安達太良山(くろがね小屋泊でマッタリ♪)

- GPS
- 25:25
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 757m
- 下り
- 748m
コースタイム
あだたら高原スキー場11:05-勢至平12:55-峰の辻分岐13:15-13:55くろがね小屋
(1月15日)
くろがね小屋7:45-8:55峰の辻9:00-9:45安達太良山9:50-10:40仙女平分岐10:45-11:30薬師岳みはらし台11:50-ゴンドラ山頂駅11:55-12:30あだたら高原スキー場
| 天候 | 1/14 曇り時々晴れのち小雪 1/15 曇りのち晴れ+小雪 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関東からの場合、東北道なら白河以北、常磐道なら水戸以北が対象区間となります。 岳温泉から先は雪道が多いので、スタッドレスかチェーンが必要です。 ゴンドラリフト「あだたらエクスプエス」は運休中でした。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場〜くろがね小屋… 一部地面が露出している箇所もあるが、ほぼ雪道。程よく圧雪されているのでつぼ足で大丈夫です。途中何度か旧道コースと馬車道コースの分岐があるが、旧道コースの方が概ね歩かれているようです。 くろがね小屋〜安達太良山… 小屋からの登りは雪が深く、その先も山頂基部周辺以外は踏み抜くと膝上まで潜るのでスノーシューかカンジキがベスト。 安達太良山〜スキー場… 山頂基部周辺以外は雪道。こちらも踏み抜くと膝上まで。場所によっては腰までの箇所もありました。ゴンドラリフトは運休中につき、最後はゲレンデを歩きますのでスキーヤーやスノーボーダーに気をつけましょう。 くろがね小屋情報… 大人素泊り3700円+冬季加算料300円+入湯税150円=4150円 また小屋では土鍋とコンロ(ガス缶1本付き)を1000円で貸してくれます。 ガス缶を追加の場合は1本200円です。 |
写真
感想
2年前の1月にくろがね小屋に泊まり、その雰囲気や温泉がすっかりと気に入ってしまった。
以来また行きたいと思っていたところ、運良く山仲間のMさんからお誘いを頂き、Cさんも交えて念願の再訪となった。
(1月14日)
登山口のあるあだたら高原スキー場に着き、車から降りると待っていたのは強い風。一瞬あおられるほどで、すぐに手が痛くなってきた。
ゲレンデ内にあるレストハウスで準備を整え、いざくろがね小屋へ。歩き始める頃には日差しも出てきました。
スキー場から勢至平までは樹林帯の歩きなので風の影響は殆ど受けない。ただ見上げると雲の流れはとても速く、勢至平辺りは風が冷たそうだ。
途中の分岐で昼食にしていると3名ほど抜いていった。この時間から登り始めるということは、この方たちも小屋泊まりなのでしょう。
勢至平の手前から小雪が舞い出し、空も一気に鉛色になりだした。当然風も強く、下山してくる人たちに聞いてみると、殆どの方が山頂まで行けなかったようです。
風雪の中、くろがね小屋に到着。荷物を降ろし一息入れてから、まずはそう温泉です♪
強烈な硫黄泉が冷えた手先足先をじわりと包み込んでくれ、まさに至福のひと時。ノンビリと浸かって体が温まれば、次は当然ビールでクールダウンですね(笑)
その後は鍋でお腹を満たし、更にお酒も進めば次第に眠くもなってくる。
うつらうつらの記憶の中、小屋内を元気に歩き回っている元気な若者がいるなぁ〜と思っていたら、後から分かったことですが、それはshus725さんだったのです。shus725さんとは去年も雲取と半月山でニアミスしていて遭遇率が異常に高いのですが、まさかこんな所でお会いするとは。もし分かっていたら色々とお話ししたかったなぁ。
眠さも限界。でも最後にもう一風呂浴びようとしましたが、考えることはみんな同じですね。芋洗い状態での入浴でした。それでもみなさん互いに譲り合って気持ち良く入浴し、8時半には眠りに就いた。
(1月15日)
6時頃に起床。朝食は昨日の鍋の残りでおじや。小屋の方の話では今日の天気は曇りのち雪だと言う。窓の外を見ても、山頂の方角はガスがかかっている。この時点では山頂まで行けるかは五分五分かなって思っていましたが、出発の準備をしている間に空は薄っすらと明るくなり出し、東の空には青空も覗いてます。
これなら行けるかもと小屋を出発するが、アイゼンのみでは初めの登りで早速足が埋まりまくる。すぐに後続のスノーシューの方たちが先に行きましょうと言って下さり、トレースを作って先行して行きます。お陰で大分ラクになりましたが、それでもたまに踏み外して膝上まで没する。
登り切ると鉄山から安達太良山の稜線直下の斜面を歩いて行きます。天気はたまに薄っすらと薄日が差したり、青空が覗いたり、また小雪も舞ったりしている。幸い風はそんなに強くありません。
