笊ヶ岳

2017年09月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,995m
• 下り: 2,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:44

8:40 スタート地点
10:10 1857ｍ地点
11:38 11:48 上倉沢源流台地
12:54 13:08 笊ヶ岳
13:28 上倉沢源流台地
15:13 15:20 1857ｍ地点
16:24 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙ダム駐車場利用、臨時バスはなく定刻7:30に2台出発でした。翌朝も始発で帰京、釣客数名のみでガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

最初は700m余りの急登が続きます。その後、踏跡は比較的しっかりしていますが、赤、白、黄のマークが頼りです。ルート上、唯一の標柱以降、約1時間半のトラバース道は細く緊張の連続です。沢を6本超えますが、その上り下りは非常にハードで、滑落危険個所多数あります。椹島下降点から山頂まではかなりの急登です。

その他周辺情報

無料バスに乗ったので、下山後、椹島ロッジに泊まりました。個室が空いていたので利用しました(＋2千円)。BS放送とお風呂があり快適です。もちろん食事もまずまずです。

写真

6/6 10:21

滝見橋を過ぎて直ぐの登山口は地味です。

6/6 11:52

ルート上、唯一の標柱

6/6 11:53

途中、ミヤマトリカブトの群落あり

6/6 12:47

トラバースに入ると沢を何本を越えます。

6/6 13:16

上倉沢の涸沢を越えて振り返り、行き帰り共に登り口を慎重に探す必要あります。

6/6 14:25

残念ながら視界なく下山します。

6/6 14:25

山頂、静岡県と山梨県の標柱あり

6/6 14:25

撮影機器：

EX-ZS150 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ひじり

笊ヶ岳は早川からのルートの方がメジャーなようですが、標高差が2千米以上あり中高年には厳しいと判断し、椹島から日帰りで登りました。土曜日なのに一人も登っていませんでした。名山としての認知度は低いようです。連続する登り返しによる体力の消耗に加えて、ルート確認と険路の連続による緊張感で疲れ果てました。沢の水は豊富なので、水の心配をしなくて良いのが唯一の救いでした。なお、コースタイム（約11時間）並みで歩く場合は、椹島に前夜泊し早出するのが良いでしょう。最後に、このルートを開拓した方に感謝、感謝です。（1977年の地図には載っていません。）