子連れ初登山：南アルプス 栗沢山

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 5.7km
• 登り: 748m
• 下り: 756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:03

距離 5.7km 登り 758m 下り 757m

6:11 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
6:43 6:45 仙水小屋
7:29 7:35 仙水峠
8:56 9:30 栗沢山
11:09 11:11 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
11:14 ゴール地点

天候

快晴☀️
最高気温：山頂12℃
備考：台風一過で暖かめ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◼️往路
●名古屋→仙流荘：車３時間
●仙流荘→北沢峠：林道バス 50分

◼️復路
●北沢峠→仙流荘：林道バス45分
●仙流荘→名古屋：車３時間半

◼️コスト
高速料金：約5,500円
ガソリン：約2,500円
林道バス：1,340円/人 ＊手荷物210円含む。未就学児は無料

◼️備考
●林道バス時刻表
http://www.inacity.jp/smph/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

コース状況／危険箇所等

通行に支障があるような台風による倒木は無い。

その他周辺情報

●長衛小屋
テント泊：500円/泊+トイレ利用チップ

写真

10/7 13:12

長衛小屋のテント場

10/8 6:30

丸太橋

10/8 6:35

無料かつ大量の南アルプスの天然水

10/8 6:37

岩場

10/8 6:39

まだまだ元気いっぱい

10/8 6:42

苔、濡れた岩に注意。

10/8 6:53

このあたりは比較的歩きやすい

10/8 6:54

雲の上の遥か頂上を想う

10/8 6:58

#うわまじか
のシーン

10/8 7:12

岩飛び地帯

10/8 7:49

仙水峠をすぎるといよいよ傾斜はキツくなります。子供の目線だと登山道の方向を見誤ることもあるので、登山道を外れそうになったらすぐに指摘。

10/8 8:24

森林限界を突破！
大人には膝の高さ程度のハイマツも、子供には目線の高さゆえ、腕で顔や目をガードさせましょう。

10/8 8:38

男の子ならこーゆーのは大好きかと。
写真の見た目ほど危険ではありません。

10/8 8:45

「写真撮ってないで早くついて来いよ！」と叱咤激励された(^_^;)

10/8 8:49

頂上直下。

10/8 8:53

アサヨ峰をバックに。

10/8 8:59

この写真撮りたいがためにワザワザ買って持ってきたw

10/8 9:02

CMと同じ場所でCMと同じく「ありがとー！」

10/8 9:08

北岳をバックに。

10/8 9:35

この浮遊感！

10/8 9:36

この高度感！

10/8 10:09

下山ルートは単調。こんな下りが延々と続きます。山に関わるクイズをするなど、山の知識やトーク力が試されます(^_^;)

10/8 11:07

木の根、段差に注意

10/8 11:21

テント帰着。怪我もトラブルもなく、安全な土登山でした。大変よく頑張りました！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

たかし

※子連れ登山をご検討の方に参考になれば幸いです。

◼️子供スペック
性別：男の子
年齢：５歳８ヶ月
経験：登山は初めて。テント泊自体は幾度も経験ありどこでも寝れるのが特技。
その他：水泳教室に通い体力的には平均よりやや活発な方。

◼️装備
●服装
ゴアテックスアウター、パーカー、長袖シャツ２枚
＊子供は筋肉量が少なく低体温症が最も怖い
●靴
履きなれた瞬足
＊グリップの効いた登山靴がベターですが靴擦れ怖く回避
●給水
2.5L
●行動食
飴、グミ、チョコレート
＊兎に角子供が好きなお菓子を。小分け物がGood.
●ファーストエイド
絆創膏&テーピング
●その他
・今回手袋は持参しませんでしたが、ポケットに手を入れて歩かせないための防寒と、岩やハイマツで手を切らないように、持参した方が良いです。ただし岩場を登る際に掴みにくいと申告あれば素手で創意工夫させるのもアリ。
・携帯トイレは持参をお勧めします。出発前に準備しても子供はコントロールが効きにくいもの。快適かつ集中力を切らさないためにも是非。オムツを替えていた頃を思い出せば抵抗は少ないはず(^_^)

◼️往路
4:30起床で朝食と準備。夜明け後の6:00出発。
登りは飽きのこない仙水峠経由が良い。頂上直下の岩場は落ち着いて臨めばリーチの短い子供も無問題。

◼️復路
靴のグリップ性能の低さおよびリーチの短さゆえか、幾度も滑って尻餅ついてました。危険箇所は殆ど無いですが、森林限界以下は同じような景色が続き子供には単調です。

◼️コースタイム
登り３時間、頂上滞在30分、下り1.5時間。通常コースタイムの110-120%。

◼️宿泊
16時発の最終バスに万が一にも間に合わない事が無いよう前日入りしてテント泊しました。結果的には往復５時間のため朝一5:30仙流荘発のバスでも充分間に合う計算ですが、安全のためにも、また時間に追われず子供の足取りに合わせるためにも、前泊か後泊をお勧めします。(晴れれば夜は天の川も見える天然プラネタリウム🌌)

◼️子連れ登山：栗沢山の選定について
南アルプスの天然水のCMで宇多田ヒカルが登ってた山。事前にYouTubeで見せて気分を盛り上げておきましょう。
林道バスを降りた時点で標高2,000m地点。頂上までは獲得標高700mゆえ子供の体力でもアプローチが可能です。長衛小屋宿泊にすると荷物最小限のファーストパッキングで登れるので大人も楽で子供に目をかける余裕ができます。
頂上からは甲斐駒ヶ岳や仙丈ケ岳、日本で２番目に高い北岳が臨めます。たとえ山の名前は忘れても、雲の上まで自分の脚で登ったんだと青空を見上げる度に自信にしてくれれば子連れ登山は大成功です☆

コメント

aideiei

元気な親子でしたね。
　こんにちは。aideieiと申します。とにかく元気に岩を乗り越えて登るお子さんの姿が素晴らしいですね。もちろんそれを適切に導いているお父さんも素敵でした。
　まるでアスレチックのように一つ一つ岩を乗り越えている姿が非常に楽しそうでした。
　ほぼ同時刻に栗沢山に向かって抜きつ抜かれつをしていた単独登山者です。私も無事にアサヨ峰まで往復できました。

たかし

Re:元気な親子でしたね。
おぉ！あの時の！覚えていますとも！息子が騒々しかったと思います(^_^;)スミマセンでした。
アサヨ峰までの往復、お疲れ様でした。我々は下山してみれば予定よりも２時間早く、我々もアサヨ峰まで行っても良かったかなと思いましたが、aideiei様のレコ拝見する限りうちの息子にはまだ早かったようですね。安全に栗沢山のみで帰ってきてて良かったです☆

kazuksp

お疲れさまでした！
無事に登頂、下山されたようで良かったです。お子さんも元気に登っていて、楽しんでくれたようでホントに良かったですね〜！これからもどんどん山に行けるといいですね。また何かあればお気軽にご相談などどうぞー！(^^)
レコありがとうございましたー♪

たかし

Re:お疲れさまでした！
kazuksp様
アドバイス頂きありがとうございました。
安全最優先で今後もアチコチ連れて行きたいと思います☆