガリ谷から八丁平に下ってみました。入り口の倒木は既に迂回路がつけられておりましたが、谷沿いはやはり倒木で荒れておりました。お時間のある時にでもご笑覧頂けると幸甚です。
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