焼岳 北アルプスツアーR1,7,28 第4山目
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- GPS
- 06:02
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 942m
- 下り
- 929m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:53
7月21日 午前5時に愛媛を出発して、途中で仮眠などもしなが
ら650キロを10時間余りかけて岐阜県高山市まで移
動しました。朴(ホオ)の木平バスターミナル駐車場。
7月22日 乗鞍岳3025m日本百名山9.8Km6時間45分岐阜県高山市
雨が降る中を剣が峰、富士見岳、大黒岳、魔王岳に
登る。普段ならばこんな雨予報に日には出なかった。
7月23,24,25日 槍ヶ岳3180m日本百名山 30Km52時間安曇野市。
ハシゴやクサリなどを使っての垂直登攀の連続は、
ついに来たかと怖い反面わくわくした。ただガスで
頂上から景色は見えなかった。
7月25,26,27日 穂高連峰(奥穂高岳3190m北穂高岳3106m涸沢岳
3110m)日本百名山 28Km48時間 長野県安曇野市。
北穂高→涸沢岳→奥穂高の縦走は難易度が發、不
安だった。槍ケ岳、剣岳の登山経験が生かされた。
7月28日 焼岳2455m 日本百名山 8Km6時間 長野県松本市
頂上近くの岩を触るとカイロのように暖かかった。
活火山なので地熱が伝わってきているのだと実感す。
7月29,30日 笠ヶ岳2898m日本百名山 24Km 岐阜県高山市。
どこから見ても編笠を伏せたような山容で綺麗だが
実際に登ると、距離、岩稜の道などが厳しい山だった。
7月31,8月1日 常念岳2857m日本百名山 16Km31時間 長野県
安曇野市。休養日なしで毎日登山をしてきた。膝関
節にダメージが来ている。今回の中では比較的時間
にせかされずに登れた。槍ケ岳が良く見えた。
8月2,3日 針の木岳 2821m二百名山、蓮華岳2799m三百名山
長野県大町市。今回の楽しみでもあった、日本3大雪
渓の「針の木大雪渓」を登った。白馬岳以来の大雪渓
今回のツアーでお天気が一番良くて、槍、穂高、剣、
立山、鹿島槍などが一望できた。
蓮華岳から昼過ぎに扇沢に下山して、大町の温泉に
行き、さっぱりしてから愛媛に車のハンドルを切る。
ナビで780キロ、¥17150−、10時間21分と出た。
8月4日 途中、道の駅、SAで食事をして14時にジムに着いた。
ジムのお風呂に入ってから帰宅をした。
以上
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
焼岳 2445m 北アルプスツアーR1,7,28 第4山目
昨日まで山小屋4連泊の登山が続いたので、今日は日帰りの
出来る山に登りたかった。
そこで、中の湯温泉が登山口の焼岳に登る事にした。
中の湯温泉前の空き地に車を止めて登山の開始だ。
午前4時半に起床するが、お天気の方がどうもよろしくない。
13時まで降雨確率が60%、以降が90%になっている。
登るか、辞めるか、どうしようかと迷って8時になった。
すると、なんと青空が広がってきた。これは行くべきだろう
と決心し、スタートをした。
中の湯温泉の物置の中を通り抜けて、山の中に入って行く。
やがて、蛇行した県道に出て横切り、また山の中に入って行
く。
次に出た蛇行道の最後のところには、車が数台止まっていた。
山手のフェンスにA4版程度の板に消えかけた文字で登山口ら
しきことが書いていた。
ここからが焼岳に一番近い登山口だと納得した。
樹林の中も開けた登山道でも景色はガスで見えない。
7合目あたりから硫黄の臭いが鼻を突く。
確かにこの山は活火山だと実感する。
尾根らしき場所に突き当たった。向こうは絶壁のようである。
ガスで何も見えないから想像であるが、お天気ならばおそら
く地獄のような景色が一望できるのかも知れない。
火山の火口はおろか噴煙も見えないのだ。
さらに、頂上の方向の右手に回って行く。
さらに岩稜を上がって行く。岩をつかんで登る。
岩に硫黄の結晶が付着しているようだ。
黄色く色ついている。
すると、岩がカイロように暖かい。溶岩の地熱が伝わってき
ているのだろう。と感じた。
頂上には20名余りの人がいた。景色はまったく見えない。
カップ麺を食べて時間を稼ぐも、ガスの状況は変わらなかっ
た。仕方なく諦めて下山を始める。
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