箱根外輪山〜金時山・明神ヶ岳・明星ヶ岳を通り箱根湯本まで


- GPS
- 08:14
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
→火打石山 11:22〜31→明神ヶ岳 12:11→明星ヶ岳 13:19-24→塔ノ峰 14:45→箱根湯本 15:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急ロマンスカー 箱根湯本 17:04→大手町 18:54 |
写真
感想
(はじめに)
以前から計画していた箱根外輪山コースです。「小田急箱根高速バス」と「ロマンスカー」を組み合わせるという豪華な山歩きです。高速バスは、朝イチの6:30の便に乗車しました。事前に指定券は買っていませんでしたが、空席があれば乗車できるとのことです。ただし、席はほとんど埋まってました(皆さん御殿場駅で下車)ので、できれば事前に買うのが賢明と思います。
車内にトイレはありました。途中、渋滞に巻き込まれることはありませんでした。路線バスなので早着することはありませんが、定刻直後ぐらいに到着しました。
(乙女峠BS〜金時山)
乙女峠バス停で支度をととのえ、出発します。茶店がありますが、この時間は未だ開店していませんでした(トイレは店舗の中です)。林道に入りますが、じきに山道に変わります。乙女峠まではやや暗い感じで、登山道も掘れています。早く稜線に着きたいという気持ちでぐんぐんと高度を上げます。
乙女峠に到着します。箱根仙石原、芦ノ湖などが見えます。やはり、展望は良いですね〜。金時山に向かう途中、木々の間からは御殿場側の町並みも見えます。長尾山ともう一つのピークを越えると、金時山に到着です。この登り返しが、予想以上にありました。
金時山はたくさんの人でにぎわっていました。ここからの富士山、本来ならばすごいのでしょうが、本日は雲がかかっていて、ちょっと残念でした。また、金時山の茶店は開いていましたが、本日の行程が長いため、立ち寄らずに次の山に向かいます。
(金時山〜明神ヶ岳)
金時山からの明神ヶ岳、遠いです。金時山からしばらくは、たくさんの人とすれ違いました。すごい人気の山なんですね。でも、道はドロドロなので最悪な状態です。金時神社への下山路を分けてしばらくいくと、ハコネザサの道となります。笹原がいい感じで嬉しくなります。笹原の道は、大菩薩・小金沢連嶺を思い出しますが、背が高く展望がないのがちょっと残念です。途中のアップダウンはかなりあり、体へのダメージはだんだん蓄積されていきました。
途中、火打石山を巻きますが、火打石山から先は、外輪山の内側が切れた感じの道となり、箱根のまちがよく見えます。大湧谷もよく見えました。
明神ヶ岳の山頂は、たくさんの人でにぎわっています。が、風が強くとても寒いです。皆さん、昼食はハコネザサの陰で食べていました。私は、早々に次の明星ヶ岳に向かいました。
(明神ヶ岳〜明星ヶ岳〜塔ノ峰)
明神ヶ岳から先は、基本的に下りモードですが、相変わらずアップダウンがあります。足のダメージもオーバーフローした感じで、ひざ痛にならないようペースを落として、慎重に歩きます。ここからは登山者もほとんどみかけなくなります。明星ヶ岳は展望がありません。ちょっと下ったところから海が見えたのは良かったです。
明星ヶ岳から塔ノ峰を目指します。登山者の気配はなくなり、途中で1組追い越しただけでした。塔ノ峰手前の伐採地からは丹沢の山並みが良く見えます。ピラミダルな大山、堂々とした蛭ヶ岳、そして大室山と並んでいますが、いつも見ている高尾周辺からのものとは鏡像のようで、とても新鮮でした。
(箱根湯本)
塔ノ峰からは湯本まで急下降です。途中、阿弥陀寺を通ります。梅の花がさいており、いい感じのお寺でした。お寺から先は舗装路を歩き、なんとか箱根湯本駅に到着しました。約1時間後のロマンスカー(メトロはこね号)の切符をおさえ、かっぱ天国という駅の近くの入浴施設を利用しました。余った時間は蒲鉾屋さんでお土産をかい、お弁当とビールを買ってロマンスカーに乗り込みました。
(おわりに)
乙女峠バス停自体の標高が約800mと高いので、稜線に上がってしまえば、あとは下りモードで楽勝かなと思っていましたが、大きな間違いでした。小さな峰が多く、アップダウンはきつかったです。箱根外輪山シリーズは、次回は西側を歩いてみたいと思います。
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