鷹巣山・浅間山(箱根):石仏の道から湯坂路越えして堂ヶ島渓谷へ、半袖隊長、〆の太閤湯は自治会共同浴場です!


- GPS
- 04:55
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 453m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:55
累積標高(上り): 592m /累積標高(下り): 848m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
★EK度数:22.2=12.04+(592÷100)+(848÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考ガイド】なし
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】宮ノ下駅1803 ![]() ![]() ![]() ![]() (注)小田急箱根フリーパスを利用(二日間有効/小田原以遠はフリー区間) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【![]() ![]() 全長約12kmは大きく三つに分けられる。 ,玉ヶ池歩道(元箱根港BS⇒お玉ヶ池⇒精進池⇒湯坂路入口):約5.3km 湯坂路(湯坂路入口⇒鷹巣山⇒浅間山⇒ホテル下BS):約4.5km F殴島遊歩道(ホテル下BS⇒木賀温泉入口BS⇒太閤湯⇒宮ノ下駅):約2.2km 【危険・要注意箇所】 いずれも整備された登山道あるいは自然歩道にて特段の危険・注意箇所はない。 舗装道路歩きはほとんどない。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ★入山者 ![]() ▲出発直後の旧東海道で出会った女性ソロのみ |
その他周辺情報 | ★駐車場![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() 「ホテル下BSからすぐ」あるいは「宮ノ下駅から徒歩約5分」 https://onsen.nifty.com/hakone-onsen/onsen005862/ http://www.miyanoshita.com/taikoyu/ ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
小田急箱根フリーパスを利用した箱根放浪二日目。
初日はこちら⇒箱根外輪山・芦ノ湖西岸歩道:暑かった仙石原から箱根町港への道、半袖隊長、宮城野温泉会館でほっこりの〆
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1735271.html
【家族連れ・中高年向けハイキングコース】
箱根でこれまで歩いたことがない道…を探したら、「お玉ヶ池から湯坂路入口」「小涌谷分岐から宮ノ下」までが見つかった。
そこで最終地点・宮ノ下で立ち寄り湯を探している途中に、たまたま目にした「堂ヶ島渓谷遊歩道」を追加したのが今回の軌跡である。
「お玉ヶ池から湯坂路入口」は、今まで単なる国道1号線歩きなのかと思っていたら、意外にもお玉の悲話や石仏を巡る歴史の道でした。緩やかな傾斜の優しい道なので、家族連れや中高年向きですね。
「小涌谷分岐から宮ノ下」までも幅広く平坦な道が多く、浅間山頂上付近は草地が広がっているので休憩に最適。宮ノ下への下りもジグが切られて急斜面はないので、ここも家族連れや中高年向きですね。でも眺望は…ほとんどありません。
「堂ヶ島渓谷遊歩道」はあまり知られていませんが、宮ノ下から一気に百メートルぐらい下って早川沿いを歩いて、木賀温泉入口まで登り返すコースです。単体だけだと歩行距離は1.6kmぐらいなので物足りないので、湯坂路や明神・明星歩きに付け加えるといいかもしれません。
全体を通して[鮖砲魎兇犬覺砲笋な傾斜の道∈埜紊貌殴島渓谷でガッツリ…って感じでしょうか?
【地元住民のための太閤湯】
宮ノ下駅近くで立ち寄り湯を探したら、宮ノ下自治会共同浴場(⇐正式名)である「太閤湯」がありました。
300円か…(行ってみたら実際には500円でしたが)、歴史ある共同浴場らしいい、部外者も入れるので行ってみよう。
扉を開けました…すると受付女性係員が真顔で「何か???」と問いかけます。
拙者「温泉に入りに来ました」
係員「ここは町営温泉ではありませんよ。自治会のお風呂ですよ。」
……お前はなにを間違ってここにいるのだ?との態度が見え見えです。
拙者「知ってます」
係員「ここは町営ではありませんよ。」
……重ねて拒否感を丸出しです。
係員「これまで来たことは?石鹸、ありますか?」
拙者「いや、持ってません。でも汗を流すだけだからいりません」
係員「それは困る。きれいに使ってもらわないと。保健所からも言われてますから。石鹸はこれ(固形石鹸)を貸しますから。」
係員「有難うございます(…おかしいな?入口の表示と対応が違うぞ?)」
それから熱い湯だから気を付けろ、身体を洗ってから入れ、荷物はここへ置け、入浴券はそこで買え……と命令口調で言われ、拙者はハイ、ハイ…と従います。
その後も主従関係のようなやり取りが続いてうんざりでしたが、湯船は独り占め。
でも水で薄めてもらったお湯はそれでも46℃。
最初は熱くて入れませんでしたが、次第に慣れてきて、幼児のように、100を数えながら3回ほど湯に浸かることができました。
浴室から出ても、太閤湯は明治時代からだ、富士屋ホテルと同じ源泉だから他とは違う、住民は入る時間帯・浴槽がほぼ決まっている……等々、威丈高な口調で自慢話や裏事情を拝聴しました。
恐らく地区住民で大切に守っている共同浴場に、部外者が来ることによる不都合が過去に重なった結果としての対応なのだと推測します。
あくまで宮ノ下地区住民のための共同浴場であって、営利目的の温泉施設ではないので、にこにこ「いらっしゃいませ〜」なんてする必要はありませんし、期待しちゃいかんのです。
従って(受付係員によっても異なるでしょうが)初めて訪れる方は面食らうと思います。
その辺りの事情を踏まえて、忍の一字で対応出来る方のみ、ご利用されることをお勧めします。
拙者はまた訪れる機会があれば行こうと思います……今回で多少なりとも耐性が出来ましたから(ΘvΘノ)
お疲れさんどしたm(__)m
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
yamabeeryuさん、こんばんは。
お〜、太閤湯行かれましたか ?
