【笠取山-唐松尾山】 新緑の多摩川源流へ-職場慰安登山第10弾


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,197m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り 一瞬小雨 気温:登山口約10℃ 笠取山山頂13℃ 唐松尾山山頂11℃ 下山口10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中島川口ー作場平:空身小走りで約10分 将監峠入口ー中島川口:空身徒歩約20分 【駐車場】 作場平口駐車場は20台以上駐車可、7:00の時点で3台ほど 中島川口周囲は数台の路肩駐車スペース(車回収時迎車タクシーが5台停車していた) 作場平ー将監峠入口は所々に駐車可能スペースあり、中川橋より将監峠入口側に7−8台停められそうな広めの駐車スペースあり 将監峠入口周囲は良く知られた下のしゃくなげ荘以外にも上にも売店、食事処つきの有料駐車場あり、どちらも1日500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんどがよく整備されたトレイルで迷う所も危険箇所もなかったが 御殿岩から山の神土間はガレ場というか崩落箇所をいくつか横切った。 雨のときはここを通りたくないですね。 唐松尾山は展望がないことは良く知られてますが2分歩いた北側の展望のいい岩場はあまりレコでみかけない気がします。 ここは高度感もあり奥秩父主脈の東側と西側が展望できてオススメです。 あと唐松尾山西側の2044mピークの東側も眺望がいいです。 作場平口に登山ポストなし 下山後はのめこい温泉(無料券もってくるのを忘れた...orz) 打ち上げは河辺に戻って「ダイニングバーいまここ」へ ここはふだん仕事帰りにもよく使っているが料理が旨いのと店主親子がイカしている。 マスターは50代だが感覚が若い。料理のセンスが素晴らしい。 音楽の趣味がけっこう近くて80年代〜90年代のブリティッシュロックやアメリカの渋めのオルタナ系なんかがかかる。iron & wineなどここで教えてもらったお気に入りも多い。 リクエストにも応えてくれる。顔を覚えてもらってからは入店するとさりげなく私の好きなThe SmithsやStereolabなんかをかけてくれたりする。 フロア担当のイケメンの息子は名前を忘れたがアメリカンクラッカーのようなアフリカの打楽器(?)の数少ない奏者で空いてるときに頼むと演じてくれるのだが、これがめちゃくちゃかっこいい。 |
写真
感想
先週に引き続き職場仲間との山行。
今回のメンバーは
職場登山初期メンバーの1人、私の心の師匠、青梅マラソン30kmを3時間で走る山経験も豊富なスーパー60代(後半)のH師、懐の深さはマリアナ海溝なみ。
サッパリした性格とアネゴ肌で下からの信望も厚い山経験豊富なアラ60の九州女、Bさん。なぜか江戸っ子気質。体力あります。
山は2回目、でも青梅マラソンは3時間切る脚力で体力に不安なし、女子力にこだわる天然失言マシーン、ボケ担当Oさん(恋活中)。トイレと寒さが不安。花摘みってなんですか?
山ははじめて、みためは華奢でひ弱なJKにしか見えないが青梅マラソンを微笑みながら3時間で走りきる羊の皮をかぶった妖精amemi、ほほえみ担当うふふ。
女子2人は20代。
多彩なメンバー構成となった今回。
年齢的にはちょうど真ん中の私は中間管理職的な立ち回り。
そんなわけでパワハラ指令は発動できす、Inoさんごめんなさい。
逆にパシリをさせていただきました(涙)。
でも久しぶりに山経験者との山行で私も気が楽でしたね。
前回のふざけたメンバーと比べると装備もしっかりしていてアダルトな気品が漂います。
この親子3代みたいなパーティでかねてから行きたかった多摩川源流の笠取山へ行きました。
できれば唐松尾山周回で。
今回の山ガール2人は体力は並外れているものの山歩きには慣れてないのでだめそうなら黒槐尾根から下るつもりでしたがそんな心配は無用で、みなさん余裕でしたね〜、さすがです。
心配された天気は前日にいきなり好天予報に。
日頃の行いが良いとこんなものですよ。
車をどこに置くか悩みました。
登り口の作場平におくと下山口から40分の林道歩きがだるい。
地図を見ると一之瀬キャンプ場あたりに作場平に行ける近道がありそうだがネットで見るとわかりづらそう。
