越前岳(愛鷹山) 愛鷹登山口から往復=富士山がきれい!
- GPS
- 06:10
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 799m
- 下り
- 788m
コースタイム
愛鷹登山口 9:00⇒9:15 駐車場⇒9:55 あしたか山荘⇒10:35 鋸岳展望台⇒11:20 富士見台⇒11:50 越前岳頂上
(登り 2:50)
【復路】
越前岳 12:35⇒13:50 富士見峠 ⇒14:20 駐車場 14:50⇒15:10 愛鷹登山口
(下り 2:35 行動時間=6時間10分)
天候 | 曇り時々晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東京駅 5:46⇒7:05 国府津 7:08⇒7:55 御殿場(バス) 8:25⇒8:55 愛鷹登山口 【復路】 愛鷹登山口(バス) 15:16⇒15:46 御殿場 16:13⇒17:00 国府津 17:07⇒18:22 東京駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険なところはありません。 ・積雪も無く、軽アイゼン等も不要でした。 |
写真
感想
今回の目的は、南側からの富士山の写真を撮ることです。
今回の同行者は、12月に一緒に笹子雁ヶ腹摺山〜お坊山(http://p.tl/v4-d)に登
ったH君とS君です。
国府津で東海道本線から御殿場線に乗り換えます。御殿場線はJR東海になります。
新しい3両編成の電車でした。
御殿場駅で電車を降り、バス停に向かいます。4番乗り場から8:25に発車です。
まだ、時間があるので、駅の向かいのビルにあるSUBWAYでコーヒーを飲んで、時間
をつぶしました。
バスには我々の他には5名が乗っただけでした。登山者は年配の3名グループと単
独の男性が1名でした。
愛鷹登山口でバスを降ります(630円)。若い男性が1名、一緒に降りました。3名グ
ループは十里木まで行って、登るようです。一緒に降りた若い男性は、走るように
行ってしまいました。
我々がバスを降りて準備の後、(9:00)登山口から林道を歩き始めると、一台の車
が停まりました。
中には、年配のご夫婦が乗っていました。旦那さんが、
「越前岳に登るのかい?」
「そうです」
「(登山口の)駐車場まで、歩いて15分ほどだけど乗っていくかい?」
「15分ほどなら、歩いていきます」
「そうかい、越前岳までは登りで2時間半くらいだよ。気をつけてな」
「そうですか、どうもありがとうございます」
世の中には親切な人もいるものだ。「絆」だね。
背の高い杉の林の中を歩くこと15分。駐車場に到着。半分以上駐車スペースは埋
まっていました。鳥居の前で記念写真を撮って、登山道に入ります。傾斜は比較的
緩やかで歩きやすい道です。杉林を過ぎると明るい道になります。 特に危険なと
ころもなく、40分ほどで、「あしたか山荘」の前に着きました。中を覗かせてもら
いましたが、とてもきれいに清掃、整頓がされていました。無料というのですから
驚きです。ここで、若い夫婦に追い抜かれました。少し休んでから、上を目指します。
すぐに富士見峠に出ます。時間があれば、帰りに黒岳展望台に行くことにして、先
を急ぎます。ここからは尾根道になりますが、木々が生い茂り、展望はよくありません。
30分ほどで鋸岳展望台に到着。確かに 逆光ぎみですが鋸岳が良く見えます。
でも、ここまで、まったく富士山が見えません。先に進みます。道はところどころ
深くえぐれて歩きにくいところがあります。上に登って行くとやがて、右手の木々
の間から、富士山の姿が見え隠れするようになりました。北から見る富士山とは、
また異なり、美しい姿です。このあたりからすれ違う人が多くなり、年配の団体さ
んが登っているのにも出会います。
11:20に富士見台展望台に到着。やっと、木にじゃまされずに富士山を仰ぎ見ること
ができました。一部雲がかかっていますが、実にきれいです。空の青、冠雪の白、
ふもとの黄色等、すばらしい景色です。写真を何枚も撮り、山荘で出会った夫婦に
記念写真のシャッターを押してもらいました。ここでは、団体さんが、早めの昼食
を撮っており、豚汁等を作って皆で食べていました。いい匂いがしました。景色が
よいので、ここで昼食なのでしょうね。
我々は、頂上で昼食にすることにして、先を進みます。しばらく歩くと太陽は雲
に隠れてしまい。気温も下がってきたようです。頂上付近では霧氷が見られました。
11:50頃に越前岳頂上に到着。太平洋が見えますが、黒い雲がかかり、富士山は全く
見えません。記念写真を撮って、頂上の北側に座って、昼食にします。今日は、セ
ブンイレブンで仕入れた鍋焼きチャンポンと味噌ラーメンです。ガスコンロも2台持
ってきました。寒いのでキルティングのジャケットを上に羽織ります。
まわりには子供も含めて、多くの登山者が休んでいます。人気のある山なんですねぇ。
さて、寒い時には、暖かいものが一番ですよね。チャンポンのあとは、S君がワン
カップの日本酒を持ってきてくれたので、熱燗にして飲みます。おいしぃなぁ。
45分ほど頂上にいて、12:35に下山にかかります。頂上での景色はイマイチでした
が、富士見台で富士山のすばらしい写真を撮ることができたので、満足しました。
特に危険なところもないので、3人でおしゃべりをしながら、のんびり下ります。
富士見峠では、まだ時間もありましたが、富士山は雲の中なので、黒岳展望台には
行かずにそのまま下ることにしました。
14:20、駐車場に着いて、バスの通過時刻には まだ時間があるので、S君の持っ
てきた甘酒を飲むことにしました。が、水を足して、かきまぜないでコンロの火を
つけたので、焦げてしまいました。失敗〜。でも、一応、美味しく?いただきました。
バス停に着くと、往路のバスで一緒だった3人組とまた会いました。我々が甘酒を
飲んでいる時に、追い抜いて行かれたようです。
御殿場駅に着いて、まずは缶ビール(プレモル)を買って、御殿場線の電車の中で
乾杯。国府津で東海道本線に乗り換え、S君がグリーン車まで缶ビールを買いに行っ
てくれて、また、乾杯。気持ちよく東京駅に着いたのでした。
【感想など】
風はほとんど無かったですが、気温は低く寒かったです。特に休憩の際には、上
に一枚必要ですね。
午前中、五十銭紙幣の図柄になった場所の富士見台までは富士山が見えましたが、
越前岳の頂上では厚い雲に覆われてしまいました。
しかし、富士見台からの富士山は、北側から見るのとまた異なり、実に美しい姿
でした。(一見の価値ありですね)
団体さんや子供を含め、1月にもかかわらず、多くの人が登ってました。
人気のある山なんですね。天気さえ良ければ、2月〜3月も登れそうです。
さて、次はどこに行こうかなぁ? ハマイバ丸かなぁ?
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