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Yamareco

記録ID: 161463
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

初心者2名連れて日帰り富士登山強行

2010年07月31日(土) [日帰り]
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Niwa その他2人
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,327m
下り
1,327m

コースタイム

2010/07/31 初心者2名を連れての日帰り富士登山強行!!

前日20:00 名古屋発 車にて富士の宮口へ
2:00 駐車しようとするが、3kmほど手前しか止められない
5:00 車を出発、歩いて登山口を目指す
5:30 タクシーが拾えたラッキー
6:00 登山開始
6:15 早速1名が根を上げ出す
6:30 6合目。1名すでにザックを拒否。ここから前後にザックで登る
7:00 うまいこと励ましながら登る
8:00 案内するのも楽しいと思い始める。
14:30 頂上(富士の宮口) すでに3時間の遅れ
14:31 剣が峰に行こうと提案するが却下をくらう
15:10 下山開始
19:00 日が暮れる(;_;) まだ7合目付近 ライトを渡す
21:00 下山(5合目)
22:30 駐車場所にたどり着く
23:30 富嶽温泉 花の湯 | 時之栖 マッサージ60分と風呂
翌日1:00 岐路へ
翌日2:00 眠たくてSAで1時間仮眠
翌日3:00 目覚まし鳴るが起きれずもう1時間
翌日4:00 車を走らせる
翌日6:30 名古屋に到着 
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
飲み会の席で、知り合いの方が、「私富士山に行きたい。連れてって」と言われる。
なんでも一生の内に一度だけ登りたいとのこと。
さらに隣の方も一緒にと話になり、急遽行くことに。
しかし彼女らは初心者。というより事前の練習登山に行く気もないし、富士山終わったら、他の山も登るつもりが無いとのこと。
さらに、「見ず知らずのオッサンの隣じゃ寝られん」とのことで、日帰りになりました。
かなり無茶な条件でしたが、私が前の年に日帰りコースで行っているので、ちょっと余裕をみて登山を決行しました。

さて、当日。
まず駐車場が止められなく3キロも手前で止める羽目に。
やっと登り始めると、すぐそこの6合目で早くも1名がザックを拒否。
ですので、ほとんどの行程をザックを前後に背負い登りました。

初心者2名はほとんど登山していません。
「ほら、あの人見てごらん。お年寄りでも登ってるから大丈夫だよ」
などと言ったり、(お年寄りは1泊や2泊してることは言わず)
「休憩しすぎると疲れるよ」と言い、5分ほどの休憩を繰り返したり。
「褒めて、褒めて、応援して、応援して」
そうこうしてたら、凄いですねぇ。ちゃんと登っちゃいました。
ただし、予定より3時間も遅れてましたが。

まあ8合目のあたりから、日暮れまでには降りられないかなと思っては居ましたが、富士山は登山者が多く、道に迷うことはないので、強行しちゃいました。
当然頂上で疲れて寝ている2名には、日が暮れるなんて話してません。

下山も時間がかかり、7合目付近で日が暮れました。
そこからはライトを渡して下山です。
こんな事もあろうかと、ライトは3名分用意してました。

下山後、運転手・ガイド・荷物係の私は、当然眠い。
だって前日から2時間ほどしか寝てないんですもの。
途中で仮眠を提案すると、朝に仕事入れてるので、朝までに着かないと困るとのこと。
「鬼や(;_;)」と思いましたが、笑顔で応対。
しかし、どうしても眠くて....
1時間だけと伝え、SAへ。
1時間後に目覚ましをかけるが、起きられなかったようで2時間寝て出発。
朝6:30に帰宅しました。ちなみに名古屋です。

前日20:00〜当日〜翌日6:30ですので、34時間半の行程。
睡眠は4時間。(同行の初心者2名は車内では夢の中でした)
もう、もの凄く大変でした。

日帰りなのか?3日間なのか?と異論はあるかも知れませんが
私の中では日帰り認定です。
予約できる山小屋
八合目池田館
頂上(富士宮口)にて
2
頂上(富士宮口)にて
頂上で疲れて寝る2人
ピクリともしません
3
頂上で疲れて寝る2人
ピクリともしません

感想

大変でしたが思い出に残る登山でした。

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