コスパ抜群インドヒマラヤトレッキング☆ Brahmatal
天候 | モンスーン |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
カサゴダムからはジープに乗り換え200キロのロハジュンがベースキャンプ |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は崩落しているため、車を乗り換える ベースキャンプまでは自力で行く 医師診断書 ナイキアプリで35分で5キロ走るを証明提出 トレッキング前に血圧が高いと不参加 |
その他周辺情報 | 6日間のトレッキング代にロハジュンでのホテル二泊分全ての食事代含む 食事は専属シェフが街のレストランより上手に作ります。 モーニングティ、朝食、10時のおやつ、ランチ、アフタヌーンティータイム、夕食の一日6食ついて13000円程度 集合場所までは自力で行かなくてはならない |
写真
感想
インドのトレッキング会社を紹介してもらったのが一年前、一番おススメのカシミール五大湖に行く予定でしたが、出発3日まえに政府軍制圧しカシミール州に観光客は入れなくなりました。
インド行き自体をやめるか、せっかくの休暇だから、乗り継ぎの韓国まで行こうか、これまた韓日関係もややこしいし。
まず、デリーからカシミールのシュリガナルまでの国内線チケットをキャンセル。
私の都合でなく、インド政府が決めたんですから、エアインディアとの全額返金要求英語バトルから疲れました。
出発まで2日しかないのに、返事のメールは1週間待てと大阪オフィスの日本人女性。
返事待ってたからもう飛行機飛んでるのもわからないのか?さすが、インド企業に働くと日本人もこのペースになるのか?とたまげた。
インドにあるハイキング会社がカシミールの件を第1報くれて飛行機その他は政府が圧力かけてるから全額返金されるといっていたのに、国旗背負ってる大会社なのに、何の連絡もなければ、返金できるかわからないとか返事は一週間先とかあり得ないあなたは日本オフィスの担当者ですよね?と言うと、会社のポリシーですから…
あら…いっちゃダメそれは。小さい民間のハイキング会社より国旗背負ってるカスタマーサービスが劣りますよと言われたら普通、申し訳ありませんですぐ対処してくれる。
で、一旦クレームメールを英語でマネージャー、大阪事務所、予約センターに入れて、国内移動の予約はとりあえず、長距離バスをするんだけど、これまたインド国内発行クレジットカードしかできない、鉄道予約はもっと難しい。
なので時間ある人は、現地窓口に行き、外国人優先枠を利用して、数日先の鉄道を予約するしかないみたい。
私のように時間に追われるサラリーマンは、唯一paypal支払いができるバス会社を調べて予約した。
しかし、インドのバスに乗るのが、今まで一番難しかった。
まず当日朝にリコンファームの電話を会社にしなくてはならない。支払いしているから自動で乗れる飛行機とは違う。昔、帰国の飛行機もリコンファームが必要だった。更に予約時に指定されたピックアップ場所は、有名な鉄道駅とかではない、更に一時間前にインド国内電話番号に、ピックアップ場所の変更、バス会社の変更のメッセージがくる。eメールでなく、必ず電話番号にくるから、インド電話番号をシム購入して持っていなければ、バスには乗れない。
心配だからピックアップ場所を昼のうちに下見をしていても、かなり離れた数キロ先の場所に一時間前に変更されるから下見は無駄になる。
私も電話番号を日本の番号で予約していたから、一時間前から最初のピックアップ場所で大人しく待っていたが、バスが来るか心配になり電話したら、全く違ってしかも、ターミナルやバス停ではなく、野良牛糞だらけの、ただの空き地に数百キロ走る長距離バスが数十台、停まっている、そこまで、道にいる英語堪能女子が助けてくれてオートリクシャーの交渉までしてくれ、発車時刻は過ぎているけど、まだバスが発車しておらず、死にものぐるいで探した。
夜行バスに乗るには、牛糞避けながら、野良犬に噛まれないように、片っ端からバス番号確認し、何言われても自分が金を支払い、予約している権利を大声で叫びながら寝台の場所を確保しなければならない。
サバイバル力を試すチャンスです。出発前のトイレとか期待しないでください。インドでトイレを見つけるのが一番大変でした。
昼間、デリーの街で、目を開けたままま仰向けに死んで道端にそのままの死体?を見た。しかし、誰かが運ぶとか救急車とか全くそんな感じもなく、今更思えば手首から血を出していたしリストカットなんてするわけないし犬に噛まれた?狂犬病で寝てるあいだに、あとからまわったのかも?
