天上山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 564m
- 下り
- 400m
コースタイム
4/3 9:30港着 多幸湾のキャンプ場泊
4/4 6:00キャンプ場発-9:30山頂-11:00キャンプ場
天候 | 5/2 雨 5/3 雨 5/4 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
船
神津島ではタクシー利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし 温泉:神津島温泉保養センターあり。港のよっちゃーれセンターで割引券が購入できます。通常800円が600円になります。港からはタクシーですぐです。露天に入るには水着が必要です。センターで買うと1500円、タオルは150円です。 |
写真
感想
船に揺られること10時間。東京発、神津島着の大型船は無事港へ到着。
風雨の影響で条件付きの出航。すなわち、接岸できなければ引き返すというなんとも惨い条件付きであったのだけれど、無事に到着でき、ひとまずは安心。ほっ。
奴隷船のごときぎゅうぎゅう詰めの船内は以外と楽しく、甲板ではテントを張っている人や、音楽をがんがんにかけて飲んでいる人たちで賑わっている。よくもまぁ、こんなところで!という場所で寝ている人たちも沢山。みなさん、釣りやサーフィンやハイキングが目的の様子。
僕らもハイキングのつもりが。。。雨。
なんとか登れたとしても、この天気では景色は真っ白だろう。明日は晴れると信じて今日は温泉にでも行こう。と、テントサイトに幕営し、皆でタクシーで神津島温泉保養センターへ。
温泉に浸かってすっきりした後はその辺の海岸をぶらぶら。でっかい岩でボルダリングをしてみたり、ただ岩の上を歩いたり。
とりあえずぶらぶらしながら港の方へ。
次はBBQの準備。またもタクシー移動。紅葉マークつけたタクシーでエンスト数回。。。
「おいくらですか?」
「んー1600でいいや。」
かなりざっくり。しかも、小銭ごっそり渡されておつり数えて取ってって。。。
なんとものどか。
BBQの間に夜は更け、星空も顔を出し始めた。明日はきっと晴れるだろうね。
そして4時起床。快晴!(まだ薄暗いけど)
みんなで朝日を見る。海のブルーと空のオレンジ、緑の木々。素晴らしい景色。これだけでも船に揺られた来た甲斐がある。
朝食をすませ天上山へ。
多幸湾から登山道を進む。(正確には登山口への遊歩道?になるのかな)
上から見える海の色はとてつもなくキレイでした。そして椎の新緑とのコントラスト。
登山口までは約1時間。
そこからはひたすら階段。。。ただ景色はずっと素晴らしい。
山頂まではさらに1時間半程度。
山頂付近はものすごい強風でした。立っているのがやっとなくらい。
千代池で昼食をとり、裏砂漠をまわる。
お隣の三宅島までくっきり見える。海に映る雲の影がいい感じ。
ここで、最新情報。なんと本日乗るはずの船が欠航決定。帰るためには3時間後の下田行きしかないらしい。。。半ばあきらめかけたけど、みんなでダッシュ下山。
下山すると船の時間が変わったとの報せ。+2時間。ほっとしてテントを撤収。
撤収していると村営バスの運転手さんがバスを停めて近づいてくる。
船の時間がやっぱり早くなったらしいから乗り遅れない様にとのこと。
タクシーの運転手さんに頼まれて伝えにきてくれたらしい。すごいネットワーク。そしてすごい親切心。
本当にありがたいです。みなさんいい人で。。。
あとは砂浜で時間つぶしたり、数人は海に突撃していったり。
今度は少しちっちゃい船で帰ります。
しかし、、、晴れてはいるものの、風が強く、海大荒れ。
揺れる揺れる。脳みそ、三半器官がぐるんぐるんなります。二人死亡。3時間吐きっぱなし。
降りる時に、こんなに揺れることはないからまた乗ってね、とおじさん。
いや、二度とのらねぇと心に誓う。
しかし、神津島そして天上山。ここにはまた絶対来ようと思う。
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