記録ID: 167906
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積雪期ピークハント/縦走
近畿
天児屋山 秘境の雪山行 (兵庫県宍粟市)
2012年02月08日(水) [日帰り]
yamaya
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 450m
- 下り
- 454m
コースタイム
10:20ちくさ高原
13:10天児屋山
15:10ちくさ高原
■歩行距離 10.6Km ●所要時間 4時間50分 ▲総上昇量 587m
13:10天児屋山
15:10ちくさ高原
■歩行距離 10.6Km ●所要時間 4時間50分 ▲総上昇量 587m
天候 | 曇り時々晴れ 山頂-7℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上。 波賀町の斉木口SGを西に入り、R429で、ちくさ高原を目指す。 ★駐車場 ・ちくさ高原ネイチャーランドを利用(平日無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●索引: 宍粟50名山の三国平「みくにだいら」〜天児屋山「てんごやさん」の秘境の地を歩く。 ■コース状況 10:20【ちぐさ高原】 ちぐさ高原スキー場からスノーシューを装着して冬季通行止めの県道を北進。 11:00【峰越峠】 峰越峠の東屋が雪の重みで倒壊しそうになっている。 三国平の登山口標柱が雪に埋まっていたので、適当な所から北の尾根に取付き急な坂を登る。 やがて植林とブナの自然林との境界が現れ、これを辿るがトレースは全く無い。 11:40【江浪峠への分岐】 分岐に着いたが、案内標柱が雪に埋没し、うっかり通り過ぎるところだった。 江浪峠の「お地蔵さん」も雪の下で出会えなかった。 12:00【三国平】 峠から方向を定めて高みに向かうと「三国平の山名標柱」が、雪から頭を出していた。 少し吹雪いて寒いが、大木の陰でお昼にする。 12:20【県境尾根】 体が冷えて寒くなったので、腰を上げる。 ここから東へ鳥取県と兵庫県の県境を辿るが、目印もトレースも全く無い。 高みを探し、方向を定めて広い尾根を辿る。 やがて1226mPKを過ぎると、天児屋山の山頂が見えてくる。 13:10【天児屋山】 雪原を気ままに歩き、天児屋山に到着。 13:25【下山開始】 霧氷や南の眺望がすばらしく立ち去り難いが、大展望をお供に往路を忠実に引き返す。 15:10【終了】 閑散とした駐車場に戻り、終了。 ◆ルートの特徴 (核心部・危険個所) ・比較的平坦なコースですが、広い尾根を辿るので方向の見極めが厄介です。 ・風上の雪は締まっており、スノーシューが沈んでも膝あたりまででした。 ・積雪量が多く、標識類は完全に埋没しており、トレースも皆無でした。 |
写真
撮影機器:
感想
【感想・コメント】
・曇天の出発でしたが、時々日が差す天気になり、雪化粧した周囲の山々を眺めながら雪山気分を味わうことができました。
・この山域は、昨年の無積雪期に激しい藪漕ぎに耐えて縦走した思い出の秘境の地で、特に感慨深いものがありました。
【植生・動物】
・ブナの原生林に巨樹が林立しています。
〖天児家国有林〗
・岡山県と鳥取県に囲まれたこのエリアは、天児家国有林(地名:天児屋)として管理され、ブナの原生林や宍粟杉の巨木が見事です。
【トイレ・水場】
・ちぐさ高原の施設を利用
【温泉施設・近隣お勧めスポット】
・ちくさ高原スキー場
・たたらの里学習館
・エーガイア「ちくさ温泉\400-」
【歴史遺産】
・天児屋鉄山跡(たたら跡)
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