鳥海山 湯ノ台口 鳥海牧場⇔伏拝岳
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- GPS
- 08:32
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,687m
- 下り
- 1,673m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 8:31
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 湯の台温泉 鳥海山荘 大人 日帰り入浴510円。小さめの露天風呂あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
薄手フリース上着
シェル(上下)
タイツ
靴下
毛糸手袋
アウター手袋
テムレス
ネックウォーマー
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
スマホ
時計
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スノーボード
シール
スプリットボード用クランポン
アイゼン
|
---|---|
備考 | サングラス, 汗取りヘッドパッド, 日焼け止め |
感想
4/19(金)
22:30 愛知県刈谷市の自宅発。セブンイレブンの複合機で土曜の遊び場の予定だった昼闇谷の地形図を印刷。シールを積み忘れたのに気づき自宅に戻る。
22:45 再度、自宅発。コンビニ2回寄りつつランデブー場所である道の駅白馬に向かう。
4/20(土)
am1:55 道の駅白馬着。テントで仮眠。
am4:00 起床。
am4:20 道の駅白馬発。最初、hideさんの車一台に乗り合わせて、昼闇谷の取り付きに向かうが、「日曜、東北いく可能性を考えたら、車二台で行ったほうがええんちゃう」ってことで、引き返して二台で向かう。
am4:30 国道の南小谷駅付近で事故のため渋滞で暫く進まない。待っててもラチがあかないので、昼闇谷は諦めて、別の場所で遊ぼうということに。白馬の どっかで遊ぼうってことで道の駅 白馬に戻る。道の駅 白馬で、「当初予定通り、土曜移動のみ日曜は鳥海山でもええんちゃう」とhideさんから提案があり、それに乗っかる。下道で小布施へ向かう。
6:44-7:05 道の駅 おぶせ。一台をとめおき、ここからhideさん号一台で鳥海山へ向かう。
11:16-11:46 酒田市の国道沿いのスーパーで買い出し。さくらます、地酒、玉子スープゼリー?などをゲット。タラの芽は売ってたけど山菜採り人の名にかけて?買わなかった。
13:50 鳥海ブルーライン 遊佐町側ゲート。時間があるなら、ちょっと登ってインスタ映えするサンセット写真でも撮ろうかと言っていたが、大平山荘までは、下りもほぼ歩きになりそうな残雪&木の密集度具合だったので、湯ノ台口に向かうことにした。
hh:mm 道端のタラの芽を採りつつ、湯ノ台の鳥海牧場前に着。歩き始めになる地点を確認後、温泉に浸かる。その後、温泉から近い適当なところでテントを張って宴会開始。いい夜を過ごしたが、ワインは呑み過ぎて翌日、少し残ってしもた。
4/21(日)
テント内イチゴ踏んづけ事件などあり、夜中に目を醒ましつつ、
5:00 起床。いつもの如く準備に時間がかかり、昨夜の内に準備しとくんやったと、これまたいつもの如く後悔。
6:00 それでもなんとか六時には鳥海牧場横に駐車し、間もなく歩き始める。新潟ナンバーの若いガイドっぽい人と比較的高齢の二人組も 同じころにスタート。高曇りの曇天だが鳥海山の稜線はクッキリ見える。昨夕みたgpvの天気予報通りの様子。ガリガリの雪が融けて有難いので、晴れて欲しいところである。シール登行開始後1〜2度、担いだ以外は雪が繋がっていた。そこかしこにフキノトウが出ていて、帰りは忙しくなりそうや。常にショートカットルートを考えながら林道を辿っていく。
林道が大きく蛇行しながら最初に高度を上げるところで、上からスキーヤーが滑ってきた。話を聞くと、息を切らせながら色々教えてくれはった。小屋泊まりで、昨日の土曜はモナカと上部ガリガリでアイゼンで上まで登ったとのこと。「昨日、登らなくて良かった」と安堵する。w
