朝熊ヶ岳、金剛證寺

2018年11月23日(金) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 19.6km
• 登り: 731m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:36

距離 19.6km 登り 737m 下り 741m

8:58 朝熊駅
9:12 朝熊ヶ岳登山口
10:28 朝熊峠
10:40 10:45 朝熊ヶ岳
11:16 11:35 金剛証寺
12:19 12:22 山上公苑
12:50 12:51 金剛証寺
13:23 朝熊峠
15:01 15:06 おかげ横丁
15:16 伊勢神宮(内宮)
15:51 伊勢神宮(内宮)
16:00 おかげ横丁
16:31 五十鈴川駅
16:34 ゴール地点

天候

晴れ。今日、木枯らし1号が吹きました。

アクセス

利用交通機関：

電車

朝熊駅起点
五十鈴川駅終点

コース状況／危険箇所等

危険箇所とくになし

写真

11/23 6:47

伊勢へと向かう清々しい朝、京橋駅ホームの屋根が傾き1時間遅れのスタートです(y)
屋根がどのように傾いていたのか気になります（h）
まさかその後5時間半も復旧せずとはね(k)

11/23 8:58

静かな近鉄鳥羽線朝熊駅に到着しました(y)
近鉄特急で遠足気分楽しいです（h）
ビール飲んで、もはや下山後の気分です(k)

11/23 9:02

関東圏にはない板塀の民家に、関西を感じます(y)
いろんな視点で街歩きすると世界がさらに広がりますね(k)

11/23 9:07

道ばたにあった千体地蔵尊、右半分は隠れています(y)
何気なく置かれていたけど千体ってすごいですよね（h）

11/23 9:09

伊勢らしい玄関先の飾り(y)
さすがは神さまのお膝元ですね（h）

11/23 9:13

立派なトイレのある駐車場から朝熊岳道は始まります(y)
駐車場は満車でした。人気のハイキングコースなんですね（h）
近場なら、頻繁に来たい山です(k)

11/23 9:18

さっそく丁目石、九度山から高野山への道を彷彿させます(y)
朝熊岳道は町石が二十二町まであります（h）

11/23 9:25

町石とセットのお地蔵さま、微妙に描かれている丁目が町石とずれてたりします（y)
お地蔵さまの丁目は大分アバウトなようです（h）
人生これぐらいアバウトにいきたいものですね(k)

11/23 9:26

苔むした切通しは鎌倉風(y)
鎌倉にもまた行ってみたい（h）

11/23 9:38

ヤブムラサキの実かな(y)
さすがです、花木も見逃しませんね（h）

11/23 9:42

海が見えてきました！(y)
テンション上がりますね（h）

11/23 9:48

こちらはシロムラサキ？(y)

11/23 9:50

光に包まれるyさん。関西に来たとき、いつも天気が良いのは、やはり何かもっているんでしょうね(k)
光が差して神々しいですな（h）
拝んでも何の御利益もありません・爆(y)

11/23 9:55

斜度が一定の歩きやすい道です(y)
初心者にもお勧めのハイキングコースですね（h）

11/23 10:21

唐突に勢いよく駆け下りる高校球児の団体、若いっていいですね(y)
yamaonseさんも十分若いですよ(h)
躍動感があってナイスな写真です(k)

11/23 10:25

戦前にあった旅館跡からは伊勢の町が一望、ただし吹きっさらしです(y)
二十二町、宇治岳道との合流地点です（h）

11/23 10:26

眼下には伊勢安土桃山城、テーマパークのようです(y)
そういえば1泊500万円の宿泊施設にするとかニュースで言っていたような（h）
yさん、一泊いかがですか?(k)

11/23 10:38

南国の海沿いらしい常緑広葉樹の道(y)
ここを抜ければ山頂です（h）
紅葉がない部分も味があります(k)

11/23 10:39

青空広がる山頂広場に着きました(y)
山頂は広々としていて気持ちいいです（h）
奈良男さんは、なんどこの光景を見たことでしょうか。(k)

11/23 10:46

朝熊ヶ岳山頂は覚えやすい標高555m(y)
山頂標識での記念撮影も忘れませんよ（h）
立派な標識でした(k)

11/23 10:41

多くの島々の向こうには、意外と近い渥美半島(y)
素晴らしい伊勢湾の眺めでした（h）

11/23 10:50

名古屋な高層ビル群がうっすらと(y)
肉眼では分かりづらいですが、yamaonseさんの高性能カメラではきっちりと捉えていましたね（h）

11/23 10:42

青い空に八大竜王社の鳥居群(y)

11/23 10:43

サザンカ咲く山頂(y)
いまだにサザンカとツバキの区別がつきません（h）

11/23 10:59

舗装路をしばらく歩くと伊勢湾台風の折にあまたの国宝が出土した経塚群、京塚昌子、とオヤジギャグを口走りましたが、若い二人には通じず(^_^;) (y)
後でネット検索しましたが、見たことない人でした(^^;（h）

