大台ケ原山

2018年11月05日(月) ~ 2018年11月06日(火)

• GPS: 11:03
• 距離: 19.3km
• 登り: 936m
• 下り: 943m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:14

距離 8.2km 登り 456m 下り 453m

11:15 大台ケ原駐車場
11:54 12:01 展望台分岐
12:09 12:15 大台ヶ原山
12:20 展望台分岐
12:55 12:58 正木ヶ原
13:09 13:14 尾鷲辻
13:20 13:22 本ゴヤ嶺
13:36 牛石ヶ原
13:39 大蛇��分岐
13:48 13:55 大蛇��
14:07 14:08 大蛇��分岐
14:41 14:51 シオカラ谷吊橋
15:29 「心・湯治館」

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:47

距離 11.1km 登り 493m 下り 496m

8:38 大台ケ原駐車場
8:44 「心・湯治館」
10:59 11:03 開拓分岐
11:34 12:21 展望台
12:40 12:43 開拓分岐
14:13 14:17 七ツ池
15:00 15:09 ナゴヤ谷出合
15:25 「心・湯治館」

天候

霧ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄大和上市駅からバスで大台ケ原へ。

コース状況／危険箇所等

東大台は危険個所なし。
西大台は入山に事前申請必要。ビジターセンターでレクチャーの受講必要。道が若干わかりづらい箇所あり。途中に簡易トイレあり。トイレキットはビジターセンターで回収。

その他周辺情報

心・湯治館　風呂、洗面所あり。風呂に石鹸、シャンプーあり。ドライヤーなし。

写真

1日目は東大台へ。トウヒとウラジロモミの説明。

なだらかな道が続く。

水が湧き出て

流れを作っている。

石段。

晴れてきた。

根がひっくり返っている。

階段を上る。

写真だと高度感が出ないが斜度はまあまあきつい。

日出ヶ岳から見える山々。山深い。人工物がない。

次に行く道。

ピントが合わない…。

こんな道がずっと続く。

けものみち。

笹原と枯れた木々。

ドロ沼。

ヌタ場というらしい。

正木ヶ原。晴れてきた。

苔と胞子。

不思議な絡みと枝ぶり。

聖武天皇像。

大蛇�堯�真っ白。

真っ白なのに怖くて先端まで行けません。

シオカラ谷へ向かいます。

今まで木道だったのに急に登山道。2か所ほど鎖場あり。（使うほどではない。）
シャクナゲの道が続きます。

シオカラ谷に着きました。

つり橋を渡ります。

流れはきれい。

ヒメシャラの木。

紅葉を撮ったつもりだけど。

セイタカスギゴケ。

夕ご飯。いただきます！

イノシシ肉のソテーも付きました。

宿のご主人のご厚意で日本酒を少しいただきました。
前鬼というお酒。美味！フルーティかつ、コクがある。

翌日は西大台。道が不安なのでガイドさんをお願いしました。
いきなりイチゴを発見！

大台教会。

フウリンウメモドキ。

カメ。

クチベニタケ。

なんだっけ…。

しいたけ？！（違うと思うけど。）

なめこのような。（違うと思うけど。）

キッコウハグマ。終わりかけ。

とげとげ、というかふわふわしたきのこ。

なんだろう。

カボチャの木。

展望台についた！お昼です。心・湯治館で買ったお弁当をひらく。こんぶと梅干の大きなおにぎりに、からあげと漬物がついてました。

大蛇�瑤�見えます。

ここ。

りっぱなきのこ。

キツツキのあと。

ホコリタケの群生。触るとびっくりするほどやわらかい。

苔むした岩。

七つ池。あと1時間半ほど。

リスの食痕。

塀の向こうが保護区域。笹の背丈が全然違います。

松浦武四郎は北海道の人。

ゴールです。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ

備考

寒いと思い、厚めの長袖シャツとモンベルの秋冬用パンツ（裏がフリースっぽくなってる）で行ったら、暑かった。

感想

kwskyk

1日目の東大台は、ほぼ木道が完備されており、迷うところはない。大蛇グラへの道と、シオカラ谷へ続く道は登山道。シオカラ谷から駐車場へ上がる道は段差の大きい階段が続く。
ミヤコザサと枯れ木が広がり、見晴らしはいいが荒涼とした風景が広がる。
日出ヶ岳から熊野灘が見えるらしいが、今回は見えず。
大蛇グラも霧に覆われていて、ほとんど人がいなかった。前日の日曜は30分待ちだったらしい。休みの日は1時間待ちのこともある、とのこと。
しかし平日にもかかわらず、けっこうハイキングのお客さんがいた。駐車場もそれなりに車があった。
4時からビジターセンターで西大台立入許可のためのレクチャーを受講。

2日目の西大台。初めてガイドさんをお願いした。
整備された東大台と違い、西大台は自然のままの道が続く。迷うポイントはほとんどないものの、ひらけた所で次の目印が見つからない場所もあり、ガイドさんをお願いしてよかった。ブナ、ミズナラ、ヒメシャラなど、木もたくさんあるが、ミヤマシキミがいたるところに群生していた。バイケイソウの茎もたくさん。植物ときのこの名前を教えてもらいながら歩いた。ずっと霧がかっていたが、雨が降ることはなくゆっくりと一周。

東大台と西大台は植生が全然違い、変化に富んでいた。さらに帰りは車から大峰奥駆道の雄大な山々を眺めることができた。普段行っている都市部近郊の山々と違い、人工物がひとつもない山が、見渡す限りずっと広がっていたのが強烈だった。