記録ID: 182602
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山滑走
槍・穂高・乗鞍
上高地岳沢・西穂高沢右股から間ノ岳
2012年04月14日(土) ~
2012年04月15日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
上高地(5:00)→岳沢→西穂高沢→間ノ岳(11:00)→上高地戻り(14:00)
天候 | 14日;雨 15日:晴れ、朝0℃、頂上12℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ザラメ雪の上に4月になってから積もった新雪が乗っており、スラフによるデブリ多し。 昼近くなると扇沢、奥明神沢方面から雪崩頻発する。 もうすこし遅い時期の方が良かった。 |
写真
感想
4月になってからも降雪が頻繁にあったようで、今年の上高地は雪が多く残っている。
入山の土曜日は岳沢ヒュッテ(跡)近くまで入山の予定だったが、夕方まで雨降りだったので、山形村のそば屋銀座で名物のそばをかっ込み、センターの軒下で宴会をして泊まる。
翌日は予報どおりの快晴。ヘッドランプを点けて早出する。
スキーで岳沢に入り、滑降の目標を西穂高沢右股に決める。
朝は氷点下だったが、陽が昇るにつれぐんぐんと気温が上昇してくる。
西穂高沢の下部は、ここ数日の表層雪崩によるデブリが多く見られた。
デブリの無い斜面、薄い斜面を選んでスキーでジグザクきりながら高度を稼いでいく。久々の3000m級は息が切れる。
途中で山森さん石橋兄さんは、上部斜面をいち早くあきらめ、下部のみの滑降に変更。今回はこれが正解だったかもしれない。
清野さんは右股中間部付近で自ら発生させたスラフにスキーストックを流され、その捜索で登行を断念。
先行していたSAITO、婆あは清野さんのコールに気付かず、そのままスキーで急斜面をつめ、稜線伝いに間ノ岳を往復。清野さんごめんなさい。
午後になると湿って重たい雪の滑降に消耗。
ザラメ雪を求めるには早すぎた。
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