九州遠征韓国岳

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 11.4km
• 登り: 974m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:49

距離 11.4km 登り 974m 下り 974m

8:50 スタート地点
9:10 9:11 大浪池登山口
9:42 9:43 大浪池休憩所
10:30 韓国岳避難小屋
11:16 12:14 霧島山
12:45 韓国岳避難小屋
13:10 13:11 大浪池
13:41 13:59 大浪池休憩所
14:20 14:21 大浪池登山口
14:39 ゴール地点

天候

めちゃくちゃ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

熊本から車で2時間

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。
大浪池登山口の駐車場はゴールデンウイーク午前8：30では全く止められません。
えびの高原駐車場も第一は満車でした。大浪池から1kmえびの高原に戻ったところに広い駐車スペースあり。

その他周辺情報

白鳥温泉＠300　絶景。蒸し風呂もあり。おすすめです。

写真

熊本を6時半に出て8時半到着。こんなに早く観光客もいないだろうと思ったらえびの高原の駐車場は満車なので焦る。幸い第二駐車場はまだ止められると確認後大浪登山口の駐車場を見に行くともう路駐の嵐。仕方なく1kmくらい離れた駐車スペースに停めます。

15分くらい歩いて大浪登山口のトイレ。もう出遅れた感。

登山口

あっという間に大浪池展望ポイントに到着。

大浪池なり。美しいです。

左回りで行くことにします。

ちらちら大浪池が見えます。

まさかのドロドロ。祖母山の恐怖が頭をよぎりますが短い区間でした。

韓国岳。すぐ近くに見えます。

水面綺麗。

たまに渋滞します。しばらく下ります

えびの高原駐車場への道と分岐します。

避難小屋。ここで休もうかと思ったけどかすかな硫黄臭。硫化水素で死ぬ！！とビビりの私が反対して進むことにします。
ここから韓国岳への急登が始まります。

階段の連続・・・思った以上にキツイ、、、、きつすぎます。

もうぜーぜーはーはー。一段一段が猛烈に高い階段もあり短い脚なので大変です。キツイ。

振り返る

急登です。

右を見るとゲゲ！！！地獄の窯のような新燃岳がば〜〜んと見えます。やばすぎる光景。噴火したてホヤホヤ感がハンパありません。

振り返ると大浪池も小さくなりました。

最後は富士山の様な登りです。それにしても周りはすごい眺めです。道側に木道の階段がありますがザレている中央の道を登る人もいます。

山頂見えた。

なんかすごい人。

九州遠征100名山2座目です！！

崖の下は噴火口。すっごい深い。

断崖絶壁です。

新燃岳が気になります。噴火しないでね〜〜。

地獄のお釜アップ。怖い光景。以前はここに池があったそうな。

後ろの高千穂にもいつか行ってみたいです。

お釜を覗くのは高所恐怖症には勇気がいります。崖際でお弁当食べている人を見るだけでぞ〜〜っとしてしまいます。

すごい人です。

下山開始。

急坂なので下山はあっという間。

すぐに避難小屋に到着。

行きとは別の道を帰ります。

初めは眺望がない、でも気持ちの良い道です。

おっと、左手にどでかい新燃岳火口がすぐ近くに見えます。こんなところに居たら噴石飛んできそう。3km圏内の輪の中にいます。怖い。

振り返って韓国岳

ここも火口。火口壁がこちら側はすごく切り立ってます。

この向こう側は断崖絶壁。

絶壁に立ってみますが怖くて震えます。

大浪池一周完了です。

結構な渋滞の中下ります。

無事下山しました。

感想

yokois

2年前に登山口まで来たのに悪天候で登れなかった韓国岳。ついに登れました〜。
韓国岳自体の印象よりも大浪池の美しさと新燃岳のおどろおどろしさにびっくりでした。気軽に登れる100名山、しかも噴火警戒レベル2から1に降りたばかりなのですんごい人でした。昨日の祖母山が静かな登山だったのに対して本日は賑やかな登山です。
それにしても新燃岳はいまにも噴火しそうな雰囲気で、火口の溶岩は黒いけど柔らかそうだし、淵から漏れているし、白煙もあっちこっち上がっていてそれはそれは恐ろしい光景です。まさに地獄の窯の様。火山怖い私はいつ噴火するのかびくびくで落ち着きませんでした。大浪池もさざ波がたつと「もしや噴火する？？」などとびくびく。しかも火口壁はどこも断崖絶壁で高所恐怖症は足がすくんで覗けません。
なぜそんなに怖いのに山に登るのか？？と自問自答したところ、そのスリルがたまらないのでは？？と今更自分発見の旅でした。