【南秩作戦】若御子山〜大反山〜弟富士山【戊27.5】


- GPS
- 04:47
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 986m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 4:46
天候 | 薄曇 秩父北側は青空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
若御子山から先は破線に相応しい急登。踏ん張りの効かない人は転滑落の恐れ大。下りに使わない方が吉。 |
その他周辺情報 | 両神温泉薬師の湯 道の駅あらかわ |
写真
感想
歳末には歳末に相応しいことを。
ということで、近年は秩父歳末の祭に合わせて秩父・小鹿野周辺の山々を巡り歩いている。今年は両神山も考えたのだが、バスの便から言って祭のメインイベントである「お立ち神事(銃火奉納)」に間に合わないので、秩父鉄道南面の低山群を歩いて回ることにした。
しかし、低山群といっても侮るなかれ。東京の低山と違って歩く人も少なく、破線ルートが多く、そして熊の出没情報が相次いでいる所だ。それがなかなか歩きに行かない理由でもあったのだが、これを良い機会として腹を決めて歩きにかかる。
【気象について】
車窓から見る家々の屋根は霜で真っ白、電車内の会話でも氷点下2度ということだったが、実際に電車を降りて歩いてみると、さほど寒さを感じない。以前はじっとしていられないほどの寒さで山行をやめたこともあったほどだが、やはり暖冬なのだろう。
と思っていたのだが、午後3時頃から急激に気温が低下し、夜には頗る寒くなった。
【若御子山〜大反山】
浦山ダム傍の登山口から入山する。登山口の周囲は草ぼうぼうで、落石や道が崩れた跡も随所に見られ、大丈夫なのかと?を抱きながらの上り。加えて街の外れから獣達を見かけること多く、熊と遭遇する可能性大と見て、なるべく音を立てて歩くようにする。
国見広場の手前で、道がトラロープで通せんぼされている。何だこれは?と思って見てみると、浦山ダム方面通行止めとある。それなら登山口にも規制線張れよと毒づくが、もしかしたら下山のみ駄目と言うことなのかもしれない。浦山口駅など随所にあるマップ上でも規制情報は無く、なんとも中途半端な規制である。
若御子山直前は岩場の上り。基本ピンクテープを辿りつつも、上りやすいところを歩くようにしたが、結構な傾斜で脚を踏ん張ることができなければ簡単に下の方へ落ちていってしまうだろう。せめてストックを持ってくれば幾分歩きやすくなるかもしれないが、特に高齢者や子供は要注意だろう。
こんなことでは行く先覚束ないと思ったのだが、それから下山までの道程は比較的歩きやすい。今回この山域を歩いたことは、南秩父の深部、矢岳等まで歩くための大きな足がかりともなり、この結果を来年以降確実に生かすこととしたい。
【弟富士山】
今回は若御子山と城山を繋げて歩くことも想定、ヤマプラで所要時間を見たところ、時間的に厳しく、サクサク進めばと考えていたが、当初見込みどおりの進捗だったので弟富士山まで歩くことに留める。
駅の近くの小ぢんまりとした山だが、防獣柵を潜って中に入ると早速木の幹に大きな爪跡が。おそろしや。しかし、山頂の看板では色とりどりの花の紹介がされており、シーズンに弟富士山から城山、熊倉山と歩く構想ができてくる。それはまた来年以降に。
【総括】
このように、今回の南秩父周遊は、その端っこを掠める程度のものだったが、十分次に繋がるものとなったと思う。来年はこれを足がかりに、さらに奥地まで足を伸ばしてみようと思っている。
そして、今回は秩父歳末の祭りを楽しんだわけだが、今年の山行はまだ終わりにあらず。期間はまだ2週間残っており、今年積み残しの山行もある。
急激に冷え込んできた今日この頃だが、もう少し頑張ってから休むこととしたい。
〜おしまい〜
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する