関八州見晴台〜越上山
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- GPS
- 07:06
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 938m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:06
天候 | 晴、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道、標識とも十分に整備されており、危険箇所や迷う所はない。 標高500mを越えるとほぼ雪道だが、コースの起伏が少ないこともあり全く問題ない。所々に車道(奥武蔵グリーンライン)と交差したり車道歩きがある。車道の轍跡は滑りやすい。 トイレは高山不動尊、諏訪神社、ユガテにある。また顔振(カアブリ)峠に営業中の茶屋がある。 |
写真
感想
このところの雪と寒波の報を受け、より低山にシフト、奥武蔵の展望とロングコースの山歩きを楽しめるコースに出かけた。
電車を乗り継ぎ西吾野に着く。ハイカーは全3組5名と少し寂しい感じ。
川沿いの車道歩きから道標に従って高山不動参道に入る。しばらくは急な登りだが、次第に緩やかになって高山不動尊本堂に至る。関東3大不動尊というだけあって雪の中で荘厳な佇まいを見せる。お堂の中が吹きさらしと云うのが何とも凄い。
本堂の裏山の雪道を登っていくと関八州見晴台に達する。先客ハイカーは4名、見晴台の東屋に収まる人数だ。広い台地状になっていて360度の展望が楽しめる。うす曇で遠くはモヤがかかっていてハッキリとは見通せないが、奥武蔵から奥多摩や丹沢の山々が美しい。冨士山は雲に隠れかすかに、また東京スカイツリーも認識できた。
雪がパラパラしだしたので急遽早めの昼食をとり、思ったより長居をして出発。植林の樹林帯の道が続くが、雪の上を歩くせいか飽きさせない。花立松峠など特徴のある峠名を通るが、車道との交差点でその名の趣はない。最後は車道歩きとなって顔振峠に着く。道路上から奥武蔵から奥多摩の山並みが望める。営業中の茶屋を横目に見て次に。
車道から登山道に入り諏訪神社に達する。境内を抜け越上(オガミ)山の分岐点に達する。急坂を登ると山頂手前に絶好の展望場所がある。東側は筑波山から関東平野が、南西側には奥多摩の山々の展望が広がる。
越上山からはユガテという変わった名の山村を目指す。単調な樹林帯の道を下りユガテに着くとそこは明るい山上の集落、と言っても2軒でそのうち1軒は立派な家を建築中だった。ユガテからその名に惹かれ飛脚道を行く。
東吾野まで何回かのピーク越えがあり、意外と手強い。帰路途中に1組のハイカーに出会う。
古い寺社から素朴な山村を巡る奥武蔵の展望の山旅を味わえる満足のいく1日だった。
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