小生も2年半前、細君・姪っ子達をユネッサン
小生も「石鹸も持ってないの?」とため息つかれながら、石鹸かりてたった1人で入りました。「ここは自治会の湯
サウナ脇に冷水浴があるように、お湯が熱めだから冷水を浴びせるサービスでしょうか
変わったのは料金かな
そう、そう、そうでしょうね…同じ受付の方かと思われます。
玄関扉に「どうぞご利用ください」と書いてあるものだから、安心して開けたら「何しに来たの?」顔で対応されたものですから、「あれ???」ってものでした。
顔馴染み(自治会員)の方でなければ、条件反射的に同じ反応をされるのでしょうね。
これには、きっと過去に、部外者利用で何かもめたことでもあったのでは?と思われますね。
我々は「使わせて頂いている」との心持ちで利用しなければなりません。
拙者の場合は冷水を浴びる代わりに、「湯温を下げるための水を早く止めなさい!」とご指導がありました
どうせなら「部外者お断り」にすればいいような
近くに多数の温泉施設もある地域ですから
僕はわざわざ寄ることはないと思いますね
怖いもの見たさで行く以外は
東京都最高峰の直下の山荘みたいな感じかな(笑)
隊長
お疲れさまでした
私は昔箱根に住んでいたのですが(上強羅です)
私も『太閤湯』行った事ありますよ!
私の時には観光客がたくさんいて大混雑だったので、『すのこ』から一瞬だけ靴下のまま下のコンクリートに降りたら、
すかさず「なに降りてるの〜!!まさかそのまま上がらないでしょうね
大人になってからあんなに怒られたのはあの時だけではないでしょうか?
ちびっちゃいそうでした
もちろんそれ以降は行っていません。
隊長、半袖ではない! それはいけませんね! 笑笑
私にはその耐性はありません。湯船につかるのがあまり好きではないし、以前温泉に行っても温泉に入らず部屋のシャワーで済ませたことが多々あります。それと上から目線を受け止めることは得意ではないし。
yamabeeryuさん、こんにちは。
子曰く「吾、十有五にして学に志す、中略、六十にして耳順う、以下省略
あと5カ月で60歳になりますが、この共同浴場の女性の言い方には耐えられそうもありません。
食べ方などにも細かく口出すこだわりを持つ食べ物屋さんも、で〜嫌いです
yamabeeryuさんもodaxさんも孔子に負けず劣らずの人格者ですね。
私は、60歳になって人の言葉を素直に聞けるようになったと言う孔子の言葉を理解できる人間になれるのか
とりあえず、「太閤湯」には行かないと心に決めました
太閤湯の所有者はあくまで自治会(自治会員)。
その自治会員の総意で部外者に開放されているはずなので、「部外者お断り」には直結しないでしょうね。
受付業務されている方々の言動(表現の仕方)は、果たして、自治会員が望んでいるのか…と考えると、さて、どうでしょうね?
色んな個性の方はいらっしゃいますし、その個性はなかなか変わらないもの。
拙者、近親者の例から、そんなことにあまり直截的に反応しても下らぬと思っています。
主眼は「いい湯を楽しむ」ですからねぇ…
…ウ〜ン、自分でも何を言いたい(書きたい)のか分からん
え〜、上強羅にお住まいだったと…。
拙者、強羅には宿泊客と宿泊関係者しかいらっしゃらないと思っていました。
さて、拙者の場合はチクチク…と攻め寄られただけで済みましたが、「一喝」されちゃったのですか
そう言えば、拙者もザックの置き場所を細かく指示されたような…。
その昔からいらっしゃるとは…太閤湯自治会の方々からすると「いなくてはならぬ人」になっているのでしょうね。
きっと顔見知りの地元客にはお優しいのだと思います。
どこのだれは●曜日は▲時頃に来る…と把握されているようでした。
もともと
芦ノ湖は標高700m以上ありますから、まだ日差しがないと冷えるんです
久しぶりでした…一時たりとも半袖になれなかったのは
さて耐性と申すか…受け流すんですね。
でも無視はしませんよ…ちゃんと守りますよ。
浴室には「お尻も洗ってね」と貼ってあったので、改めて洗い直しました。
人格者なんてそんな…(odaxさんはそうでしょう
話を聞きながら「そこまで言わせる何かが過去にあったのだろう」と思っていました。
逆に太閤湯に対する思い入れはピカ一なのかもしれません。
守ろうという強い気持ちがああいう表現となって出て来るのでしょう。
拙者…「暖簾に腕押し」だったから、係員、拍子抜けだったかも
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する