夕暮れの龍ノ口山へ，東から。

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 01:36
• 距離: 5.3km
• 登り: 306m
• 下り: 307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:37

距離 5.3km 登り 306m 下り 307m

17:10 スタート地点
18:02 18:13 龍ノ口山
18:47 ゴール地点

総延長5km。夕暮れと重ね岩めあての1時間40分のハイキングでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道81号線，IPU第2キャンパスより牟佐に下りる手前の，龍ノ口山への林道入り口のスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

麓の集落から龍ノ口八幡宮に通じる，旭川南岸直上の尾根を登る。踏み跡明瞭。上の方の急傾斜地には，トラロープが張ってある。復路は暗くなったので，林道をてくてく。

写真

夕方の時間を使って龍ノ口山へ。まだ行ったことのない東側から龍ノ口八幡宮に登るルートをチョイス。龍ノ口八幡宮直下まで通じる林道（ゲートは鎖で規制）の手前のスペースに駐車しました。

一旦牟佐に下って集落の中を尾根の道へ。今日の日の入りは，18時12分です。まだ，1時間もあって余裕だ〜！

通行止めって？歩く人は違いますよね？テープがいっぱいぶら下がってましたが，進んでしまいました。ごめんなさい(T_T)。

道は刈り払われていました。人が通っていて踏み跡明瞭な道が伸びています。

ここから，旭川南岸直上の尾根道に進みます。この先，一度谷川を渡ります。

旭川南岸直上の尾根道に出ました。木々の切れ間に，夕日が差して，明るい牟佐方面の景色が見え隠れ。

逆光の中に，めざす岩の頂。最近レコで歩いておられた先達の踏み跡を進みます。

トラロープ・ゾーン。龍ノ口八幡宮への道は西も東も急峻だと分かりました。牟佐から八幡宮を見上げると，崖の上にある感じですもんね。踏み跡は明瞭だけど，登山者数が絶対的に少ないのが，落ち葉の積もり具合で伝わる道です。

岩の下まで来ました。どんな場所かな。

夕日を浴びた岩場。先達のレコによると，重ね岩という名前らしい。眼下に牟佐の家並み。刑務所の建物も丸見えです。

玉柏方面。旭川の奥にいつもの金山。今日は寒い一日でしたが，夕方は晴れて眺望よし！

この後，龍ノ口八幡宮まで登っていきます。てっぺんはまだまだ先です。

岩の向こうに，ついこの間行った兜山も見えます。近場だが，何気に楽しい岩々ゾーンがあるものです。楽しいお散歩エリアが増えてよかった。

重ね岩からさらに登り詰める。短いけど岩の登山道が地味に楽しい。

てっぺんに出ました。龍ノ口八幡宮の手前です。

四御神方面から多くの方が登る登山道に飛び出ます。今日は龍ノ口八幡宮にはお参りせず．．．。

夕日の当たる龍ノ口山山頂へ。おっ！山頂が赤い！赤い！ちょうど日没のよい時間となりました。

半田山の向こうに日が沈みます。山頂には誰一人いません。春らしく，ウグイスの鳴き声だけがあたりに響きます。

久しぶりの山の夕暮れ。寒いので温かいお茶を飲みながらまったり。

きれいです。和みます。

だんだん沈んで．．．。

沈んでからの空のグラデーションの変化も美しい！やっぱり夕暮れはすばらしい。

夜のとばりが下りてきます。空には上弦の半月が優しく輝いています。

ヘッデンをつけて林道を引き返しました。途中でさっき登った尾根道のシルエット。今日も夕食の準備前に至福の時間が過ごせました。

感想

satopan7

グリーンシャワー公園からだけでなく，龍ノ口の東陵から初めて登ってみました。近場なのに，なぜこっちを歩かなかったのか不思議なくらい楽しい道でした。灯台もと暗し．．．。探究心のアンテナを高くして勉強ですね。(^^)