猿ヶ山
- GPS
- 06:12
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根の藪滑走などあるが、それ以外はヤマスキーとすれば、本ルートは危ないところは特になし。 |
その他周辺情報 | ・温泉は くろば温泉がおすすめ、庄川を眺めながら露天風呂に入ることができる。600円。 ・食事は ドライブイン赤尾(仮)がおすすめ、おいしいジビエ料理の店。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
スリング2本
カラビナ2枚
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---|---|
共同装備 |
15mロープ1本
トランシーバー2台
|
感想
猿ヶ山へは、僕はヤマレコ記録上で過去7度山滑走として、1度ハイキングとして登頂している。全て往復ルートだったがChikauさんの提案でブナオ峠方面に縦走、周回する「猿ヶ山の猿回し」を目指すこととなった。
当初予定した取り付きのブナオ林道ゲート裏の尾根に雪がなく、小瀬へと移動し、そこの林道で雪崩のデブリを目にして、稜線縦走は大丈夫だろうか、ともかく行って様子を見て考えようということになった。
雪崩箇所も最初のものだけで、小瀬からの林道と続く尾根には十分雪があり、新雪の下は堅い層があるのでクトーを着けたが、猿ヶ山山頂まで大きな問題なく達した。この間8時頃には晴れ間が見え、下界に綺麗な雲海が広がるとの状況で好天下で進めることを期待したが、1時間も持たずに再び曇り、雪降る中での登頂となった。これは典型的な擬似好天だったのだと思う。
山頂からさらに西に400m程進んで見て、小ピークの上で一同協議。ここで僕は一番消極的な意見を出し、結論として往路を下山することになった。僕にしても行ければ行きたいとも思い迷いがあった。だから是非先に行こうとの声が優勢であれば従うつもりでいた。しかし皆もそれぞれ迷いがあり、Chikauリーダーの決断として戻ることにしたのだ。当時降雪があり、風は弱かったがその後強くなる心配はあった。でも一番の障害と思ったのは視界の悪さで、GPSがあるから大きく方角を間違うことはないとしても、冬としては誰もが未知の稜線で、細かいところで的確なルートを選びにくいこと、また特にスキー滑降では雪庇など危険場所に踏み込んだり仲間と逸れたりするリスクがあると思った。
元に戻ることになれば勝手知ったるルートで、登りのトレースがあり、GPSにはトラック記録があり、心配なく滑降を楽しめる。昼過ぎには駐車場所に戻って来て、皆でのんびりと、食事と温泉を長々と楽しんで帰って来た。
本当は南東尾根からとりついて、大獅子山などなど周回したいと思っていたが、朝ゲートに着いたら、見える部分の尾根には雪がない。いろいろ話をして、小瀬集落から登ることに変更。集落について、準備をするが、なんと林道にはいきなり雪崩の跡がある。冬型の気圧配置で、気温も上がらないけど、今日は無理せずに安全に行動することを全員で確認してスタートした(普段も慎重だと思うが)。
道中はけっこう雪も安定しており、雪崩れる感じはなかった。でも、途中の細尾根ではガリ斜面でクトー装着。山頂近くの台地では、登り返しがないように、ルーファイして上手にトレースを作った。
山頂から南西の尾根を少し進み、大獅子山までのルートの塩梅をやわやわっと偵察に行った。風はさほどでもないが、雪も強くなり、視界が悪い。雪庇も大きいし、途中のボコまで進み、全員で協議して、引き返すことにした。
山頂まで戻り、滑走準備していざ発進!みんなでシーズン最後だろうパウダーを楽しんだ。細尾根に入ってからも慎重に四名が目視できる範囲で行動。持参したトランシーバーを使用することもなかった(帰りの車の中で、交信を楽しんだけど)。
ドライブイン赤尾(仮)に入店し、お昼ごはんをおいしく頂き、その後くろば温泉に移動して、まったりとくつろいだ。久々に四名集まってなかなか楽しい半日であった。みなさんありがとうございました。またお願いします。
雨は夜更け過ぎに〜♫雪へと変わらな〜い〜(T_T)
朝から雨、標高を上げれば雪とは分かっているもののなかなかモチは上がらない。
増して取り付きに雪がないとなればなおさらのこと。
2週前にブナオ峠から大門に行っているが、その際の帰りの尾根もなかなか寡雪で難渋した。
そんなこんなで、ピークを過ぎてからの議論でもポジティブなコメントができなかった。体力的には周回に全く問題なかったのだけれども…
バチが当たったのか、谷斜面を滑走中にギャップにハマって頭を一度雪に突っ込んで一回転。こんな転倒5回したら1度は頚椎やってしまうだろう。
幸いなんとも無かったけれども。
ともあれおそらく今季最後のパウダー、何とか残りを楽しんで下山した。
今年は雪の賞味期限が短そう。
3月には残雪期用と思っていたプランをぶっこんで、記憶に残る山行をしなければ!
また皆さん、「やわやわ」とよろしくお願いします。
猿が山から周回の予定だったが取付の尾根に雪がないので小瀬集落から変更となった。過去に一度登ったことがあるけどその時より取付の雪は少なく、標高の低いところは林道を忠実に歩いていくしかない。雨からみぞれに変わってきたがジャケットの撥水性能が落ちているので浸透してきている。メンテナンスしないといけない。
標高を上げると青空ものぞき、雪も増えてきたので気分は上がる。しかし昨年の乗鞍スカイラインの時もすぐに暴風雪になったので期待せずに歩いていくとやがて雪が舞い風も強くなってきた。山頂からしばらく進んでみたが視界がないことなどの理由から引き返すことになった。雪は軽いが地形はうねっていて視界が良くないこともあり、慎重に滑る。概ね楽しむことが出来た。
下山後、ご飯を食べて温泉につかり疲れを癒した。時間はあるので結構まったりしたがみなさんといろいろお話出来ていい時間を過ごすことが出来た。これから残雪期、ビッグな山やロングルートも行きましょう!!
コメント
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なによりです。
ボクもようやく崩していた体調が戻ってきて、ちょこちょこBCに動き出ししています。啓蟄が近いからかも知れません。ボクもヤワヤワよろしくお願いします。
最近、581なる怪しげなメンバーが参加されてると思ったら、〇ーエイさんじゃないですか?言ってくれんと、困りますね〜(笑)
クマ
クマさん、まいどです。
体調が悪かったのですか?
回復して良かったです。
白川郷まで遠征されたのですね。
今シーズンも一緒に、やわやわ行かんまいけ!
(ゆっくりと行きましょうって意味です)
では、また。
クマさん、おはようございます
深い意味はないのですがハンドルネーム変更しました。お伝え出来なくてすいません(>_<)
すでに終盤といった様相ですが、立山など来られる機会があればご一緒させてください‼
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