そんなこんなで、ようやくバスに乗り怒涛の2日目夜は夜行バス内
最初予約したバスじゃないから時間もコースも違う。行き先はどうなのかもわからない。疲れすぎてどうにでもなれと寝てしまう
予定時間をだいぶ過ぎて到着
そしてクタクタででかいリュックを背負って物売りを無視しながら予約していたはずのゲストハウスに行くが予約は入っておらず、またしても直接交渉
安い部屋が、リビング、応接室付きの一番高い部屋か見せてもらい、仕方なく、一番安い部屋にした。
尻尾の長い猿がウロウロし、悪戯する、スタッフは鉄砲持って撃ち殺そうとする。
流れ弾にあたったり、暴発も日常の世界
とりあえず一休みの後、街を散策し駅前の美味しい中華を食べる
明日朝は、ベースキャンプに出発
クーラーの中でゆっくり寝たのがいけなかったのか風邪をひいてしまった。
翌日、駅前の集合場所にいたのはムンバイの夫婦、かなり可愛い他は誰もいない
ジープで200キロダート道を進みます。
日本で災害で道路寸断のニュースとかありますが、こちらは日常
完全に道路が崩落し、いつ向こう岸に行けるかわからない、仕方ない、荷物を持って山を超えて向こう岸に行けば、またジープが待っている。
ここまで、送ってくれたドライバーが分け前を取り、これも適当に次のドライバーに私達を引き継ぐ
八時間くらいかかってベースキャンプの村に到着した
温かいサモサとチャイをいただき、今回のハイキングの目的
エコツーリズムについて説明があります。
ゴミを拾いながら歩く、この会社設立よりヒマラヤのゴミをお客様に拾ってもらい何万キロの道を綺麗にしたこと
帰国しても、この経験を忘れずにビニール製品のものも買わない事
インスタント食品は辞めて手料理を作り食べる事
翌日、朝から雨、モンスーンなので仕方ない
雨が止んでから出発
私達四人にスタッフ四人、バンガロールから来た会社ガイド、現地ガイド、料理人、ミュー使い、荷物はロバと馬の間のミュー二頭とゆう万全のサポートです
ここからテント3泊のハイキングです。
斜面はきつくないし、小さな村を抜けながら登っていきます。
時々、家畜にやる草を担ぐおばさんや、放牧の牛を連れて歩く村人とすれ違います
雨はシトシト、まだ緑の森の中、ランチ時間に二家族しかない集落で休憩
専属料理人が作ったランチをいただき、この家の土間で休憩させていただき、10円のチャイを飲みました。この家の娘さんの瞳の綺麗な事、お釣りの5円は要らないといってるのにキャンディでお釣りを払おうとするのでキャンディでなく一緒に写真を撮ってとお願いしました。
お母さんも素敵!こんな4000m越えの放牧で暮らす家でもスマホもあり、綺麗な英語を話します。
名残惜しいですが今夜のお宿まで行きます。
日本での苦しい登山とは全くなく、手ぶら楽々でハイキング、私達より山初めての新婦の足に合わせてゆっくりです。一泊目のキャンプ場は草原で下界の見渡せる絶景ですが、バッファローはウロウロ、放牧中の牛もウロウロ、放牧犬に、私達のミューも放し飼いです。目を合わせたつもりもないのに、オレンジのレインパンツが刺激したのかバッファローに追い回され危うくお尻に穴が空くかと思いました。
朝昼夕、二回のオヤツも手作りで大変美味しいです。
夕焼け以降は寒いのでテントで寝袋でぐっすり
トイレ
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