大東岳 表・裏周回 北石橋寄り道
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 10:07
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
天候 | 快晴 気温25度以上 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません 強いて言うなら、裏コースの弥吉転ばしは慎重に! 弥吉さんの事故現場でしょうから。 |
その他周辺情報 | 秋保温泉 かんかね温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ストーブ
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | この時期、虫除けは必須です 日焼け止めも持って行ってよかったです |
感想
GWに登った三方倉山から、目の前に大きく構える大東岳を見て、しばらく大東岳に登ってないなぁとなんだか少し寂しい感じがして、今年は絶対登ろうと決めていました。
大東岳に登るなら5月までか、10月以降がベストシーズンで、夏に登るのは暑さと藪とで苦行のようになってしまうので、春シーズンの大東岳はこの日が最後のチャンス。
紅葉シーズンは登りたい山が沢山あるので、できれば今の時期登っておきたいところ。
というわけで、何年かぶりの大東岳に登ってきました。
登山口に着くと、山開き前日にも関わらず、駐車場はほぼ満車。
準備をしている女性パーティに挨拶すると、関東から来たそうで、途中でビバークしながら、大行沢を沢登りを楽しむとのこと。
こんな天気の中、気持ち良いでしょうね!
かっこいいお姉さん達でした!
今回、僕が歩くコースは、表コースで山頂へ向かい、裏コースで降り、北石橋を見て、本小屋へ戻るルート。
樋の沢小屋で休憩して、時間と体力があれば、樋の沢出合から小東岳へ向かい、北石橋経由で周回しようかと。
登山口を出発し、しばらくは針葉樹林帯を歩きます。
5、6分歩いたところで、突然、目の前をカモシカが横切り、僕から10mほどのところから止まって、ジッーとこちらの様子を観察してます。
カモシカって、好奇心旺盛だから、逃げずにこちらを観察するんですよね。
けど、こちらが少しでも動くと逃げちゃうことが多くて、なかなか近くで写真を撮ることはできないのですが、このカモシカはカメラを構えて、ゆっくりと近づいていっても、意外と逃げないので、4、5mくらいまで近づいて、撮影できました。
表コースは、登山口から鼻こすりまでは比較的緩やかな登りが続きます。
展望もなく、花もあまり咲いていない退屈な登山道を頭上から降ってくる春ゼミの声に背中を押され、のんびりと歩きます。
鼻こすりは少し急登ですが、ゆっくり一歩一歩登れば、いつの間に登り切っている感じ。
山頂に着くと、シラネアオイが出迎えてくれます。
そして、素晴らしい眺望!
泉ヶ岳、北泉ヶ岳、船形山はもちろん、月山、朝日連峰、鳥海山までくっきりと見えました。
月山があんなに近くに見えるとは思いませんでした
山頂をあとにし、裏コースを少し下ったところで、山頂よりも絶景を望めるポイントがあり、ご一緒になった方お二人と、しばらく素晴らしい眺望を眺めさせてもらいました。
絶景ポイントを後にし、樋の沢小屋へ向かっていると右の崖から目の前にカモシカが落ちてきて、すごい勢いで逃げていきました。この山域はカモシカが沢山いるんですね。
そして、樋の沢小屋で昼ご飯を食べ、北石橋へ向かうことに。
樋の沢出合から小東岳へ向かい、北石橋経由で周回というルートもあるのですが、時間もあまりないこととかなりの暑さで体力も消耗していたので、北石橋へは裏コースの北石橋分岐からピストンすることにしました。
北石橋の分岐の辺りで、朝、お会いしたシャワークライミングのお姉さん達がビバークしていたので、挨拶をして、北石橋へ向かいました。
北石橋への登山道はアップダウンがあるものの、比較的踏み跡はしっかりしており、わかりやすいかと思います。
分岐から40分程度で北石橋へ着きます。
北石橋は水の力で岩がくり抜かれた自然の石橋。
僕は2回目の来訪ですが、何度来ても来て良かったと思える景色です。
復路も40分程度かけて、北石橋から裏コースへ戻り、本小屋まで歩きます。
途中、裏磐司や雨滝を見たり、長い裏コースも楽しく歩き、満足な山行となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する