峰の辻からは小さく登り返して、安達太良山の基部へ向かいます。山頂が近付くにつれ風も強くなってきて、雪煙が辺りを舞っている。ただ空の方は段々と青空の時間帯が多くなってきました。
そして辿り着いた安達太良山の山頂。さすがにここは風がもの凄く吹いている。これでは長居もできないのでみなさん写真を撮り、少しだけ展望を楽しんだ後はさっさと下りて行きます。
山頂からは前回と同様、薬師岳方向へ下山して行く。この道も前日の雪の影響でフカフカのため、トレース上を歩いていても踏み抜くと簡単に膝上から酷いと腰まで潜ってしまい、なかなか歩き難かったです。
ゴンドラ山頂駅手前に薬師岳みはらし台への標識があるがトレースがない。でもすぐそこなので行ってみます。最初の一歩目で膝上まで埋もり、時には腰まで埋まりながらラッセルラッセル!僅かな距離だったので楽しめましたが、これを延々と何時間もやるのは大変な労力でしょうね。私にはとてもムリだと思いました。
この日は雪不足の影響でゴンドラは運転していなかったので、更にゲレンデを下って行ってスキー場へと下山。
下山後はこれまた前回同様、岳温泉街にある成駒食堂にて名物のソースかつ丼に舌鼓。お腹も心も一杯になって家路につきました。
今回はやや曇りがちでしたが、それでも今の時期の安達太良山としては好天の部類に入るのでしょうね。それを思えば2回連続で冬の山頂に立てたことは、かなりラッキーだったと思います。もちろんまた訪れたいと思いますし、その時はまたくろがね小屋に泊まることでしょう。それほど良い小屋なんです♪











記録楽しみに待っていました
本当にルートから下山後のご飯まで丸かぶりですね(笑)本当に、山小屋でヤマレコの話にならずに残念でした。あのとき分かっていれば・・・
元気に歩き回っていたと言うことですが、もうほとんど記憶にありません
次回はどこの山でお会いできるか
初めまして、こんばんわ。
くろがね小屋、良いですよね。
自分も、これまで3回宿泊し、うち2回は冬です。
ここは、何もかもが小屋のなかにあるので、一度外に出て・・・ということをしないで済むので冬などはとても居心地の良い小屋だと思います。
また、機会をみて行こうと思っています。
こんにちは!ムフフはこの山旅でしたか!
写真だけ見てたら穏やかでいいお天気のようですが、実際は強風と雪と格闘して大変だったんですね!
だけど山小屋で、しかも温泉付きだなんて最高でしたね。わたしも行ってみたくなりました。
だけど冬装備ないから無理です〜
楽しい出会いもあったみたいで良かったですね
shus725さん、こんばんは!
ホント、行程が丸かぶりですね
だから、アップしている写真も似たようなものが多い…
あの時、shus725さんはかなり酔っ払ってたんですか(笑)
どうりでなかなかテンションが高かったわけですね
それから、ゲソは私たちもお隣さんから頂いたんです
半月山、社山は、私も2月か3月に行こうかと思ってます。
ひょっとしたらまた同じ日に、なんてことになったりして
navecatさん、はじめまして!コメントありがとうございます!
くろがね小屋はホントに良い小屋ですね
仰るように、ここは冬に泊まるのがベストかもしれません。
冷え切った体をあの温泉で温めるなんて最高の贅沢です
多分、リピーターもかなりいるんじゃないでしょうか。
navecatさんもぜひ再訪してみて下さいね!
それから、プロフィールの猫かわいいですね
うちにもメスの茶トラがいるんですが、毎日癒されてます
今も私の膝の上に〜
minkistさん、こんばんは!
確かに風も雪もありましたけど、まだ格闘とまではいかなかったかも…です
むしろたわむれに近いかも!?
山小屋で温泉に入れるなんて、もう最高ですよね〜
しかも小屋の方たちも皆さんほのぼのとしていて、どこぞの温泉小屋みたいに気分が悪くなることもありません
行きたくなりました?
密かに、冬山へいざなおうとしてるんですけど
ただやっぱり道具が高いですよね
すっかりいざなわれてますけど
だけど、スキーも好きでしたけど夏山するためにやめました。そして冬山は家族はじめ周りからの禁止令が課されていますのでやっぱ無理ですね〜
ところで横レスですが、うちにもネコいます
2匹がお迎えに出て来てくれるのは感激です
な〜んだっ!minkistさん雪好きなんですか
だったら始めましょ♪
そちらだったら鈴鹿の山とか武奈ヶ岳なんか結構人も入ってて、軽アイゼンでも登れそうな気がするんですけど
でも確かにご家族は心配するでしょうね。
minkistさんの場合、単独行が多いですから実は夏山でも心配されてるんじゃないでしょうか
お〜っ!minkist家でもネコいるんですか
3歳と1歳じゃ、まだ飛び跳ねて元気一杯でしょう
うちの娘はもう13歳です。見た目は昔のまんまなんですけど、高い所に飛び上がれなくなったりしてるのを見ると、やっぱりお婆ちゃんなんだな〜って思います
うちのも毎日玄関でお出迎えですよ〜
その健気な姿は、ホントに愛おしいですね
「ペット」じゃなくて「家族」なんですよね!