11/23 11:13

地味目な紅葉もあり(y)

11/23 11:14

千手観音像もあり(y)

11/23 11:16

目に鮮やかな明星堂(y)
金剛證寺は三連休なのに人もまばらでゆったりと見学できました（h）

11/23 11:16

紅葉も境内は鮮やか(y)

11/23 11:17

金剛證寺本堂は姫路城主池田輝政公の寄進で1609年再建、国重文指定です(y)
伊勢神宮に負けず劣らずの立派な建物でした(h)

11/23 11:18

マダム座りの獅子像の隣には(y)

11/23 11:22

頭に大黒さまを載せた牛さんの像、みんなに撫でられてツルツルです(y)
条件反射でツルツルのお顔を撫でてしまいます(h)

11/23 11:26

石段下のお堂には(y)

11/23 11:23

安産の神さまのような形をした庚申さま(y)
いろんな形の神さまがいるんですね（h）

11/23 12:55

ちなみに、もう一段下がった場所には、お掛けをめくられてしまったかわいい、かわいそうなオチンコ地蔵(y)

11/23 11:29

池に架かる太鼓橋も絵になるなぁ(y)
風情のある池でした（h）

11/23 11:36

奥の院は彼岸の世界、極楽門をくぐります(y)

11/23 11:38

なかには巨大な卒塔婆(y)
パワースポットな感じがいいです（h）

11/23 11:39

九鬼水軍で有名な九鬼嘉隆の五輪塔(y)

11/23 11:42

意外と手の届く値段設定ですが、6年でお役ご免となります(y)
立ててもらうなら一番大きいやつがいいですね（h）

11/23 11:48

いい味出してるおばあさんがいる富士見茶屋でおでん、甘酸っぱい味噌味に旅先を感じます(y)
おばあちゃんのおみくじ（500円）というのもありました、気になります（h）

11/23 11:55

そんでこちらが茶屋からの眺め、残念ながら富士山は見えず(y)

11/23 11:55

晴れ渡っていればこの位置で見えるようです(y)

11/23 12:11

伊勢市街を遠望(y)
景色はいいけれど風が強かったです（h）

11/23 12:13

こちらは鳥羽方面、トンボロ現象で一列になった島々が一望できます(y)

11/23 12:15

わたしのバイクではありません・汗(y)
山上広苑にはドライブ客が結構おられました（h）
それでも、伊勢神宮よりはとても快適でした(k)

11/23 12:15

我が地元の山、御荷鉾山を模式地とする御荷鉾層と呼ばれる構造線、こんな遠くまで延びてきているとは驚きです（さらに豊後水道まで続いているそうです）(y)

11/23 12:17

いつまでも眺めていたい風景(y)
ついつい何枚も写真を撮ってしまいますね（h）

11/23 12:17

そして先ほど登った朝熊ヶ岳と金剛證寺方面(y)

11/23 12:22

真っ青な空の山上公苑、PLフィルター未使用でもこの青さ(y)
360度の大パノラマでした(k)

11/23 12:26

初めての伊勢うどん、もっちりふんわり麺を甘塩っぱい汁と絡めて食べる、ツルシコ麺とは別次元の食べものでした(y)
寒かったので体が温まって美味しかったです（h）

11/23 12:27

こちらはkumaさんの食べた志摩うどん(y)
寒いので、汁たっぷりのほうを選びました。熱々でうまかったですよ(k)

11/23 12:59

朽ちた諸堂の脇に建つ極楽橋(y)
もの寂しい感が半端なかったです（h）
こういうところほどパワーが残ってるかもしれません(k)

11/23 13:08

寂れた旧バス道に咲くマツカゼソウ(y)

11/23 13:37

丁目の描かれたお地蔵さん、違う丁目が並んで仲良く建っています(y)
町石地蔵が仲良く並んでたら駄目でしょ笑（h）
全部規律正しく並べて整備すると世界遺産化もありそうですが、それはそれで味わいがなくなりそうですね(k)

11/23 13:45

伊勢志摩スカイラインを渡る橋の上からは伊勢市街の眺望が広がります(y)

11/23 13:54

目立って色付きのいいカエデですが、あんなに青空だったのが曇ってきちゃいました(y)
山頂で青空を拝めたので良しとしましょう(h)

11/23 14:02

なんだかお祀りの仕方が違うような気がする・爆(y)
仮面ライダーシリーズにこんな怪人がいた気がします（h）

11/23 15:20

無事下山後はお伊勢参り、激混みのおかげ横丁では赤福も食えず(y)
静かな山とのギャップがすごいです（h）
渋谷の交差点なみでしたね(k)