みんなを残して1人迷子になるわけには断じていかない。
私の沽券にかかわる。
来週からの仕事で怒鳴り散らしたりいばり散らしたりできなくなるではないか。
それで、だいたい中間ぐらいの中島川口に置くことにした。
林道を歩く距離は変わらないけど、車道歩きのつまらなさの負担を行きと帰りに分散させました。
みんなを作場平におろして中島川口から1人車道を歩きながら戻るとき、健気な自分をほめてあげたくなりました。
笠取山は人もそれなりにいてアクセスが悪いわりに人気があるのだなと思いましたが、登ってみてその理由がよくわかりました。ヤブ沢コースは苔むす沢沿いの清々しい気持ちのいいトレイルだし、笠取小屋から笠取山までは笹原の開放的な雰囲気がすばらしくランチピクニックに来てもいいなと思うほど。最後の急登も見た目ほどほど長くはなく、登山口から山頂までゆっくりいっても3時間弱というのもお手軽でいいしアクセスが悪いのが幸いして混雑してないのもいいです。分水嶺や、今回寄らなかった雁峠、多摩川源流の水干など見所も多いのも魅力。
笠取から唐松尾山間の奥秩父主稜線はうって変わってヒト気がまったくなく、将監峠まで会ったのは雲取ー金峰山を2泊3日で縦走中(!)のソロ男性たった1人でした。展望はたまにしか得られませんが山深さを静かに満喫でき、個人的には好きな雰囲気です。
いつかは奥多摩駅から金峰山まで奥多摩奥秩父を縦走してみたいと思っていますが、そのさわりを体感できてますます思いが強くなりました。
コメント
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知りませんでした。
面白いレコに真面目なコメントをしてすみませんが、kanosukeさんは色々なことをよくご存知ですね。
山座同定といい、花の名前といい、感心しきりです。
と誉めておきますので、同行者の皆さんに自慢してください。
奥多摩から金峰山(普通は逆?)の縦走は、奥多摩をホームにする山ノボラーは必ず一度は考えますよね。
聞いた話ですが、一日(24時間)で踏破する人もいるらしいです。
ところで一枚目の写真ですが、心なしか皆さんうつむいているのは、CLのオヤジギャグでも炸裂したからですかね?
山座同定はそれなりに自信ありますが、
花の名前はほとんど知りません。
帰ってからネットや図鑑で調べてるんですよ。
少しずつ覚えたいと思ってるんですが
低下しつつある脳機能のためカタッパシから忘れます
鳥の名前も覚えたいんですが難しいですね。
でも職場では自慢しようと思います
みんながうつむいているのは装備チェックしてるんですね。
すべったギャグはなかったと記憶しています。
基本私のギャグにはドッカンドッカン笑いますよ....ウソです
kanosukeさん、こんにちは。
慰安登山、お疲れさまでした。
今回は、パワハラ無しでしたか
それにしても、皆さん健脚のようで。マラソンを3時間ですか。
kanosukeさんの職場には、凄い人材が沢山いらっしゃるのですね
そんな中での、kanosukeさんの細やかな心遣い。素敵です。
今回の周回ルート、とても良いですね。
私は今、多摩川の近くに住んでいるので、源流(水干)には一度行ってみたいと思っています。
奥多摩、奥秩父の雰囲気がとても素敵ですし。
レコを拝見して、私も是非歩いてみたいと思いました
無事に2週連続の慰安登山を終えることができてほっとしています。
仲間と行くのも楽しいですが、やはりソロのほうが気楽でいいですね。
多摩川源流ぜひ行ってみてください。
cirrusさんなら自宅からそのまま徒歩で行けるんじゃないですか?
長沢背稜が好きな人なら奥秩父は必ずハマるはずです。
奥秩父全縦走日帰りも是非試してみてください
無事の山行、おめでとうございます。
花の名前・・・
あれ? 何故か写真が小さくない?
47・48はウメバチソウとかヒメイチゲとか思いましたが、分かりません
確実なのは56の「シロバナノヘビイチゴ」だけです。
これなら上高地にもいっぱい咲いてる。
ビジターセンターのページをご参照ください。
http://www.kamikochi-vc.or.jp/contents/c/plant/conts/150.html
補足
上のサイトでは、「シロバナヘビイチゴ」ですが、
業者さんが作ったページで、
直せないのだそうです・・・
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