しばらくいったところでショートカットしつつ、林道を進み、ピンクテープがあるところで林道とはお別れをし、ほぼ真北に尾根を上がっていく。トレースがたくさんついていたこともあり、あまり迷うことはなかった。
9:30頃 雲が抜けて、晴天になってくる。と同時に気温も上がり、頭から汗がしたたってくる。サングラスを持ってこれなかったのが痛い。目を細めて登っていく。
ブナ林を抜け、広い台地に出てきた。雲はほぼなくなる。先行のスキーヤーらしき人が二人ほど居た。また、同時にスタートした新潟の二人組も上がってきた。
ここで右から登るのか左から登るのか、それとも真ん中から登るのか、chubさんと意見がまとまらない。スキーヤーズレフト側から回り込み始めたが、速いスキーヤーに左右され、一旦スキーヤーズライト側に向いたが、結局、真ん中を登っていくことに。まぁ要は、その速く登っていくスキーヤーについていったカタチである。
速いスキーヤーには全然おいつかず、ひぃこらひぃこらマイペースで登っていく。ブーツの中の足が痛む。左踵と右足の色んなところとが痛み、また、股関節まわりも痛みだした。この痛みを抱えたまま頂上まではとても無理ちゃうか、と思うが、行けるとこまで行こうか、と休み休み登る。
斜度が緩くなってきたあたりで、新潟二人組の先行者の若い人に追いつき、「スプリットボードは比較的トラバースがしにくい」などの話を少しする。でも、この時点で、気は付いてなかったが、片足はシールに雪がついて高下駄状態になってたようや。そのせいか、片足だけが、やたらとフリクションが悪く、よぉ滑った。
日本海がよく見えてきて、まったいらで、さえぎるものがなく、なおかつ、ガリガリでもモナカでもない、いい頃合いの雪にさしかかり、俄然テンションが上がってくる。足や股関節が痛かったのも、この頃には忘れていた。
12:35 ようやく、外輪山にあがり、昨年すべった千蛇谷が見えた。おぉ、よううきたようきた。ここまでがんばってきた自分をほめてあげたい。
どこをドロップするか、またchubさんと意見が分かれたが、結局おなじところをドロップすることにした。風が出てきて、雲も少し出てきて、気温が下がり、手がかぢかんだ。シールを外したりするのに若干苦労したが、なんとか準備した。
13:00 ようやくドロップ。斜面はサイコー。景色もサイコー。人は居ない。誰もいない。ノーーートラックの斜面。ぶっとばしていく。何度かツルベ方式でchubさんと交代交代で滑った後、一度、別ルートを滑った。chubさんは ほぼ登りと同じルート。俺は、登りルートよりは途中の尾根一個分スキーヤーズライト側の沢。一ヶ所 狭いボウル状になった地形があった以外は、特に問題なく、また、雪が切れることもなく滑って、じきにchubさんと合流した。
小屋を過ぎてから、気持ちいい斜面を行き過ぎたせいで沢状の地形に入ってしまったが、そのままトラバースを続けると登り尾根に戻れた。その後、気温が上がったとはいえ、板は思いのほか走った。登っていく時は、「ここは下りでも歩くハメになるやろな」と予想していた区間も、2〜3か所で50m未満を歩いた以外は、なんとか肩筋走行(ストックで押す力だけで滑る)でクリア。
まったり滑り、フキノトウ採取などもしながら、駐車地に戻った。駐車地に戻る前に本日初の山ボーダーに遭い、嬉しくなって話しかけてしもた。頂上まで行かれたそうだが上では会わなかったので訊くと、スキーヤーズライト側のでっかい沢状の箇所を滑ったとのことやった。
14:39 駐車地着
・下山後
またまた鳥海山荘の湯の台温泉に浸かり、その後、日本海東北道→下道→日本海東北道→北陸道→上信越道と爆走して、21:15頃、小布施SA着。そこでchubさんとバイバイ。一人、単身赴任宅に向かいひた走る。月曜am1:00頃、刈谷宅着。
その後は、月曜に兵庫県で運転免許更新したかったので、休み休み、下道で兵庫県へ向かった。免許更新を終え、関西の自宅で フキ味噌を作り、他少し用事をした後、また、単身赴任宅に戻った、、、のが19:00頃やったかな。で、火曜は普通に出勤でした。以上、終わり。chubさん色々有難うございました。
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