11/23 15:30

本宮はこの混みよう、遠くから参拝してお参りしたことにしました(y)
遠すぎて神様まで願いが届きそうにありません汗（h）
神域なので、どこからでも願いは届きますよ(k)

11/23 15:35

別宮では平成最後の新嘗祭、黒田清子祭主も参拝されていた模様(y)

11/23 15:38

それを取材していたクルー、大砲レンズを担いでいます(y)
yamaonseさんのカメラも負けていませんよ（h）

11/23 15:49

宇治橋、特定の擬宝珠はパワースポットらしく人が列をなしていました(y)
これだけ人が多いと、並のパワースポットですと乱獲？の結果枯渇しそうですね(k)

11/23 18:36

五十鈴川駅からは直通特急で鶴橋駅にひとっ飛び(y)
帰りの近鉄特急でおやつ食べ過ぎました（h）

11/23 18:53

まずは下山祝い！(y)
いつも通り4人で乾杯（h）
新嘗祭なので、麦で乾杯(k)

11/23 19:04

焼くぞ焼くぞぉ(y)
肉と一緒に白ご飯も食べたいところ(k)

11/23 19:32

調子に乗って高価なお肉セットを頼んでしまった(y)
さすがはお大尽さまです・笑（h）
まさかの〆間際で(k)

11/23 19:36

本場の焼き肉は旨いのぉ(y)
お腹一杯になりました。ごちそうさまでした（h）
五穀だけでなく、動物にも感謝感謝ですね(k)

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

ILCE-7RM3 SONY

感想

yamaonse

関西在住のヤマレコユーザーさんと行く恒例の山歩きは、kumahiroさんオススメの朝熊ヶ岳。早朝の大阪環状線が止まるハプニングで1時間遅れの到着となりましたが、朝早くに待ち合わせしていたこともあり予定していたコースを順調に進みます。

高野山の町石道のような朝熊岳道、伊勢市街や遠く名古屋や渥美半島まで見渡せ、鳥羽の複雑な海岸線も眼下に見下ろす稜線歩き、伊勢神宮と併せて詣でることで人気のあった金剛證寺と、歴史と信仰、眺望の低山歩きを満喫することが出来ました。

下山後の伊勢神宮はちょうど三連休中の新嘗祭の日で、初詣のような混み具合でした。以前、参拝したのは平日の閉まる間際で静かな厳かさを感じましたが、今回は神の力というより、信じる人の救われる力を実感。お伊勢さんの人気は半端ないです。

最後に、1万回連続登山に挑んだ東浦奈良男さんのこと。ヤマケイで特集されていたのをちょっと前に読みました。人の迷惑顧みてると出来ない偉業ですが、伊勢参りと同様、人を突き動かす力に感動しました。信念を持った生き方って、いいですね。

kumahiro

yamaonseさんとの恒例の登山1日目は、朝熊山へ。東浦奈良男さんの本で知ったこの山は、私のお気に入りの山の一つです。環状線の電車トラブルで、予定の特急に乗れず、一本遅れて、出だしからつまずくものの、ワイワイしながら、朝熊駅に到着しました。
木枯らし1号が吹く中、常緑樹が多い林を登って行きます。常緑樹が多い山は、冬でも緑があるので、寂しくなくていいですね。山頂経由後、金剛證寺に参って、奥の院でおでん食べて、山上公苑で温かい志摩うどんを食べて一息ついたあと、下山後の赤福を楽しみに下山をします。登りの朝熊岳道だけでなく下山の宇治岳道も丁石や古いお地蔵さんもあちこちにあり、歴史を感じることができました（宇治岳道はジングウツツジの名所でもあるらしいです）。
そしておかげ横丁と伊勢神宮に下山したものの、えらい混みようで、赤福は食べられずで、みんな伊勢神宮が大好きなんだなあと感心してみたり。厳かな雰囲気がもう少し欲しいなあと思ってみたり。三連休は人が少なめの山を案内しようと思ってみたりでした。

hayamaru

三連休の初日はkumaと群馬からいらしたyamaonseさんと3人で朝熊ヶ岳ハイキングに行ってまいりました。行きの近鉄特急にてビールを飲んで、テンション高めで登山開始、町石を数えながらのんびりとハイキング道を登っていきます。2時間弱で山頂に到着、朝熊ヶ岳は標高555mとそれほど高くはありませんが、山頂や山上広苑から眺める伊勢湾の眺望は素晴らしかったです。また山頂にある金剛證寺では卒塔婆の並んだ参道を歩いてご利益のありそうな奥の院にお参りしてきました。奥の院のおでんや伊勢うどんといった名物も忘れずしっかりと満喫してきました。プチ遠足気分のゆったりハイキング（激込みの伊勢神宮除く）、仲間といく山行の醍醐味ですね。