妙義山・妙義神社-白雲山-相馬岳-タルワキ沢

2011年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:50
• 距離: 5.3km
• 登り: 860m
• 下り: 854m

コースタイム

7:30妙義神社登山者用駐車場-8:00白雲山登山口
8:30「大」の字-8:50辻(奥の院)-9:25見晴台
9:40白雲山頂-10:00大のぞき-10:30天狗岳
10:50タルワキ沢のコル(休憩)-11:20相馬岳
昼食-12:20出発-12:35タルワキ沢のコル
13:25タルワキ沢出合(中間道へ)-13:35第2見晴
14:00第1見晴-14:15妙義神社南入口-14:20下山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

妙義神社、登山者専用駐車場

コース状況／危険箇所等

大の字や奥の院を筆頭に、結構怖い鎖場がある。
慣れた人にとっては、特筆する鎖場ではないのだが。
そこはやはり破線ルート、一般登山で遭遇する鎖場のソレとは違う。
しっかりとホールドさえ取り、慎重に事を運べば問題はないのだが・・・。
相馬岳付近は、ガレ気味なので落石にも注意を。
いっけん安全そうな中間道だが、岩稜直下を通過している事を忘れないように。
事実、大黒の滝-第1見晴らしの間で、5m先に頭大の岩がドスンと落ちてきた。

写真

下から見ると、アレに登るのか?と、いつも思います。

参堂を歩きます。

何も木にペイントしなくてもなぁ・・・。

さっそく鎖のお出ましか。

久々の鎖場、少し怖かったのは内緒です。
ここから大の字へ上ります。

良い天気やぁ〜

ここから破線ルート。

動物も植物も疎いのですが、本当に色々な場所に命が育まれています。

奥の院

途中は崩落しています。

小さめですが、ホールドは無数にあります。
むしろそれが厄介。
きちんとより良いホールドだけを探しましょう。

いっけん、え?と思う場所ですが、案外ホールドはあります。
鎖だけに頼ると、腕が先に参ってしまいます。
特に足のホールドを意識して、しっかりと体重を支えましょう。

浅間山がくっきり。

残雪発見。

北側には、やはり残雪。

歩いてきた道を振り返る。
これが、たまらなく好きです。

最近お気に入りの、マルちゃん生麺。

タルワキ沢へ進みます。

結構な降り斜面です。

土の方が降りづらい。

中間道へ到着。

なんとも可愛い滝だこと・・・。

灰皿発見♪

ふぅ・・・結構疲れました。

撮影機器：

W52CA KDDI-CA

感想

kameasi

5回目の妙義山。
11月に初フルマラソンを完走したのはいいが、それ以来膝が痛い。

恐る恐る、膝の様子を見ながら歩きました。
気温4℃、もう少し低いと歩きやすいのだが・・・。
天気も上々で、上がる気温。
残雪が溶けると、ぬかるむし・・・滑るんだよなぁ。

奥の院手前で休憩している方を横目に、お先に失礼。
先でまた合流し、聞けば「鎖場・・・どうしようかなぁ・・・」と考えていたらしい。
その先でも、終始後ろを気にしながら歩いていきましたが。
天狗岳の降りで転倒。
手首を傷めたらしく、エイドキットを用意しようと声を掛けるが、たいしたことはないと。
一緒に下山しましょうか?と声をかけたが、1人で大丈夫とタルワキ沢から下山して行きました。

相馬岳では、中之嶽神社から縦走してきた2人組みに遭遇。
亀足な俺には、そんなスピードはない・・・。
鷹戻しの降下部分、凍っているはずなんだが・・・凄いなぁと。

タルワキ沢降下中、中年夫婦っぽいペアが上がってきたが。
凄い軽装備というか、登山の格好じゃないよなぁという。
狭い急登が続くのに、どこまで行く気だろうか。

そういえば、一昨年は毎週のように滑落死亡事故が起きていたが、今年は聞かなかったなと思った。
元々がアルパインルートに、無理やり鎖を設置しているような妙義山。
落石も多いので、十分注意したい。

夏になれば、山ビルが発生するというので来ないが。
妙義は残すところ、1山2ルート。
並木沢登山道から三方境〜谷急山〜谷急沢沿いの女道。
ピストンするには、日帰りじゃきつそうなのだが・・・。
春前には、来ようかなぁ。