皇海山
- GPS
- 26:49
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,063m
コースタイム
庚申山荘4:00−庚申山頂4:55−鋸山6:45−不動沢のコル7:25−皇海山8:05/8:30−不動沢のコル9:00−鋸山9:35/9:45−庚申山頂11:30/11:45−庚申山荘12:40/12:45−一の鳥居13:50−銀山平14:50 歩行時間:9時間55分
天候 | 6月23日晴れのち曇り 6月24日晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
庚申山荘の受け付けは銀山平のかじか荘でできます。 庚申山荘の利用料金は2000円です。 登山届もかじか荘の受付でできます。 下山時には、下山の報告をする必要があります。 かじか荘で庚申山荘の受付をするとお風呂が半額の300円になります。 庚申山荘から庚申山へ登る途中、斜面が崩れて木が倒れた個所があります。 ルートは倒れた木を越えて登っています。 それ以外は、特に支障はありません。 |
写真
感想
渡良瀬鉄道の原向駅で降りた登山者は他に誰もいません。
駅を出ると、目の前の道ににカモシカが立ってこちらを見ていました。
写真を撮ろうとすると逃げていきました。
駅から川沿いに車道を少し登ります。
しばらく歩くと銀山平への分岐があり、そちらへ入ります。
車道はゆるやかに登っていきます。
途中で、同じく車道を歩く単独の男性に追いつきました。
この方とは、このあと、皇海山まで一緒になりました。
一時間ちょっと歩くと、銀山平のかじか荘に着きます。
ここで庚申山荘の料金を払い、登山届を出します。
銀山平には林道のゲートがあり、車はここまでしか入れなくなっています。
しばらく舗装された林道を歩くと、路面がダートになります。
長いダートの林道を歩いていくと、下ってくる登山者たちとすれ違います。
しばらく歩くと一の鳥居に到着しました。
ここから山道が始まります。
山道はゆるやかに登っていきますが、蒸し暑く、汗が出て疲れます。
途中、いくつか大きな岩があり、それぞれ名前が付けられています。
さらに登ると、お山めぐりの分岐になり、少し行くと庚申山への分岐となって、目の前に庚申山荘が見えます。
この日、庚申山荘に泊まったのは20人くらいでした。
コウシンソウの時期なので、人が多いのだそうです。
翌日は他の登山者と同じく、早朝に起床し、食事を済ませ、サブザックを持って、まだ暗いうちに出発します。
道は急に登っており、少し行くと、岩壁の間を縫い、はしごも出てきます。
途中、一か所木が倒れ、道が崩壊している箇所がありました。
そこを過ぎて更に登っていくと、背後の視界が開け、空が茜色に染まっていました。
更に上ると傾斜が緩やかになり、稜線が近いのがわかります。
しばらく登るとゆるやかな稜線上につき、少し歩くと庚申山の頂上に着きました。
頂上には展望はありませんが、少し歩くと展望が開け、行く手に皇海山が高くそびえているのが見えました。
日光の山々もきれいに見えています。
庚申山からゆるく下っていくと、笹原でルートが見えにくくなります。
そこから小さなピークをたくさん越えていきます。
長い稜線歩きの後、最後、目の前が開け、目の前に鋸山の岩壁が見えます。
ここから鎖を伝って下り、次に岩壁の鎖場を登っていきます。
ルートは岩壁の左側を登るようになっています。
登り切って、少し行くと鋸山の頂上に着きます。
ここから目の前に皇海山が間近に見えます。
鋸山から急な道を下っていき、しばらく歩くと不動沢のコルに到着します。
今は皇海橋の林道が通行止めらしく、不動沢を登ってくる登山者はいません。
ここから最後の登りが始まります。
最初はゆるやかな登りで始まるが、途中で傾斜が急になります。
そしてもう一度傾斜がゆるやかになり、しばらく歩くと、大きな鉾が立っており、そこを過ぎて少し行くと皇海山の頂上に着きます。
誰もいませんが。展望もありません。
しばらく休んだ後、元来た道を戻ります。
登ってくる登山者が結構いました。
不動沢のコルに戻り、鋸山への登りへとかかります。
かなり疲れます。
鋸山へ着いた後、六林班峠への道には入らず、元来たルートを戻ります。
鎖場を越え、ピークをいくつも越えていきます。
長いルートを歩き、最後の傾斜を登っていくと、庚申山の頂上に着きます。
ここには登山者がたくさん休んでいました。
庚申山から下っていくと、途中、岩壁のところでたくさんの人が写真を撮っていました。
その岸壁のユキワリソウの中に、ほんの少しだけコウシンソウが咲いていました。
コウシンソウは、思ったより小さな植物でした。
コウシンソウを見た後、また下っていきます。
庚申山荘に戻り、メインザックを回収し、更に下っていきます。
誰も歩いていないゆるやかな下りの道をたどります。
一の鳥居からは、林道を歩きます。
しばらく歩くと銀山平に到着します。
かじか荘で下山の報告をし、風呂に入りました。
風呂から上がると、他の登山者の方から駅までタクシーの相乗りを持ちかけられ、かじか荘からタクシーで原向の駅まで向かいました。
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