四ッ岳(平湯キャンプ場〜北面台地滑走)
- GPS
- 09:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,524m
コースタイム
天候 | 地獄2丁目 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的にまだ雪は少なく、倒木や笹薮が多い。 とはいえ、全行程スキーでいける。 |
その他周辺情報 | 平湯の森:500円。 |
写真
感想
さあ今日から年末休みだ。
本来なら東北あたりへ遠征しようと思っていたが大雪予報で道路状況がヤバそうなので近場で済ませることにした。
1日目の今日は四ッ岳へ登ることになった。
メンバーはYSHR先生、パク、なにわくんと自分の4人。
3時半平湯スタートという約束だったが強烈なフライングで3時前にスタート。
もう集合時間とか意味なくなってきてるんじゃ…
準備ができた順にスタートということで、パクが先頭でガンガンラッセルしていく。
今日で7日連続?ということらしい…マジもんの変態です。
とにかく今日はパクが元気すぎ。後ろから付いていくだけなのになかなか追いつけない速さだった。
歩いている間もずっと雪は降り続いていていたのだが、積雪量自体はまだそれほど多くなく藪や倒木が多くそれなりにルート取りは苦労した。
大滝川右股の渡渉ではスノーブリッジが完全な状態ではなかったので適当な場所を探して慎重にスキーで渡る。
際どい巻きのところはYSHR先生の出番ということで、帰りも登り返しなく滑走することができた。
森林限界を過ぎるといよいよ地獄に突入。
まあいつものことなので淡々と地獄装備をセットする。
装備さえしっかりしていれば怖いものはない。
今日も風、雪、視界不良と3拍子揃った地獄っぷりだったが経験者も多いので安心して登ることができた。
山頂で写真を撮ったら下山開始。
際どい岩場を縫うように慎重に下っていく。
視界がない場所ではぐれるのはまずいので基本的に団体行動だ。
樹林帯まで来たらトレースも残っているのでガンガン藪滑走。
途中でウィペットの下段が外れて無くしたかと思ってひやひやしたが見つかってよかった。
だがその後に事件は起きた。
平湯キャンプ場までもう少しというところで調子に乗って滑っていたら左のスキーが岩に当たって外れてしまった。
いつもリーシュコードが付いているので問題ないのだが、なぜか今回はリーシュコードまで外れて片方のスキーが行方不明に;;
今年買ったばかりのポンツーン159cmを早くも無くしてしまった。3回しか使ってないのに…
その後パクが別の用事で松本のブンリンさんに行ったら何と1セット159cmが残っているとのこと。これは衝動買いするしかないでしょう!
出費はデカいが貴重な厳冬期を棒に振るわけにはいかない。
まあ五体満足で帰ってこれただけでも良しとしよう。
明日の皆さんとの山行はいけなくなってしまったが四ッ岳を楽しむことができたので良かったと思う。
コメント
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はじめまして。
この爆風地獄の中の四ツ岳登頂、お見事です。また板を失いながらもご無事でなによりです。
ところで山岳保険などには入られていないのでしょうか。
山岳保険でなくても携行品損害補償の特約がある何らかの保険(自動車保険等)に加入していれば、新品のPon2oon159の代金が保険で返ってくる可能性があるのではないかと思います。
ご参考まで。
アドバイスありがとうございます。勉強になります。
山岳保険には入っているのですが、自分の保険にはどうやら「携行品損害補償」にあたるものはないようです。
たかだがスキー板といっても普通にスクーターくらい購入できる金額なので痛いですね。
ただPon2oonもそうですが、いい道具はお金を出しても買えないものがあるのでそういうものにはケチらず投資していきたいと思っています。
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