つまり「飼ってる」じゃなくて「一緒に暮らしている」です
ははっ!ネコの話になるとキリがないのでこの辺で
今もやっぱり私の膝の上にいます〜
私も一言。
今、当家には3匹います。
9歳(♂)、8歳(♀)、1歳(♀)
ことごとく連れとその母が拾ってきました。
玄関でお出迎えですか。連れには♀2匹はそんな感じです。♂は猫ちぐら(ご存知ですか?)から顔だけ出して「ニャー」と言います。厳しいですな〜。
因みに、写真のネコは♂です。体重8圓竜陬優海任后
kengamineさん こんばんは。
今週行ってきた城ヶ島 猫ちゃん達が闊歩していました。
写真を撮ってレコにアップしようと思ったのですが
そっぽを向かれてばかり
くろがね小屋の温泉 おととしの秋に日帰りで 紅葉を楽しみながら入浴 してきました
本当に 良い温泉ですよね
navecatさんのお宅では3匹もいるんですか!羨ましいです〜
きっと今の時期は、身を寄せ合って団子のように寝ているのではないでしょうか
うちももう1匹欲しいと思い、何度か子猫を引き合わせたことがあるんですが、極端な臆病娘で結局どのネコとも合いませんでした
ネコちぐら、検索してみました。
うちはあんなに立派ではないですけど、ホームセンターで買ってきたフリース地のです。
やっぱりお気に入りのようで、毎夜そこで寝ています
体重8kgとは大きいですね
うちの娘はその半分、スリムちゃんです
apiyさん、こんばんは!
城ヶ島にもネコが闊歩してましたか
今は昔よりも地域の人たちの野良に対する配慮が良くなって、ネコたちも恵まれていますよね
温泉、今回は久々に外したようで
三浦半島に良い温泉って聞かないですね。
くろがね小屋の温泉、オススメしようと思ってましたが既に行かれてたんですね
ここから更に北上すれば、新野地、赤湯、幕川と良さ気な
もう少し北にある吾妻山の北側には姥湯、大平、滑川、五色と秘湯が目白押し
おっと!温泉の話でもキリがないや
猫ちぐら、初めて聞きました。
りっぱで渋いものですね〜
うちの子たちは特におうちがなく、コタツの中にいるかな。
寝るときは1匹は布団の足元、もう1匹は腕枕でいっしょに
みなさんのネコちゃんおっきいですね
うちの子は3kgと2,5kg…ちゃんとごはんやってますけどね
いつの間にか、ヤマレコからネコレコになってます
minkistさんの所も、みんなスリムちゃんなんですね
うちの娘も以前は布団の足元に寝てましたが、猫ちぐらを買ってからそちらで寝るようになりました。
足がチョット重かったけど、いなくなると寂しい気が…
腕枕で一緒に寝てるなんて羨ましいですぅ
購入するのに1年だか2年ぐらいかかりました。
それなのに・・・あの巨猫はあの体重で上に乗ったり、爪を研いだり。 哀れ〜 猫ちぐらです。
猫タワーって入れてますか。
navecatさん、こんにちは!
猫ちぐら人気なんですね!
今でも届くまで3ヶ月かかるようです
爪とぎは、材質的にちょうど良さそうですもんね
猫タワーは持ってません…
一緒に暮らし始めた当時は、そこまで頭が回りませんでした〜
kengamineさん、こんばんわ。
猫タワーのある部屋でTVを観ていると、ヤツらが私を見下しています。CMが入ったときにふとヤツらを見ると上から8歳(♀)、9歳(♂)、1歳(♀)の順でこちらを見ています。格付けなのか嫌われている準なのか、、、。
3/11のあのときもそうでした。こちら神奈川県藤沢なのでそうでもなかったのですが、キョロキョロするぐらいでヤツらは持ち場を離れることはありませんでした。
私、自営業=自宅にいる、ということで一朝有事の際はヤツらを連れて避難しなければなりません。連れは外で働いています。←誰だ、拾ってきたのは!!!
何回か避難訓練もしました。
連れが避難グッズも用意しています。この前、こっそり見たら猫缶は入っているのですが、人間用の食料はありませんでした。なんとかしてください。
格付けでは、部屋に転がってTVを観ている私が上から4番目のようです。
navecatさんも猫ちゃんたちを可愛がっているのは、文面から滲み出てます
格付けに関しては、よく聞く話ですね
これも男に生まれたが故の悲哀でしょう
確かに有事の際には一緒に逃げるわけですから、備えをしっかりとしないといけませんね!
いずれにしても、これからも大事に育てて、仲良く暮らして下さいね
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