石鎚山(表参道ルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:35
雨で木階段や石が濡れていたので、非常に滑りやすいです。
ロープウェイは20分間隔で動いています。行きは10時20分、帰りは16時20分のロープウェイに乗りました。
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
階段地獄です。雨で濡れていたので、木の階段や石の上は滑りやすい。 鎖場は通らなくても巻き道あり。 石鎚神社頂上社のある弥山から天狗岳まで片道15分くらいですが、この箇所のみちょっと怖いです。 |
その他周辺情報 | ロープウェイ乗り場(下駅)のすぐ近くに、石鎚山温泉(温泉旅館京屋)さんがあります。 日帰り入浴:500円、シャンプーあり。ボディーソープなし。白濁した温泉で湯船は2個あったが、1つしか稼働させていません。 ロープウェイ:往復1,950円 駐車場料金:700円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
保険証
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | サポーター |
感想
西日本最高峰の石鎚山に行って参りました。
西日本では数少ない日本100名山の一つで、ハイカーも多い人気の山であるため、今回は参加希望者が多く、私を含め10人の大所帯での山行です。
車3台に分乗し、10時過ぎに石鎚山ロープウェイ乗り場(下谷駅)前の駐車場に到着。準備もそこそこに、10時20分のロープウェイに乗り込みました。
今回の歩行ルートは、数ある登山道の中でも一番メジャーな定番ルートと言われている表参道ルート(下谷ルート、成就社ルートとも言われています)です。
ロープウェイ成就駅から20分程歩いて、石鎚山成就社に到着。
神社にお参りがてら、念のため神社の人に山頂までの歩行時間を確認すると、17時には神社の山門が閉鎖されるので、14時には山頂を出発する必要があり、またロープウェイの最終が18時なので、この時間から登り始めるのであれば少し遅い、間に合わないかもしれないとの事であった。
この返答に対し、若干の違和感を感じるとともに、以前、武奈ヶ岳でイン谷口からの登山道入口で登山届を提出した時に、「この時間から登るのは少し遅いので帰りのバスが無いかもしれない」と、詰め所にいた監視員の人に言われた事を思い出した。
ちなみに、武奈ヶ岳では、結果として間に合わないどころか余裕で下山できたため、監視員の方が我らの実力を見誤っていた事を実力で実証したが、今回も、我らの実力を示さねばなるまい。
今回の山行は綿密な計画のもとに組まれており、午前中は少し雨が残るものの、午後から確実に晴れると天気予報が言っているため、あえて出発時間を遅らせているのである。
しかも、一部を除いて参加メンバーの大半がアスリート系の健脚ハイカーであり
事故や怪我でもない限りは、どう考えても余裕で時間内に下山できるはずである。
どうやら、我らの実力を再び思い知らせてやる時が来たようだ。
その辺のド素人ハイカーと同じにしてもらっては困る。自慢ではないが、私の場合、六甲山を語れる権利を得るために必要な五助山を登破したため、自動的に『熟練者』の称号を得ています。
また、多可町仙人ハイクを完歩したことにより、『多可町の仙人』の称号も得ております。
更には、岩湧山の七ツ道の完歩により、『岩湧山マイスター』の称号(自分で勝手に考えた)もあり、またまた更には、4年連続雨の六甲全山縦走を成し遂げた不運な男でもあります。
話はそれたが、終始階段のみのうんざりする登山道をひたすら歩いて、13時過ぎに山頂に到着。
男性チームは、天狗岳まで足を伸ばし、女性チームは昼食です。
天狗岳は、時折突風が吹き荒れ、キレット状の岩場が続くので、もしバランスを崩して滑落したら確実にアウトです。
天狗岳から再び山頂に戻ってきて、男性チームが昼食タイムに入る頃、完全に汗が引いてしまった女性チームが寒さのあまりじっとしておれず先行して下山します。
男性チームは、食事が終わった後も、写真撮ったり、山頂小屋で山バッチ購入したり、のんびり山頂を満喫してから下山しました。
ちなみに、今回は10名での山行であったが、普通のグループであれば、まとまって団体行動をするのが通例であるが、我らはそれぞれが一騎当千の実力者の集まりであるため、最初の方こそは、かたまって歩いていたものの、登りの途中からは、鎖で登る者、巻き道で歩く者、適度に休憩を取る者、休憩すると余計に疲れるから休憩無しでひたすら歩く者、登り階段に弱すぎる者、下りが速すぎる者、等全員がバラバラに歩くという極めて不思議な集団であった。特に下山時は全員が出発時間が違うため、完全にバラバラ歩きでした。
しかしながら、最終的にはあまり時間差無く成就社に到着してしまうという、この辺の調整機能はさすがです。
それにしても、本日は終始ガスの中で展望は効かなかったので、ちょっと残念でした。晴れるのが少し遅かったです。
ただ、歩くには最適な気温でしたw
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