雲取山テント泊

2012年04月28日(土) ~ 2012年04月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,537m
• 下り: 1,535m

コースタイム

6:45奥集落-9:00鷹ノ巣避難小屋-11:00ブナ坂-12:45〜13:10雲取山-13:30雲取山荘
6:00雲取山荘-6:30〜6:45雲取山-7:10ブナ坂-11:00鷹ノ巣避難小屋-12:00奥集落

天候

28日:晴れ時々曇り
29日:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口付近の路肩に駐車
駐車可能台数10台程度
いずれにせよ台数に限りがあるので、車利用なら早めの到着を

コース状況／危険箇所等

残雪は雲取山〜雲取山荘に少々あります。アイゼンを着けるまではありませんが、氷化してカチカチになっているので地肌の出ているところを踏むように注意が必要です。その他の場所は完全夏道です。むしろ暑さ対策が必要です。
■浅間尾根
かなりよく整備されています。階段はほとんどなし。急斜面部分はジグザグに道が付けられていてとても登りやすいです。鷹ノ巣山へのルートでは一番楽なコースのようです。
■石尾根(鷹ノ巣〜ブナ坂)
メインルートは鷹ノ巣から巻き道、七ツ石山を越えてブナ坂に至るもの。往路は体力温存で七ツ石を含めすべて巻き道を選択。復路は七ツ石を巻いて、その先は尾根道を選択しました。気持ち良さは俄然尾根道コース。特に千本ツツジから日陰名栗峰の間はメインルートになっていない分人も少なく、独り占め感が強くお勧めです。富士山や南アルプスもよく見えます。巻き道ルートは展望や開放感は無いものの、本当にアップダウンが少なく、時間と体力を稼ぐには絶好のルートです。悪天時もお勧めです。
■石尾根(ブナ坂〜雲取山)
この間の石尾根は基本尾根筋を行く展望コースですが、基本雲取山を頂点に登り一方なので巻き道らしい巻き道はありません。鴨沢ルートも合流し人も増えます。往路では奥多摩小屋から小雲取山までの登りが一番しんどいところです。
■雲取山〜雲取山荘
短いながらも奥秩父の針葉樹林帯の雰囲気が味わえる場所です。針葉樹の森で北斜面でもあるため日差しが無く、この時期でも残雪がありました。また既にブヨのような虫が発生してきていますので、虫よけネット等があるといいかもしれません。

写真

奥集落上の駐車スペース
一番乗りです

浅間尾根にて広葉樹林帯に入って小休止

鷹ノ巣避難小屋前の尾根

鷹ノ巣避難小屋

ブナ坂にて
ここからは鴨沢からの登山者が合流し人が多くなります

気持ちのいい石尾根縦走路

小雲取山を越え、山頂までもう一息

雲取避難小屋より石尾根を振り返る

雲取山山頂

雲取山荘に到着

テント設営完了
なかなかの賑わいです

山荘前にて日の出を望む

朝の雲取山荘

雲取山より富士山を望む
(小さいですが)

雲取山山頂

山頂より避難小屋を望む

石尾根からの展望
千本ツツジ付近

石尾根からの展望
日陰名栗峰付近

石尾根からの展望
日陰名栗峰付近から鷹ノ巣山

奥集落の桜
ちょうど見頃でした

下山時の駐車状況
この下に更に5台程度停まっていました

撮影機器：

W61CA カシオ

感想

yy0419

今シーズン初のテント山行。今回は1泊なので18kg程度しかなかったのですが、久々にテント山行の荷を担ぐとやっぱりズシリと重い気がします。今回なんとデジカメの充電池を忘れてしまい、写真は携帯で代用となりました。
天気予報通りのいい天気で、雲取山界隈はかなりの人手でしたが、広々と広い石尾根は開放感があり、尾根道や巻き道の選択によっては人の少ないルートも選択でき、山の良さを充分感じられる山行になりました。